歴史的建築がラグジュアリー・ブランド「ザ マレー 香港 ニッコロ ホテル」として復活!

こんにちは、香港ナビです!今日は中環という一等地にできたニッコロ・ホテルズのフラッグシップホテル、「 ザ マレー 香港 ニッコロ ホテル (The Murray, Hong Kong, a Niccolo Hotel) 」をご紹介します。
ニッコロはマルコ・ポーロ・ホテルズ・グループのラグジュアリー・ブランドとなります。ニッコロのコンセプトは、「新体験」・「時を忘れる愉楽」・「コンテンポラリー・アーバン・シック」という事で、このコンセプトを基に 「 ザ マレー 香港 ニッコロ ホテル (The Murray, Hong Kong, a Niccolo Hotel) 」が誕生しました。
ホテルは 香港特別行政府がセントラルに8つ定めた歴史的建造物のうちの一つを再生して開業しました。それでは早速、中を見ていきましょう!
白亜の美しい歴史建造物
1969年に建築されてからというもの、エコロジーの先駆け的なデザイン等から数多くの賞を受賞してきたマレー・ビルディング。その建築を保護しながら生まれ変わったのが「 ザ マレー 香港 ニッコロ ホテル 」です。
セントラルという素晴らしい立地にありながら、周りは香港公園など緑溢れる景観に囲まれ、都会的なエッセンスとリラックスできる寛ぎの空間の双方を兼ね備えているのが特徴ともいえます。
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ホテルの外観からも、その一風変わった構造をした白亜の建物が緑溢れる場所にある事が分かります。一度ホテルへ足を踏みいれれば、そこがセントラルの一等地である事を忘れてしまいそう。 |
ホテルの外にある大きな樹は、とても古く歴史のあるものだそう。この木をテーマに、ホテルのオリジナルのビールも造られているんですよ。
そして、白亜の建物は、遠くから見ても分かる素敵なアーチと窓の構造になっています。外観だけ見ても、どんなホテルなのか興味が沸きます。
 アーチと窓の素敵な外観。 |
 ホテルの敷地内には、素晴らしいアートが幾つもあります。 |
客室を見ていきましょう

ロビーエリア
それでは早速、客室を見ていきましょう。ホテルは25階建て、合計336の客室があります。その多くがゆったりとした造りになっていて、滞在中はゆっくりと寛げるように設計されています。
N1 デラックス (N1 Deluxe)
ホテル内で一番ベースになるカテゴリーです。
客室の広さは47 sq. m。 室内はモダンなインテリアが配置され 色味も統一されているので、とても落ち着ける空間です。また、広く美しいバスルームには、大きめのバスタブが備えつけられています。
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客室から見える景色の一例。ちょうど、隣の香港公園がよく見えました。緑が多く、リゾート感たっぷり。 |
N2 グランド (N1 Grand)
デラックスの次のカテゴリー。こちらは部屋サイズが50sq. mとなり、デラックスより大きめです。部屋のデコレーションやアメニティーは同じです。
ホテル内レストラン
ホテルには幾つかのレストランがありますが、今日ご紹介するのはそのうち2つです。

ザ タイパン (The Tai Pan)前面窓ガラスの光が注ぐ店内で、ヨーロピアンからエスニックまで様々な料理を楽しむ事ができます。要予約。
営業: 月~日
時間: 昼食 12:00 p.m. to 3:00 p.m.
夕食 6:30 p.m. to 10:30 p.m.
ガーデンラウンジ (Garden Lounge)エレガントな雰囲気の中で、アフターヌーンティやホテル厳選のシャンパンを楽しむことができます。要予約。
時間: 朝食 6:30 a.m. to 10:30 a.m.
昼食 12:00 p.m. to 2:30 p.m.
アフターヌーンティ 2:30 p.m. to 6:00 p.m.
夕食 6:30 p.m. to 10:30 p.m.
ジムとスパ (Gymnasium/Spa)
3階には、24時間利用できるジムと、スパ施設があります。

いかがでしょうか。
オープンしてまだ間もない、「 ザ マレー 香港 ニッコロ ホテル (The Murray, Hong Kong, a Niccolo Hotel) 」。
セントラルの大都会の喧騒までも近い位置にありながら、ホテルの中へ足を踏み入れれば快適な時間を過ごすことができる事は間違いなさそうです。
何より、新しくオープンしたにも関わらず、建物は歴史建築を使い回りの環境に溶け込んでいるホテルはとても珍しいと思います。
ぜひ次回のご旅行に、検討してみてくださいね。
以上、香港ナビがお伝えしました!