3軒並ぶマルコポーログループで一番北側に位置するホテル。中港城フェリーターミナル二近く、ビジネスマンの利用率が高い。

ショッピングモールに直結!
こんにちは、香港ナビです。九龍に3軒あるマルコポーログループののホテルは、3軒とも広東道に沿って続く香港一大きいショッピングモール『海港城』に直結しているのが特徴です。その中でも、もっとも北側に位置し、マカオや中国へのフェリーターミナル『中港城』に近いことから、ビジネスでの利用者も多いのが、今回ご紹介する『プリンス・ホンコン(香港太子酒店/Prince Hong Kong)』です。1年がかりのリノベーションも、残すところ後わずかで、客室はほぼ終了しており、ホテル内の一部で2012年9月までリノベーション工事が行われています。すっかり新しくきれいに生まれ変わった、ホテル内を早速ご紹介しましょう。
 マルコポーロ・プリンスから改名 |
 車寄せの玄関 |
フロント・ロビー
以前は壁や柱、フロントのカウンターなど全て木目調で、どちらかというとひと時代前の高級感を漂わせていましたが、改装後の現在は、柱、フロントのカウンター等が白い石風になっており、シンプルで明るい都会的な雰囲気に変わりました。
 中央の柱も石壁風 |
 カウンターも石風 |
 木目ですがモダンなコンシェルジュ |
 客室エレベーターへ |
客室情報

壁や廊下のマットの色も淡色に
総客室数は393室で、部屋タイプは、デラックスルーム、スウィートルームの2タイプです。その他に16,17階は『コンチネンタル・クラブ』西洋になっています。今回のリノベーションで、廊下やエレベーター周辺の様子もすっかり変わりました。壁や廊下のカーペットは、ロビーの石の雰囲気に合わせた淡色で、周りが明るく感じられました。また、アクセントにカラフルな絵画や装飾品が飾ってあり、以前よりモダンに様変わりしたようです。

デラックスルーム 約29-36㎡デラックスタイプの客室は、344室あります。フロアの位置等で広さに若干違いがありますが、全ての部屋ともインテリアや設備は同じです。この部屋タイプは、3人まで利用が可能です。リノベーション後は、壁際の机、テレビを黒い色にまとめ、壁、カーペットの淡色とのコントラストがシックな印象を与えます。またフリルのついていたベッドカバー等も、シンプルな中に上質感を感じさせるシーツへと変わりました。流行や時代のニーズが反映されています。

部屋からの眺めは、広東道を見下ろすシティービューです。
バスルームは、リノベーション後も以前とあまり変化はありません。バスタブは各室についています。残念ながら、シャワーブースはありませんが、バスタブの広さは十分です。
インターネット情報

ケーブル、ワイヤレス、wifi接続ともに可能です。
その他の設備
ジム宿泊客は無料で利用できます。利用の際には、フロントかビジネスセンターにて申し込んでください。
ビジネスセンター
営業時間 8:00-23:00(月-土)
9:00-17:00(日、祝祭日)コンピューター、プリンター等の利用ができます。利用の際は、直接ビジネスセンターのカウンターにて申し込んでください。
add @ price
営業時間 6:00--深夜0:00
このレストランも、リノベーションとともにレストランそのものが新しくなりました。朝食、昼食、夕食とビュッフェスタイルの食事が楽しめる、レストラン。中華、日本食、アジアの料理等インターナショナルなメニューがたくさんあります。
周辺情報
いかがでしたか?内装が新しくなって、今までに比べるとシンプルではありますが、国際的な商業都市に相応しいアーバンなセンスのよさがプラスされたような気がします。以前に宿泊されたことのある方も、もう一度泊まって違いを実感してみてください。以上香港ナビがお伝えいたしました。