バンコクでも芸術の秋!まるで美術館の中で食事をしているような、高尚な感覚に浸れるレストランです。

サワディーカップ、バンコクナビです。
今回ご紹介するのはサトーン通りに構える高級タイレストラン「バーンカニタ&ギャラリー」です。店内にはたくさんの絵画やオブジェが飾られていてちょっとした美術館のような雰囲気。グルメとアートを同時に楽しむことのできる欲張りスポットです。
美術館のような店内
「バーンカニタ&ギャラリー」の建物は伝統的タイ建築。店内や庭のいたるところに絵画やアートのオブジェが配されています。全264席もあり、その席によっていろいろな顔を見せてくれます。
<メインダイニング>メインダイニングは両側の壁にタイ人アーティストの絵画がズラリと並べられています。2階にはプライベートルームもあり、追加料金で貸し切りにすることも可能。誕生日パーティーなんかにおすすめです。

絵画以外にもさまざまなアート作品が展示されています。窓ガラスの向こう側には彫刻なども。食事をしながら鑑賞することもできますが、食事を終えてからゆっくりと鑑賞するのもいいですね。

絵画は抽象的で女性的な柔らかなタッチのものが多いです。展示販売されているものもあり、値段はだいたい1万バーツ前後だそうです。
<中庭>
風通しの良い中庭の席も。雨の日は頭上に張られたガラスを雨が流れていって、とても風流な感じになりそうです。
絶品グルメの数々
○ミアンカム 120バーツ
通常120バーツですが、ナビが訪れた日は無料で提供中とのことでした。チャプルーという葉にピーナッツ、唐辛子、生姜、ライム、干し海老などを乗せて甘辛のタレをかけ、手巻き寿司のようにクルリと巻いて食べます。甘味、辛味、酸味などたくさんの味覚を一度に味わうことができます。
○ヤム・ヌア・ヤーン・アグン(牛肉とぶどうの和え物) 240バーツ
牛肉とぶどうという意外な組み合わせですが、ぶどうのジューシーな甘味が牛肉とものすごくよく合う! 新しい味覚の発見です。牛肉もとても柔らかく、旨みもたっぷりです。ワインにもとてもよく合いそうですね(バーンカニタにはワインも種類豊富に置いています)。
○トムヤムクン・ナーン Sサイズ 260バーツ
タイ料理を食べに来たらトムヤムクンはやっぱり欠かせないですよね。サイズはS~Lまであり、Sサイズのものにも大きな海老が丸ごと1匹入っています。この海老がとにかくプリプリでものすごく美味しい! 海老みその部分もトムヤムのピリ辛スープと相まって舌がとろけるような美味さを生み出しています。
○ソムタム・タレー(シーフードのソムタム) 230バーツ
ソムタムというのは青パパイヤの千切りを唐辛子などで辛く和えたサラダのこと。タイのイサーン地方の代表的な料理で、ここバンコクでもとても人気があります。バーンカニタにはいろんな種類のソムタムが置いてありますが、ナビがチョイスしたのはシーフードのソムタム。海老やいかなどが入っています。他店のソムタムだと日本人にはちょっと辛すぎることもありますが、ここのソムタムは程よい辛さで日本人にも食べやすくなっています。それでも辛すぎるという方は付け合せの生キャベツをかじってみて。口の中の辛さがちょっと和らぎます。
○カオニアオ(もち米) 40バーツふつうのご飯もありますが、ソムタムを注文するならそれに合うのはやっぱりカオニアオ。小さな象が上に乗ったこんなかわいい容器に入れられてきます。
○パイナップルジュース 140バーツフルーツジュースなどソフトドリンクも種類豊富に置いているのでお酒の飲めない方も安心。このパイナップルジュースはパイナップルの濃厚な旨みを感じることができます。
いかがでしたか? 「バーンカニタ」はこのサトーンの他、スクンビット・ソイ23、スクンビット・ソイ53、アジアンティークにもお店があり、それぞれに異なった趣きがあります。どのお店も値段はちょっと張りますが、大切な人とのお食事なんかにぜひ利用してみてくださいね。以上、バンコクナビでした。