グルメ

ベジタリアンソサエティ　チャトゥチャック店

Vegetarian Society of Thailand (Jatujak branch)ชมรมมังสวิรัติแห่งประเทศไทย สาขาจตุจักร

バンコク > ウィークエンドマーケット・チャトゥチャック

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開放感あるフードコートスタイルのベジタリアンレストラン。

サワディーカー　バンコクナビです。チャトチャック地区にある、ウィークエンドマーケットやオートーコー市場からも近いベジタリアンレストラン（フードコートスタイル）です。出店している店舗数は30近く。天井が高く、風が通って開放感ある佇まい。スーパーマーケットも併設しています。

一見倉庫風でしゃれっ気なし、それも魅力の解放感ある店内。

ベジタリアンならずとも、いつもと気分を変えた食事がしたい時やローカル気分を味わいたい時などにお勧めです。料理からデザートまで、種類も豊富で値段も一般的なフードコートより安めになっています。テーブルいっぱいにお皿を広げて食事や会話を楽しんでいるグループも見かけます。高い天井が店内を涼しく保っています。
その天井の高さゆえ、一見倉庫かと思える建物ですが、大きな開け放しの窓から中のにぎわいが見てとれます。入口を入るとフードコート用のクーポン売場があります。この売場の右側がスーパーマーケット、左がフードコートです。

クーポン売場

スーパー

レストラン

クーポンで支払います。クーポンが余ったら売場で現金にかえて戻してもらうのも他のフードコートと同様です。
どんなメニューがあるのか、見ていきましょう。タイ料理に慣れた方も、これは知らなかったというものがあるかもしれません。いきなりのソーセージピザが目に入ってきますが、これは言わずもがな本物のソーセージではありません。グルテンから作られています。

ピザ	サラパオ	ナムプリック＋サラ
ジュース類	ヤムサラダ	ナムトック風
スープなど	果物やパッタイ	カノムチンナムヤー
クィティァオ	ゆで豆やゴマスープなど	カオパットや混ぜご飯
スープやカオソーイ	ホーモックなど	ジャオクワイなどおやつ
パッカートなどおやつ	野菜炒め各種	ムーデーン風など

ここで初めて見た、まだ食べたことのない物をいただいてみました。

“サラパオ”この鮮やかな色はアンチャンという名の花で着色されています。中身は中華風炒め物。皮はふっくら、中身もしっかりしていて意外とボリュームがありました。カボチャから着色したという黄色のサラパオの中身は餡でこちらも中身ぎっしりでした。日本のあんまんより甘さ控えめのような気がしました。他にも種類あり。

“ゆで豆”ゆでた豆数種類をこうしてスリ胡麻と黒糖をかけていただきます。豆好きにはありがたい一品です。この豆売場ですが12時前に売り切れとなりました。人気があるようです。スープも売っています。

高い天井

フードコート内の天井はかなり高くなっています。そのため風が渡りヒンヤリ感があります。その高さの理由をマネジャーのレックさんはこう語ってくださいました。「27年前のオープン時に思ったことは、中で料理もするから煙も出るし空気をきれいにするために天井を高くしようということでした」。なるほど。そしてその目的以外にも、開放感やくつろげる雰囲気作りにこの高い天井は一役買っているようです。

片付けは各自で

隅の席はまたしっとり。ここは食べ終わった食器は自分で片付けるシステムです。なお、入口で、わずかですがオーガニック野菜も販売しています。その野菜売場のオーナーはチャムロン氏なのだそうです。

併設のスーパーマーケット

健康志向の食品などが売られています。
ここならではの商品は何と言ってもまずは“ソーセージモドキ（155B）”でしょうか。冷蔵庫に各種取りそろえてあります。それから“こんにゃく（25B～）”がたくさんあったこと。糸コン・板こん・つきこん・おでん用とあらゆる種類のこんにゃくがそろっています。

ハーブもドリンク系、サプリメント系、ヘアケア系など商品は多岐にわたっています。ハーブボール50Bもありますよ。

ハーブボール

ハーブティー各種

ガルシニアカプセル

調味料、総菜缶詰など。ショウガ漬けやキュウリ漬けの瓶詰めなどは常備菜、常備食としても良さそうです。

腐乳50B

精進料理缶35B

米糠油55B～

こんな飲み物も。

オーガニックアップルサイダー154B～

デトックスコーヒー40B

シイタケスープ68B

Healthyをキーワードに集められた食品・商品が並んでいます。書籍コーナーもあり、健康にまつわる本もあります。

寺を支える

タイにはたくさんの寺があります。このレストランは活気があり地元の人気店ですが、売上はその寺の支援にあてられているのだそうです。というのも寺の維持には費用がかかります。さらに寺には学校もあり、そこで生徒の面倒もみています。売上はそれらにかかる費用にあてられます。従業員の方はすべて無料で働いているのだそうです。

行き方

地下鉄ガンペーンペット出口1番からの行き方を紹介します。
徒歩数分と近いのですが、大きな道ではない所を通りますので、写真を目印にしてください。

1 出口１を出てそのまま数メートル行くと道につきあたります。道路を渡らず、左折します。
2 Rod’sという店の看板を左に見て、なお数メートル行き、この小路に入ります。