レセプション 受付はここで行います
クラブハウスの内部はシックなベージュの絨毯が敷き詰められ、同じ色合いで木目を生かしたレセプションがお客様の到着をお待ちしています。ゴルフ場のクラブハウスというより、ホテルのボールルームのような雰囲気があり、とても落ち着いた空間というイメージです。時間があれば是非クラブハウス内のホールインワン達成者プレートを見てみてください。タイに詳しい方ならば一度や二度聞いたことのある著名人の名前があるのに気付かれることでしょう。大きく太く育った大木
ゴルファーがタフなコースとの「戦い」を終え、しばしの休息を取るクラブハウスは紳士の社交場、優雅で上品な空気が漂います。これとは対照的にコースそのものは大きく育った「木」、行く手を阻む「水」など自然が持つワイルドな部分が満ち溢れています。406ヤードパー4 ハンディキャップ17
では早速コースを見て行きましょう。アルパイン ゴルフ&スポーツクラブは各ホール毎、大きな岩にコースレイアウトが埋め込まれています。最も緊張の高まる出だしの1番ホールは右に池が広がる406ヤードパー4、コースの説明にはアルパイン ゴルフ&スポーツクラブの持つ「うねった丘」、「水」、「適所に配置されたバンカー」という全ての要素が盛り込まれていると記載されています。池と砂に注意するだけでは良いスコアは望め無い3番
スタートして最初に迎えるショートホールは長い距離の207ヤード。海辺のような真っ白い砂の巨大バンカーがグリーン手前に広がっています。アルパインの全体的な特徴でもある大きなグリーンは目標としては大きいですが、端に乗っただけでは距離感も掴めず、3パット必至となってしまうようなうねりのある高速グリーンです。376ヤードパー4 ハンディキャップ15
376ヤードの4番ホールは池に沿って右へ曲がるドッグレッグのパー4、コースの説明には「ショートカットの誘惑に乗ってはいけません」と書かれています。水、木、バンカーといったハザードがあなたのドライバーショットが飛んで来るのを待ち構えていますので、誘惑に負けず距離よりも正確なショットでフェアウェイセンターに落とし、セカンドショットでパーオンを狙って行きましょう。569ヤード、レギュラーティからでも528ヤードの長いパー5
距離に自信のある方が待ち望んだ最初のロングホールがやって来ました。フルバックからは569ヤード、レギュラーティからでも528ヤードの長いパー5、距離を稼ぎたいと思う気持ちは判りますが、フェアウェイはスネーク状で方向が掴みにくい上、右は池が続いているため、スライスは禁物です。平常心で軽く振ってこそ距離の出るボールを打つことが出来るということを忘れずにいつものリズムでドライバーを打って下さい。238ヤードパー3 ハンディキャップ7
3番ホールよりもさらに長いパー3のショートホールです。コース全体が右に傾斜している上にグリーン手前には池が待ち受けていて、非常に難しいパー3です。乾季はグリーンが硬くなりますので止めることも容易ではなくなります。ここで大叩きするとスコア全体に影響が出ますので細心の注意が必要なショートゲームとなります。555ヤード、レギュラーティからでも507ヤード
レギュラーティからでも500ヤードを越える距離のある2個目のロングホールです。このホールの難しさは進むにつれ姿を現すアイランドグリーンにあると言っても過言ではないでしょう。最後の最後に大きく右へ回りこみ、池越えでオンを狙わなければならないロングホール、パーを取るためには距離の出るティショットと正確なセカンドの両方が揃わなければ難しい難ホールです。380ヤードパー4 ハンディキャップ11
前半最後の9番は比較的短いパー4のミドルです。池よりも巨大なバンカーがプレッシャーを掛けて来て、右は木々があるため、吹かしたら一巻の終わりです。このようにレイアウトよりもビジュアルからプレッシャーが掛かるよう設計されているホールですので、ある意味ハザードを気にせず、「短いミドル」ということだけを念頭においてティショットを打つことが大事なホールです。無茶振りをせずコントロールされたドライバーで前半を気持ち良く終えましょう。200ヤードパー3 ハンディキャップ14
12番のショートホールはシグナチャーホールとしてアルパイン ゴルフ&スポーツクラブを代表するショートホールです。距離は200ヤードですが、海岸線のように広がる白砂の巨大なバンカーが行く手を遮り容易に1オンを許しません。またバンカーの中所々に岩があるため、運に左右されることも少なくないでしょう。景観の素晴らしいホールですので14番546ヤードパー5
後半インコース最初のロングホールは546ヤードのハンディキャップ8、レギュラーティからは唯一500ヤードを切る、バーディチャンスに恵まれ易いホールです。右から迫る木々が左方向へ打つように誘導しますが、左には池が潜んでいますので注意が必要です。一部フェアウェイがかなり狭くなっている場所がありますので、キャディとの意思疎通を充分にとることが重要なホールです。355ヤードパー4 ハンディキャップ18
16番のミドルは355ヤード、レギュラーティからは311ヤードの短いミドルでアルパインの中で最も易しいホールです。左右から迫る木がフェアウェイを狭めますが、距離が無いため、無理をしてドライバーを打つ必要はありません。アイアンで150ヤードを2回打てばグリーンに届く距離ですので、クラブ選択のマネージメントが要求されます。逆にティショットは絶対にドライバーという方、返ってコースを難しくする可能性がありますのでご注意下さい。402ヤード、レギュラーティからは365ヤードのパー4
18番ホールは402ヤード、レギュラーティからは365ヤードの広いフェアウェイを持つ一見簡単そうなミドルホールですが、プレイヤーのコースマネージメントが試されるホールです。その理由は緩やかに右へ曲がるフェアウェイが池に向かって傾斜している上グリーン手前を小川が横切るため、ドライバーの飛距離、残りの距離とライによって2オンか刻むかの選択を強いられるからです。ティショットよりもセカンドショットにより注意を払わなければ返って痛い目にあう最終ホールとなっています。プレイ後は汚れたスパイクの泥をここで洗い流して下さい。
18匹のモンスターたちとの戦いを終えると、まずは味方の評価をしなければなりません。上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
スポット登録日:2008-04-16
ピックアップ対象ホテルのロビー(バンコク市内)
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