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ホノルル > カパフル,ワイキキ,ダイアモンド・ヘッド
交通量の多い場所にありながらひっそりとした時間が流れるアラワイ運河の畔にある邸宅跡。兄であるカラカウア王がサンフランシスコで客死したことにより、1891年ハワイ王朝第8代目の君主として53歳で王位を継いだリリウオカラニ女王。先住ハワイアンのためのハワイ王国を守ることを使命と考えていた女王は時代の趨勢には勝てず、アメリカの圧力により王権を放棄。芸術の才に恵まれた女王が作曲や、ハワイの伝説の英語への翻訳作業を行う際に過ごしたといわれるのが当時Paoakalani(王家の香水)との別名を持っていたワイキキの邸宅。残念ながら現在は当時を偲ばせるものは何もなく、ポツリと建てられた碑だけが歴史を伝えています。
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スポット登録日:2009-10-15