ウブドのランド・マーク、お土産や雑貨が揃う王宮前の市場をのぞいてみよう!早朝はウブドのイブイブで賑わいます。

アパ・カバール、バリ島ナビです!アジアを旅するなら、足を運んでみたいのが「市場」。そしてウブド観光で外せないのが「パサール・ウブド」こと「ウブド市場」です!この「ウブド市場」は朝早くから食料を買い出しにやって来るウブドのイブイブ(奥様方)で賑わい、そしてその後はお土産市場として、夕方までウブドを訪れる観光バスのほとんどが訪れると言ってもいいくらいに大勢の旅行者がやって来るお土産スポット兼観光名所でもあります。そして昨年2010年に公開されたジュリア・ロバーツ主演の映画「イート、プレイ、ラブ」の撮影場所として、さらに注目を集める「ウブド市場」を今日は改めてみなさんにご紹介していきたいと思います~!
ロケーション

ウブド市内のまさに中心に位置する「ウブド市場」。大通りの「ラヤ・ウブド通り」とショッピングやウブド・ステイには外すことのできない「モンキー・フォレスト通り」の2大メイン・ストリートの角に位置しています。市場の正面には「ウブド王宮」があり、モンキー・フォレスト通りを挟んだ反対側には「ウブド・ツーリスト・インフォメーション」もあり、ウブド観光の起点となる便利な場所に位置しています。「ウブド市場」ここをスタートしてウブドの街中をぐるっと周ればスタンダードなウブドじゃらんじゃらんはマスター!そして市場周辺だけを見て回っても十分にウブドの雰囲気を楽しむことができるでしょう。
 ラヤ・ウブド通り |
 ウブド王宮 |
 モンキー・フォレスト通り |
どんな物が買えるの?
「ウブド市場」のロケーションに続いて、一番気になる「市場の品揃え」をここで一挙にご紹介していきましょう!ウブドの一等地にあるこの市場の中は、所狭しと小さなお土産物屋さんが軒を並べ、そのお土産物屋さんにはびっしりとバリの代表的なお土産物が並べられています。その品揃えたるや、「お土産で手に入らないものはない!」と言っても過言ではないくらい。狭い通路にも露店のようなお店があり、以前は青空が眺められた中庭スペースはビニールシートが張られて、そっちもぎっしりとお店が並び、ちょっとした迷路といってもいいくらいです。時間がない時は道路側にあるお店だけを見ても十分に楽しめますが、少し時間があれば、是非是非ディープでアジア~ンな雰囲気いっぱいの市場の中にも足を運んでみて!日中はほぼお土産物市場としての機能だけですが、それでも一部スペースではトロピカル・フルーツが売られていたり、通路の近くではバリのお菓子が売られていたり、そして奥まで入っていくと、スパイスや調味料を売るお店、お土産物ではない衣料品を売るお店がかたまるスペースなどなど、見れば見るほどいろいろなものに出会えます。
 こんなにギッシリとお土産物が! |
 あるある!バリ雑貨があっちにもこっちにも。 |
 順番にパサールの中を見ていきましょう! |
 バリ雑貨の定番中の定番アタ。 |
 シルバーチェーンのブレスレットも昔から変わらずあるアイテム。 |
 最近はこっちのガムランボールの方が人気。 |
 アクセサリー・ボックスや灰皿にはお決まりの「BALI」の文字(笑) |
 ココナッツの雑貨も南国感があって人気。 |
 バリ猫にモザイクのプレートがカラフル~! |
 こういうご当地マグネット、ナビはよくお土産に買います。 |
 網付きのカゴはパンやお菓子を入れたり、小物を入れたり。 |
 南国っぽい素材のバッグも、昔からずっと人気のアイテムです。 |
 ビーズ小物は夏っぽく、女の子へのばらまき土産にピッタリ! |
 コッテコテの置物ももっちろんありますよ~。 |
 パラスの置物は小さいものが人気。 |
 シーシェルのプレートやスプーンなど、これがなかなか可愛いんですよね~。 |
 ジェンガラ調の陶器も。 |
 地元の人が利用する宗教道具も日本で使えばインテリアのアクセントに。 |
 こちらもお決まりのサングラス&時計やさん。 |
 クッションカバーもアジアン・テイストで。 |
 サロンなどの布を扱うお店もたくさんあります。 |
 モチーフも、カラーバリエーションもこんなに豊富! |
 リゾートウェアやルームウェアも。 |
 正装用のクバヤも縫製済みのものがあります。 |
 水着や… |
 ビンタンTシャツだって、 |
 「I LOVE BALI」のロゴ入りグッズだって、何でもあります! |
 スパイスも安く手に入ります。 |
 こんなバリ風の石臼でスパイスをミックスしてみる? |
 バリ絵画のお店もあちこちに。 |
いざ勝負!上手く買い物を楽しむ方法
こ~んなにたくさんのお土産物が山ほど並ぶ「ウブド市場」、売り子のイブイブ(おばさんたち)も百戦錬磨のツワモノばかりが揃います。ここ「ウブド市場」で売られているお土産のほとんどは定価表示がなく、値段交渉から始めなくてはいけません。市場内をふらふら歩いていると「安いよ~」、「見て見て~!」「見るだけ、ダイジョウブ~!」、「これ500円!」などと日本語でいろいろな誘い文句が。「これいくら?」とイブに聞くと、「○○ルピア」とビックリするくらいに高い値段をしれ~っと言われることもよくあり、それが相場の10倍以上なんてことも日常茶飯事。こちらが「いくら?」と聞いているのにも関わらず、「アナタ、イクラ?」といきなりこちらの希望金額をきいてきたりと無法地帯。こんなアジア~でパワフルな市場の雰囲気だけを楽しみたいのであれば良いのですが、「いっちょイブイブたちとかけ合いを楽しんでみようか!」と思う方、そして「せっかく買うなら安く買いたい!」という方のために少しアドバイスを。
その1: 事前にスーパーなどの定価制のお店で相場を調べておく
時間にゆとりがある方は、旅行前半に定価制のスーパーやお土産物屋さんで、お土産の下見を兼ねて値段調査をしておくのがよし。おおよその目安になります。
その2: 値切りは言い値の1/10から交渉スタート
最初に提示された値段から値切る場合には、まずは1/10の値段から。「えぇ~、そんなに値切って大丈夫??」と思うかもしれませんが、案外すんなりOKしてくれるかも?損になるなら売らないので心配いりません。あとはじわじわとお互いに交渉を。
その3: 値段が折り合わなければ、背を向けるべし!
定価がないので、値段は自分次第!自分がこの値段でOKと思った金額で買えばよし。逆にいっぱい値引きしてもらっても「う~ん、やっぱり納得いかない!」という時には心の声に従って諦めるのも手。背中を見せると急に交渉成立になることもあるし、同じものが他の店にもならんでいることもよくあること。
その4: 一度交渉が成立したら、キャンセルはできません
こちらが提示した値段を最終的に売り子のイブがのんでくれた場合にはその時点で交渉が成立。実際にはキャンセルはできますが、「やっぱりいらない」なんて言わないで。最初から慎重にこちらの希望の値段を決めておきましょう。
ウブドの観光地であり、お買い物スポットの「ウブド市場」で、あなたもイブイブとの交渉を楽しんで、ステキなお土産をゲットしてみてくださいね~!以上バリ島ナビでした、サンパイ・ジュンパ~!