外観からの見た目もモダンなスタイルに仕上がっています
2012年7月に創業以来最大規模とされる大リニューアルが施された「サイアムセンター」ですが、2013年1月11日に待望のリニューアルオープンを果たしました。BTS(スカイとレイン)サイアム駅からも見渡すことのできる「サイアムセンター」の姿は、スタイリッシュでモダンな印象を強く受けるデパートへと変身を遂げていました。以前は、両サイドに隣接する“サイアム・パラゴン”や“サイアムディスカバリー”によく足を運んでいた人たちも、「サイアムセンター」を無視しては通れないほど、注目と興味をそそられる魅力的なデパートに大変身しています。天井に広がるスクリーンはデザイン性が高くきれいです
さて、入口からデパート内に入ってみると・・・、それは驚きです!“ニューヨークのソーホー”から閃きを感じ造られたということからも想像はしていましたが、店内を見渡すと一瞬のうちにその世界へと吸い込まれてしまいました。フロアごとに異なるフローリング素材を使用しており、木床フロアはハイセンスな印象とアートを雰囲気共々感じることが出来ます。さらに壁や天井等はシルバーと黒で統一されており、シンプルな上でデザイン性の高さが伺えます。バンコクにいながら、異国の空気を味わっている、そんな雰囲気です。ちなみに建物は4階建てであり、フロアによってそれぞれの味が出てて素敵です。斬新なデザインで人気のショップなどタイ発ブランドがたくさんあります
どこを見渡してもオシャレなショップばかりで、気になるショップは全て足を踏み入れたい!といった感じです。世界的に有名なブランドショップはもちろん色々とあるのですが、「サイアムセンター」の強みといったら何といっても“タイ発”のタイ人デザイナーによるショップが多い!と、いうことにあるのではないでしょうか。えっ?こんなにタイブランドってあったの?と、思わせるほど多くのショップが入っています。そしてそれがどこもセンスが良く、オシャレ♪と来るのだから、もう言うこと無しです。セレクトショップのセンスは最先端をいっているようです
実際にショップ内に入り、洋服や雑貨のタイでの買い物を経験したことがある方なら安くて最高!というイメージがある方もいると思いますが、近年のバンコクにあるデパートは「日本に近い価格設定」という強気のショップが多く、ハイソなタイ人が高級車で乗り付けて訪れる姿がかなり目立ちます。「サイアムセンター」もやはり高額な価格が設定がされているショップもあり、買うかどうか悩むときもあるでしょう。しかし、それでもオリジナルブランドが多くあり、日本で買うなら2倍、3倍するような洋服や雑貨も沢山ありますので、やっぱりショッピングが大好きな方には絶対欠かせないデパートの一つです。フードコートのハイセンスさには度肝を抜かれます
「サイアムセンター」の注目すべきところは、ファッションや雑貨などのショップだけではありません!人気のデパートには必ずといってもいいほど、美味しいと評判のレストランやフードコートが入っているものです。よって、「サイアムセンター」にもやっぱり沢山の飲食店が入っています。タイで人気のあるレストランチェーンやファーストフード店など、とにかく多くの店が揃っています。中でも注目なのが、大人気の「フードコート」です。アメリカ?イギリス?・・・、なんだかタイではなく欧米にいるかのような気持ちにさせる雰囲気で、タイ料理をはじめ、さまざまな料理を安く味わうことができます。フードコートなのに、おしゃれなレストランに入り込んだかのような最高の食事処です。上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
スポット登録日:2006-07-18