サワディーカップ、バンコクナビです。今回ご紹介するラマ9世通りはバンコクの中心部とスワンナプーム国際空港方面を結ぶ主要道路のひとつ。これまでは旅行者の訪れるようなスポットといえばRCAくらいしかないような通りでしたが、最近は徐々に開発が進んできています。コンドミニアムが建ち並び、大型のショッピングセンターもオープンしました。
ラマ9世通りの始点であるディンデーン通りとラチャダーピセーク通りの交差点の目の前には「セントラルプラザ グランド ラマ9」という大型複合商業施設があります。まだ2012年12月14日にオープンしたばかり。「ユニクロ」のタイ3号店、「ロビンソン百貨店」などの他、映画館やスケートリンクまでそろっていて一日中楽しめるスポットです。MRTラマ9世(Phra Ram 9)駅の2番出口に直結しているのでアクセスも楽々です。
<カフェやレストランも充実>飲食店も充実しており、6階のダイニングゾーンにはシンガポール発の巨大フードコート「Food Republic Open Kitchen」の他、吉野家など日本食レストランも充実しています。
ラマ9世通りを東にしばらく進んでいくと、右側にロイヤルシティーアベニュー(RCA)の入り口の看板が見えてきます。約1キロの通りの両側にパブ、レストラン、クラブ、映画館などが並んでおり、昼と夜でかなり雰囲気が異なります。
RCAからラマ9世通りをさらにずーっと東に進んでいったところにあるのが地元の人たちに大人気のイサーン料理店「ラーン プララーム ガーオ ガイヤーン」。いちばんの人気メニューは店名にもなっている「ガイヤーン(タイ風の焼き鳥) / 120バーツ」で、この店を訪れる大半の人が注文します。外側はパリパリで中はジューシー。ソースは甘いものと辛酸っぱいものの2種類を用意しています。食事の注文はタイ語のメニュー表に自分で記入しなくてはならないので、タイ語のわかる日本人かタイ人の友人といっしょに行ったほうがいいかも。
ラマ9世通りの東の終点近くに位置するのが「ザ・ナイン」というショッピングモール。アクセスはかなり悪いですが、街の喧騒から逃れて一日中ゆったりと過ごせる超穴場スポットです。フードコートのある「マーケット・ビレッジ」、真ん中に位置する「ウエスト・ビレッジ」、右側に位置する「イースト・ビレッジ」の3つのビレッジに分かれていますので、まずはすべてのビレッジをまわって気になるショップを探してみましょう。お好み焼き、寿司、とんかつ、しゃぶしゃぶなど日本食も充実。敷地内は緑にあふれ、光の差し込みやすくなった天井などデザインにもこだわっているので、散歩するだけでも楽しめます。上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
スポット登録日:2012-03-06