サワディーカップ、バンコクナビです。
まず通されたのは洞窟のような部屋。中央に焚き火があり、それを取り囲むようにして岩が並んでいます。その岩に腰かけて待っているとゴゴゴゴゴ……と鳴り響く地鳴りのような音。中央の焚き火には赤い光が灯り、さらに実際に焚き火が燃えているかのような香りまで放たれます。
そして突然パッと現れる映像。丸くなった部屋の壁がスクリーンになっており、ほとんど360度に近いかなり広い範囲に渡って映像が展開。人類にお金がどのようにして誕生したかを映像で見せていきます。これのすごいところは、映像に合わせて大迫力の音が鳴り響くだけでなく、映像の中で嵐が吹くとそれに合わせて実際に風が吹きつけるということ。臨場感が本当にすごい! もうこれだけでもこの博物館に訪れる価値は大です。
スクリーンの裏には展示物も
ナレーションはすべてタイ語なので、ガイドさんがナビのすぐ近くに寄り添って英語に翻訳してくれました。しかし、このガイドさん……近くで見るとかなりのイケメンです。女子だったらきっと嬉しいんだろうなあと思う、男のナビでした。それとガイドさんの翻訳ですが、ドコーンとかゴゴゴゴとか効果音がすごくてあまり聞き取れませんでした。一生懸命翻訳してくれたのに、なんか、ごめん……。
上映が終わると、次の部屋へと通されます。ここでは、太古の昔、世界の各地域でどんなものがお金として使用されていたのかが展示されています。昔は貝殻がお金として使用されていたのはナビも知っていましたが、動物の牙や皮、織物なんかも使われていたんですね。かなり勉強になります。ここでもガイドさんが英語とタイ語でひとつずつ説明していってくれます。上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
スポット登録日:2014-09-22