タイで食べることのできる料理で、世界各国から訪れる旅行者たちが特に好きなアジア料理ってわかりますか?国柄によって好みの味やタイプが違ってくるのですが、この料理だけは「嫌い」という人に未だかつて出会ったことがありません。その料理とは・・・「カオマンガイ」です!東南アジア周辺で一般的な料理として有名な「カオマンガイ(中国名は海南鳥飯)」は、鶏肉を茹でて出たたっぷりのだしスープで炊いたご飯に、茹でた鶏肉と特製のソースをかけて食べる料理。シンプルな盛り付けの中には奥の深いダシの味が浸みていて初めて口に入れたとたんに虜になってしまいました!そんな「カオマンガイ」ですが、バンコクではどこでも気軽に食べることができます。今回は、バンコクでも大大大人気の超美味しい「カオマンガイ」屋さんをご紹介していきます!
「ピンクのカオマンガイ」と聞いてピンっときた方いるのではないでしょうか?それもそのはず、こちらの『ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム』は、バンコクでも特に人気が高く有名なカオマンガイ屋さんだからです。旅行ガイドブックにもたびたび登場することもあって、旅行者の間でも知られた存在となっています。こちらのお店の特徴はカオマンガイの美味しさだけではありません!最大の特徴は店員さんがみなピンク色のポロシャツを着ているといことです。どこからみてもピンクが目立つため「ピンクのカオマンガイ」といっただけでわかる人もいるほどです。ではでは、さっそくお店にいってみましょう!![]() BTSチットロム駅で下車します。ラチャダムリ通りをペチャブリー通り方面に向かって歩きます。途中、右側にスーパーマーケットBicCを通り過ぎます。 |
![]() 少し行くと運河があり、渡った先が「ペチャブリー通り」です。 |
![]() ペチャブリー通りを左折して約50m進むと店に到着です。 |
![]() 目印はピンクのポロシャツとSoi(路地)30です! |
「席が無い」というのは店が小さいからではなく、いつだってお客さんでいっぱいで『空いている席が無い』ということです。営業時間は朝から深夜まで少しの時間を除いてはほとんど開いている状態なのにも関わらず、いつでも人気があります。特に朝食の時間帯、昼頃、夕方、夕食の時間帯はさらに人が増えるため席が空いていたら本当にラッキーです。でもご心配なく!注文すれば比較的はやくテーブルに運んできてくれて、食事自体も時間をかけて食べる料理ではないので人が入れ替わり立ち代り回転が早いです。5分、10分も待てば席に座ることができるでしょう。また、基本的に順番待ち用の名前の記入などはありませんので、席が空いたらすぐさま座ってしまいましょう。
メニューはありません!「カオマンガイ」と数だけいえば伝わります。普通盛りや大盛りするかで金額が変わりますので、大盛りにしたいときは『ピッセーク(大盛りで)』と伝えましょう。ほかにもほかにはダシの利いたスープや飲料水もあるので、一緒に注文しておくといいでしょう。タイ語のわからなくても、みんな身振り手振りで注文をしていきます。店員さんも数や簡単な英語は話せるようなので、ほかに何か必要であれば英語で話してみてください。
今回は注文してから5分ほどで料理が運ばれてきました!ピーク時にはもう少しかかることもあるようです。ではでは、さっそくいただきます!カオマンガイには特製のソースをお好み量かけて食べます。ん~♪いつも食べているフードコートのカオマンガイよりしっとりしていて、だしがいっぱい詰まっているのがわかります。ご飯もやわらかめで、ご飯にのった鶏肉もふんわり美味!特製のソースがやわらかご飯と茹でてふんわりの鶏肉と絶妙なコンビネーションで絡まり、最高の旨みを完成させています。一口一口味をしっかり確かめながら一皿完食してみると、地元のタイ人からも旅行者からも評価されている理由が『最高の旨み』にあることを実感できました!
お店の近辺に住んでいるタイ人はいつも混み合うことを知っているためテイクアウトをする人が多く見られます。もし一度店で食べてみて気に入ったら、テイクアウトでもう一食買っていってもいいでしょう。一度だけではもったいない、旅行中何度も何度も足を運びたい、そんな美味しいカオマンガイ屋さんです!上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
スポット登録日:2011-06-10
スポット更新日:2011-10-17