ホテル

ダビンチスイート

ดาวินชิ สวีท

バンコク > プロンポン

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モナリザがバンコクに来たら泊まったかもしれないホテル！

サワディカップ　バンコクナビです。ホテルの名前ってどうやって付けるんでしょう？オーナーや創業者の名前からとったり、親会社の名前からとったり、本当にそれぞれなんですが、今日は世界に名だたる天才「レオナルド・ダビンチ」、モナリザの微笑みに代表される絵の巨匠でもあり、建築、彫刻などにも名作を数多く残している著名人の一人であるダビンチの名を冠したホテル「Davinci Suite」を紹介しましょう。

場所はスクンビットソイ31
BTSのプロンポン駅周辺は日本人駐在員の住む高級アパートが多いエリアとして知られています。その中でソイの31はあまり大きな建物がなく、高級住宅街の雰囲気を残した通りですが、スクンビット通りから入って約50ｍ先の路地を入ったところ、3階建てで淡い黄色に塗られた欧州風の建物が「Davinci Suite」です。部屋数は全部で14室のプチホテルで都会に真ん中にあるため、ジムもプールもありませんが、周りの雰囲気とは全く違う空気を生み出しています。

１階にはテラスもあります

路地を入って左側に見える「ダビンチスイート」、1階には池の上に設けられた淡いブルーのテラス席があって暑いバンコクの空気を冷やしてくれているようです。その脇のドアを入れば照明を落とし、落ち着いた雰囲気を作ったフロントがあります。PCが1台あるのみのシンプルそのもののフロントですが、PCには日本語のフォントも入っていてもちろん無料、ホテルというより家に招かれたような気分がします。

お部屋タイプは2種類

廊下の奥の壁にも絵が描かれています

部屋のタイプはスーペリアとスイートの2種類のみ。それではさっそくスーペリアルームから見てみましょう。

Superior room（202号室ダブル　24sqm）

お部屋に入っての印象は「ベッドが大きい！」。ダブルルームとは言うものの、ベッドサイズは完全にキングサイズ。こんな大きなベッドなら安眠間違いなしという大きさです。モノトーンを基調にしたシンプルなお部屋でとても「落ち着く」雰囲気です。壁に掛けられた数枚の絵と枕元の壁に描かれた木の絵がとてもマッチしていて、それほど広くはないお部屋を何となく「居心地の良い空間」に仕上げてくれています。お部屋備品は冷蔵庫と中のミニバー、セーフティボックス、液晶テレビと必要なものはほぼ確保されています。

スーペリアはバスタブ無し

全14室中の12室を占めるスーペリアにはバスタブは無く、シャワーのみ。お部屋の中と同じくモノトーンを基調とした配色は派手さはありませんが「しっくり」きます。大きな鏡が付けられているので女性ユーザーにも喜ばれることでしょう。

Davinci Suite（205号室　ダブル　36sqm）

スイートに入った瞬間の印象も「広い！」。ドアを開けた正面には二人でゆっくり食事ができるテーブル、奥にはガラスのテーブルと2種類のテーブルセットを置いてもまだ余裕の広さがあります。冷蔵庫も大型の長期滞在もできるタイプで、外に出たくない日はお部屋内で過ごせるようDVDプレイヤーもあり。最近の新築ホテルは機能的ではありますが、あまりお部屋の広さは取っておらず、窮屈した印象がありますが、こちらは「スイート」が付くお部屋だけあって、スペック以上にゆっくりできる気分ですね。

Suiteのバスルーム

スイートのバスルームにはバスタブとシャワーブースがあります。バスタブは大きめで大人が横になってゆったりできる大きさで、これなら旅の疲れをお風呂で取ることができますね。シャワーブースは透明ガラスではなくスモークガラスになっていて、「格調」を感じます。やはり普通のホテルとは「一味」違います。

１階のレストラン

1階のレストランは朝食会場にもなります。朝食はアメリカンブレークファストで、ブッフェではありません。時間はやや遅め7時から11時まで。ゴルフや観光で早朝から出かける方よりは、朝もゆっくりめでナイトライフをエンジョイする方向きかもしれません。この雰囲気から察するに夜は「バー」として盛り上がるのではないでしょうか。

ダビンチの絵

ホテル内のあちこちに飾られた絵の数々。皆さんもどこかで見たことのある絵が多いようです。綺麗な絵は本当に心が和みますね。

いかがでしたか？「Davinci Suite」。今回はダブルベッドのお部屋ばかりを拝見しましたが、もちろんツインベッドのお部屋もあるそうです。シンプルな内装にダビンチの絵、ここは「アートホテル」と呼んでも良いのではないでしょうか。立地も良く、お部屋も快適となれば、一度泊まってみるしかありませんよね。以上、「ダビンチ・スイート」からバンコクナビでした。