
島の地理的中心部にあり、ハワイ語で「騒がしい音の場所」を意味するワヒアワ。カメハメハ大王によるハワイ統一以前は首長・王族たちの軍隊の訓練場として、また特に高貴な階級者の出生の地でもありました。19世紀後半、カリフォルニア出身者を主とし13人の自作農場主が入植し、20世紀初頭には広大なパイナップル畑とあわせてデルモンテやドール社の缶詰工場が完成、「パイナップルの町」と呼ばれるようになり、21世紀に入るまで世界のパイナップル産業の中心でした。最近ではクカニロコ、ヒーリング・ストーンといったスピリチュアル・スポット、また桜の名所としても知られます。