SOHOのすぐ近くにできたブティックホテルで無料のスマホが各部屋ごとに貸し出し。4階には、Breeze Loungeが新設され、宿泊客はタバコも可、コーヒー、紅茶、お水のボトルも飲み放題!

みなさんこんにちは、香港ナビです。観光都市香港はたくさんのホテルがあり、選択の幅がとても広いです。ここランカイフォンホテルはなんと部屋ごとにスマートフォンの貸し出しをしているというホテルです。そして徒歩10分以内には繁華街、地下鉄駅、マカオフェリーターミナルなどをカバーする絶好のロケーションにあるブティックホテルです。
行き方
地下鉄上環駅A2出口を出ます。正面には噴水がある広場が高層ビルにはさまれた形で広がっていきます。その広場を抜けると皇后大道中(Queen’s Road Central)という道に出ます。右側は変形の4差路になっていて交差点を渡って反対側にいくと威霊頓街(Wellington Street)という上り坂の道にでます。そこを上っていくと右手にセブンイレブンが見えます。そこを右に曲がり急な坂を数十メートル歩くと右手にホテルの入口があります。
 地下鉄上環駅A2出口正面にある噴水がある広場 |
 皇后大道中(Queen’s Road Central) |
 と威霊頓街(Wellington Street)という上り坂 |
 ここを右に曲がります |
 きつい上り坂ですがホテルは目の前 |
 ホテルの外観 |
無料スマートフォンと客室情報

部屋ごとにある大画面のスマホ
館内に入るとロビーは小ぢんまりとしていますがすぐ横の待ち合わせする場所が広いのが特徴です。少し暗めの照明と中華のアンティークの家具がいい雰囲気を醸し出しています。162室あるホテルはベッド別ではシングルはなくツインが44室、ダブルが118室となっています。シティビュー、マウンテンビュー、ハーバービューがあり海が見えるハーバービューは約4割となっています。またシティビューとハーバービューには部屋のサイズが広いデラックスサイズがあります。このホテルの最大の特徴は、冒頭でも少し書きましたが部屋ごとにスマートフォンを無料で貸し出している点です。香港内とイギリス、アメリカ、中国、オーストラリア、シンガポールの5カ国に無料でかけられるほか、インターネットもしたい放題です。ということは香港の観光情報をいつでもいつでも調べられるほか、地図も使えるので迷うことはありません。同ホテルと契約したレストランなどのお店がありディスカウント価格となるのですが、このスマホを使うと簡単に調べられる、利用できるというれしいサービスとなっています。
 ロビーの様子 |
 大きな空間の待合室 |
ハーバービュー(2505号室。ダブルベッド) 19㎡
ぐっすり睡眠できそうなクイーンサイズのベッドの部屋です。窓が大きいので部屋が明るいですし効率的にレイアウトしているせいか狭いという印象はありません。窓の横の部分にも小さなマットとデーブルがあり、そこに座ってお茶を飲みながら景色を楽しむことができます。おもしろいのはバスルームへの入口です。すべての部屋が同じなのですが金色の屏風のようなドアなのです。ブティックホテルというだけあってこういうデザインが楽しいですね。
 ビルの隙間から海も見えます |
 ベットはゆったりしています |
 デスクなど |
 窓枠の前はソファになっています |
 うまくまとめられた洗面所 |
 バスタブも完備 |
 レインシャワーもあります |
 洗面所の入口は中華風 |
 ドアをあけるとこんな感じでトイレが現れます |

香港島東部のようす
デラックスハーバービュー(2506号室。ダブルベッド) 32㎡基本設備は同じですが、通常の部屋より13平方メートルほど大きいデラックスルームです。こちらはホテルの角にあり窓が海が見える北と東に大きな窓があり、明るく、開放的なつくりになっています。バスタブもありシャワーは通常のシャワーのほかにレインシャワーもあるのでよりリラックスしてください。ベッドの横にはマッサージの広告がありました。日本より安いので疲れたら試してみるのもいいかもしれません。
 シービューでもあります |
 2方向に窓があるので明るいです |
 テレビ30インチ |
 服やタオルかけてください |
 ベッド横の棚 |
 マッサージサービスもあります |
 クローゼットの中身 |
 効率よくアメニティが置かれています |
 バスタオルのかけ方もユニークです |

中華家具が目を引くリビング
ハーバービュースイート(3203号室。ダブルベッド 42㎡同ホテルでもっとも大きい部屋です。ここは都心にある5つ星ホテルでもなかなかないバルコニーがあることです。ここで香港の景色をゆっくり堪能することができます。DVDプレーヤー完備ですので見たい映画を持ってきてみることもできます。このテレビとDVDが格納されている家具がこれまた中国のクラシックスタイルの家具なのが部屋全体の格調を高めています。2部屋に分かれていますので、もちろん狭く感じることはなく贅沢に空間を利用できます。
 景色も良くリラックスできそうな空間 |
 バルコニーからみた香港島東部 |
 南側は海 |
 香港のホテルでは珍しいバルコニー |
 クローゼットのようす |
 ミニバーなどの設備 |
 リビングからベッドルームを見る |
 ベッドルームのテレビ |
 もちろんレインシャワー完備 |
共通の備品
アメニティ、ドライヤー、スリッパ、セーフティボックスなど必要なものはすべてそろっています。ミニバーもあります。普通のホテルではガラス製のコップがありますがこちらはふたがついた中華風のマグカップと嗜好を凝らしています。また、iPhone対応のスピーカーがあり音楽を聞きたい人はそこにドッキングさせてください。
 LANケーブル |
 お水と湯沸かし器 |
 ミニバー |
 セーフティーボックス |
 iPhone用スピーカー |
 シャンプー、リンスなど |
 石鹸 |
 歯ブラシなど |
ミシュランで2つ星を獲得したレストラン

ここのレストラン名人坊(Celebrity Cusine)は『ミシュラン』で2つ星に輝いたことがある広東料理のレストランです。夜は本格中華ですし、朝食は2つ星のシェフがつくるバイキングスタイルのレストランですから、これはある意味本当に贅沢な朝食といえるでしょう。またホテル4階にはBreeze Loungeというラウンジがあり宿泊客は無料でコーヒーやお茶が飲めますので友人や家族と語らうのもいいでしょう。こちらの内装も中華風でホテルとしてのコンセプトは徹底しています。
 本格中華が楽しめます |
 4階にあるラウンジ |
 宿泊客ならコーヒーなどは無料です |
ビジネスセンターとフィットネスジム

ミーティングルーム
ビジネス客が多いこともあり、ビジネスセンターと会議室も完備。忙しいビジネスマンの味方です。白黒コピーは無料でカラーコピーは1枚10ドルです。ミーティングルームは9人用で1時間400ドルで最低2時間から貸し出しています。フィットネスジムもあるのでこちらで一汗流してから観光やビジネスに行くのもいいでしょう。
 ビジネスセンター |
 フィットネスジム |
いかがでしたか? 無料でスマホが貸し出している中華風のブティックホテルはほとんどありません。そのせいか世界中の人がこのホテルを利用しているようです。場所も絶好のロケーションにありますので非常に使い勝手の良いホテルだと思います。以上、香港ナビがお伝えしました。