2016年 日本の安倍首相がハワイを訪れた際、両国にとって決して忘れることの出来ない歴史を持つ場所 パールハーバーを訪問しました。パールハーバーで何時、何が起こったのか、歴史の事実を目で見てみませんか

アロハー ハワイナビです。日本とアメリカって軍事的には同盟国であり、経済的にもパートナーですよね、今でこそ仲の良い兄弟国のような関係ですが、そんな二国間にも暗い時代がありました。1941年、当時の日本軍の奇襲攻撃によりパールハーバーでは2400人もの人が命を落とし、これを契機に日本は第二次世界大戦でアメリカと戦う道を選んでしまったのです。そんな歴史上の出来事をしっかり目で見る機会、『歴史を目で見る パールハーバー(真珠湾)半日ツアー 往復送迎付』を紹介します。
【重要】日付変更線を跨ぐ関係で予約確定までに2営業日以上の時間が掛かる場合がございます。日本ご出発までに予約が確定されていない場合は、現地にご到着後必ず弊社からのE-MAIL或いはマイナビで予約状況の確認をお願いします。
ご確認されずにツアーへ参加が出来なかった場合でも返金は致しかねますのでご了承下さい。
http://www.navi.com/reserve_guide ←予約された方 必見!!ナビの正しい使い方
往復送迎付き 出発はワイキキのホテルから
朝7時から7時45分頃にワイキキエリアのホテルピックアップからスタート、日本語ガイド兼ドライバーがご案内します。
ワイキキエリア以外の場所にお泊りの方は、最寄りのワイキキエリアホテルまでお越し頂くことになりますのでご了承下さい。ピックアップの時間と場所は予約完了時にお知らせ致します。
 送迎ピックアップはワイキキ地区のホテル |
 場所と時間は予約完了時 |
少し歴史のお話をします
日本軍が真珠湾攻撃をかけた1941年12月7日、全く無防備の状態だったアメリカ軍太平洋艦隊はパールハーバーに停泊中だった21隻の船がメージを受け、合計で約2400人もの命が失われました。
その中でも戦艦アリゾナが最も深いダメージを受け、乗組員1177人の命と一緒にたった9分間で海に沈んでしまったそうです。
真珠湾攻撃は全くの奇襲だったためアメリカ軍は何も応戦できず、結果これが引き金となり、第二次世界大戦における日米開戦となったのです。
アリゾナ・メモリアル ビジターセンターの博物館

博物館内
パールハーバーというとメインはこの戦艦アリゾナ。現在もここパールハーバーの海底に眠っている戦艦アリゾナですが、まずビジターセンターにある映画館で当時の映像をつづった23分間の実写映画を観ます。映画はアメリカ側の立場で作ってあるので、日本人が観ればいろいろコメントもあるかと思いますが、それでも一応は日本の立場も少し配慮してまとめてあるように思います。尚、この映画の日本語アナウンスを聞きたい場合は別途3ドルが必要となります。
 戦没者の石碑 |
 当時の兵器なども陳列されています |
アリゾナ記念碑

海上に浮かぶアリゾナ記念碑
パールハーバーの海底に眠っている戦艦アリゾナの真上に乗っかっている状態で建てられているのがアリゾナ記念碑、窓からは海上に出ているアリゾナの先端部分、そして海中の錆びた船の部分も海から透けて見えて、少し胸が痛くなります。
 沈んでいるアリゾナの真上に記念碑が建てられています |
 窓から見えるアリゾナの先端部分 |
ボーフィンパーク

繋留されている潜水艦ボーフィン
ボーフィンは第二次世界大戦中に活躍した潜水艦で、現在パールハーバーに保存されています。このツアーでは実際にボーフィン潜水艦の中に入って見ることが出来ます。
またボーフィン博物館ではアメリカの潜水艦の歴史や当時の船の装備品、兵器システム、細部に渡って再現された潜水艦の模型、旗、数々の写真などが展示されています。野外パークではアメリカ潜水艦が使用した本物のミサイルなども展示されています。
日本人にとっては少し気まずい、或いは悲しく苦い思いを感じる方がいらっしゃるかもしれないのは事実だと思います。しかし『こんな歴史があったんだ』ということは決して忘れてはいけないこととして、未来を考えていくための材料にして欲しいと思います。