北角のハーバーフロントに聳え立つ、洗練されたラグジュアリーホテル。オリジナルアプリなどを使いこなせば、より快適にスマートな滞在ができます!【ホテル名称変更・当記事は以前の名称・古い情報となります】

ホテルの外観をハーバー側より望む。
(ホテルのオフィシャル・フォトをお借りしています)
『手の届くラグジュアリー』を体験できるホテルが北角の便利なロケーションにオープン!その名も【ホテル ヴィック・オン・ザ・ハーバー/ HOTEL VIC ON THE HARBOUR HONG KONG】です。
ビクトリアハーバーの真正面に建つホテルの全室内からは、美しいビクトリア・ハーバーを眺める事ができます。また、ホテルの立地も抜群! 北角のフェリー埠頭は目と鼻の先、MTR北角駅の出口からは徒歩たった2分、そして香港島を走るレトロな路面電車も直ぐ近く・・・という文句無しの絶好の立地。 朝から夜まで、香港の街を目いっぱいアクティブに楽しむことができます。そしてホテルに戻ってからは、ハーバーを眺めながらリラックスタイム。オン&オフの切り替えがバッチリできますね!
ラグジュアリーだけど今どきのカジュアルでスマートな要素も持つ"ホテル ヴィック・オン・ザ・ハーバー"の魅力をお伝えします!
ホテルに入ってみましょう

ホテル入り口の様子。
ホテルは北角のウォーターフロントとJAVA ROAD MARKET(街市)の間に位置します。今、まさに開発中のウォーターフロント・エリアの中心地となる場所です。
ホテル周りは北角の昔ながらの香港らしい街並みが続くエリアです。住宅地に、商業ビルに、ローカルマーケットなど、何でもあるエリアで事欠きません。
またホテル下層部分は2018年12月中旬にオープン予定のショッピングモール ”ハーバー・ノース” になります。モール部分が開業をしたら、ショップ だけではなくレストランも入店する予定だそう。 益々便利になる注目エリアですね。
ちなみにホテル名の【VIC】は、ホテル目の前にあるハーバー、 "VICTORIA HARBOUR" からとった名前だそうですよ!
 ホテルの入り口。 |
 入り口部を入るとショッピングモール(未開業)とホテル部分へ通じていきます。 |
 こちらは入り口を抜けた後の、ホテル側への連絡口。ここを見ただけで素敵なホテルライフが想像できてワクワクしてしまいそう。 |
 こちらはホテルの外観。少しずつ窓の色が違うのは、ビクトリアハーバーの海色を表現しているのだそう。光があたる事で海の色が少しずつ変わっていく様子がホテルの外観に現れています。 |
ロビー周りの様子

ロビー周りの写真。(ホテルのオフィシャル・フォトをお借りしています)
ホテルのロビーは2階になります。ロビーまではエレベーターであがっていきましょう。入り口もそうですが、館内はシックで落ち着いた、心地よい空間となっています。
とてもバランスがよく素敵なホテルですが、建築は多くの賞を受賞したり 数々の有名なホテルやレストラン等を手がけてきた幾つかの事務所がエリアを分けて設計担当をしているうです。 とても力がはいっているのが分かりますね。
そして、館内にはところどころに斬新なアートが置かれています。
ロビー階にいくと、建物がいくつかに分かれた構造になっているのがお分かりになると思います。それもそのはず、このホテル ヴィック・オン・ザ・ハーバーは、イーストタワーとウェストタワーの2棟から成り立っていて、2棟はロビーのある2階で繋がっているのです。
それぞれのタワーでは窓の景観がが少しずつかわります。イーストタワーは全室禁煙、ウェストタワーには何フロアかの喫煙フロアが設置されています。
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ロビー階でそれぞれのタワーが繋がっています。タワー間のブリッジは、このようにガラス張りの明るいオープンスペースです。所どころソファが置いてあるほか、共同デスクにはUSBプラグがついていて、滞在者も待ち合わせで利用をする人も使い勝手が良く、気持ちよく過ごせる空間になっています。 |
これまででホテルがとてもゴージャスで便利なのはお分かり頂けたとおもいますが、もう一つ特筆するべきポイントがあります。 それは、ホテル ヴィック・オン・ザ・ハーバーが【旅慣れた人】にピッタリにあつらえられているという事。旅慣れた人ほど、色いろな手続きに惑わされることなくスムーズに自分のぺースで過ごしたいはず。そして、必要な情報を簡単に、手軽に入手をしたいですよね。ホテル ヴィック・オン・ザ・ハーバーは、そんなひとにピッタリのホテルです。

たとえば、こちらのマシーン。何だと思いますか?ナビは初めて見ました。これは、【 セルフチェックイン/アウト機 】です。 ホテルで誰とも会話をせず、フロントデスクに行かずに鍵を受け取れるようになります。
これはとっても画期的尚且つ便利!
なお、こちらのチェックイン機は、旅行会社を通さない予約限定となります。つまり、ホテルへ直接支払いをする予約の取り方をした時のみ利用できます。
利用方法は
①ホテルへ直接予約をし、
②2日前までにホテルへ必要情報をメールで送付をします。(パスポート詳細やクレジットカード詳細)。
③その後、ホテルよりQRコードが送付されてきますので、
④チェックイン当日、この機械にQRコードをスキャンして鍵を受け取ります。
 このようにタッチパネル式になっています。 |
 残念ながら日本語のガイダンスはありませんが、英語を選んで進めていきましょう。 |
 QRコードをスキャンし、鍵の枚数を1枚か2枚か選んで終了となります。(トリプルの申し込みでも3枚目の鍵は出ません。トリプルの場合はロビーのチェックインカウンターをご利用くださいね。 |
また、同じくロビーエリアにある”インタラクティブ・マップ”も便利で、タッチしながら必要な情報を直ぐに入手できます。 たとえば、ホテル周辺のグルメ情報など、ここで検索をしても良いですし、各部屋備えつけのスマートフォンで情報を見る事 もできてしまいます。
う~ん、とってもスマートで便利な滞在ができそうです。
 ロビーにあるインタラクティブマップ。ホテル周辺の情報や、ホテル宿泊者が好みそうな情報を入手する事ができます。 |
 このように、ホテルアプリの入った端末で情報を得ることもできます。 |
お部屋のなかをチェックしちゃいましょう!
それでは、それぞれの部屋を見ていきましょう!イースト、ウエストタワーを合わせて合計665室の部屋数があります。

アーバン ハーバービューの一例(ホテルのオフィシャル・フォトをお借りしています)
アーバン ハーバービュー / URBAN HARBOUR VIEWホテルで一番ベーシックな部屋タイプになります。広さは約31sqm、ホテル内の5~12階に位置し、三角形の窓からはビクトリアハーバーを眺めることができます。
また、全室共通で"1回目のミニバー"は無料で利用できます。つまり、チェックインをした日に冷蔵庫に入っている飲み物は無料で飲めてしまうんです。 ちょっと何かを飲みたいという時に値段を気にする事なく冷蔵庫のものを飲めるのって、嬉し過ぎるサービスですね。(飲んだ後に補充をしたものは、通常通り追加代金が発生します。)
 キングサイズベットの一例。 |
 ツインベットの一例。 |
 ベットと反対側の壁には薄型のテレビが備えつけられています。 |
 窓側からはビクトリアハーバーや北角の街を眺めることができます。 |
 窓際のソファ。 |
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 (左)ボードには無料の水、お茶やカップのセットが収納されています。
(右)室内に備えつけてある湯沸しポットとコーヒーメーカー。ベーシックなカテゴリーの部屋でも専用のコーヒーメーカーがあるなんて、嬉しいサービス!そしてナビの眼を釘付けにしたのは、急須のような形の湯沸しポット。なんともお洒落~。ドリップコーヒーを入れたり口の小さめなタンブラーにお湯を注いだり、この形ならとっても便利に使えそうです。欲しい! |
 こちらが太っ腹のミニバーです。初期設定をしてある飲み物やポテトチップスは全て無料です。ただし、追加オーダーをしたり2日目に補充をしたもの等は、通常通りの代金がかかります。 |
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 バスルームの様子。 |
 このカテゴリーはバスタブはなく、シャワーのみとなります。シャワーヘッドが大きくて、とっても使いやすそう。 |
 そして、シャワーブースの上を見ると、レインシャワーまでついていました! |
 シャンプー、コンディショナー、ボディーソープも完備されています。 |
 シャンプーなどは継ぎ足し容器に入れられていますが、何故かボディーローションは個別になっています。VICでは環境に配慮してシャンプーなどの洗剤は継ぎ足しの容器で提供をしていますが、ボディーローションは体に直に塗って、洗剤のように洗い流さないもの。その為、衛生面など色々考慮のうえこれだけは個別容器で提供をしているそうです。利用をする人のことや環境のこと、本当に考えているんですね。 |
 なんと!プロ仕様のようなドライヤーを発見。女性には嬉しいサービスです。 |
 こちらはVIC専用のオリジナル・アメニティー。パッケージには香港デザイナーによる香港モチーフが散りばめられています。使うのが勿体無い~。 |
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お部屋の全形(一例)と、部屋のレイアウト。(ホテルのオフィシャルフォトと資料をお借りしています) |

部屋の様子。(ホテルのオフィシャルフォトをお借りしています)
プレミアム・ハーバービュー / PREMIUM HARBOUR VIEW広さは約31~32sqm, 5~12/Fに位置します。部屋の形がアーバンとは少し異なり、窓側は角ばっていません。窓からはビクトリアハーバーを"真正面に"に見ることができます。ベットタイプはツインかキングサイズとなり、それ以外の設備 やアメニティは、前述のアーバンとと同じです。
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キングベットの部屋の一例。部屋の入り口から(左)と、部屋の奥の窓側(右)からの様子。ところで、ベットの頭のほうのボードに絵が描かれていますが、何の絵かお分かりになりますか?これは何と、ビクトリアハーバーと香港の町の地図です。 |
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プレミアハーバービューの特徴は、なんといっても窓からの景色です。部屋の奥からでも、窓の真正面にビクトリアハーバーを眺めることができます。 |
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部屋の様子と、レイアウト。(ホテルのオフィシャルフォトや資料をお借りしています) |

部屋の一例。(ホテルのオフィシャル写真をお借りしています)
デラックス・ハーバーフロント / DELUXE HARBOURFRONT
ナビの心を虜にした部屋がこちらのデラックス・ハーバーフロント。この部屋の特徴は、なんといっても部屋からの景色!ベットからも眺められる壮大なハーバーや香港の街の景色は素晴らしいもの。
また、バスルームのバスタブ脇にはシャワースペースがあり、まるで日本の洗い場のようで便利。 バスタブに横になりながらテレビや窓の外の景色を見ることもできちゃいます。
各階2部屋ずつしかない貴重な部屋タイプです。部屋のサイズは約36sqm。(部屋の位置により形が変わります)ベットはキング或いはハリウッド・ツインとなります。
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部屋の一例。大きな窓から眺める香港の景色は最高です! |
 そしてこのバスルームも素敵です。外の光を取り込んだとっても明るい造りです。(こちらの部屋タイプは2通りの造りがありますので、部屋によって窓の位置などが違います。予めご了承ください) |
 これだけ明るいなら、顔を洗ったり化粧をするのも気分よくできますね。
(こちらの部屋タイプは2通りの造りがありますので、部屋によって窓の位置などが違います。予めご了承ください) |
 バスタブの横のシャワーブース。まるで日本のお風呂のようで使いやすい! |
 バスタブに入ったまま、外の景色やテレビをゆっくりと見ることができます。 |
ビクトリアハーバースイート / VICTORIA HARBOUR SUITE
こちらは、ホテル全体で1部屋のみの、バルコニー付きのスイートです。バルコニーから見る香港のハーバーは絶景!他のラグジュアリーホテルと比べてお値段もお得ですので、記念日などに泊まるというのも夢ではないかもしれません。
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スイート専用のバルコニーと、バルコニーから見える絶景。 |
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ベットルームとリビングに分かれているので、快適な滞在になりますね。 |
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バスルームも豪華!セレブ気分でゴージャスなバスタイムを過ごせちゃいますね。 |
便利なスマートフォンそれぞれの部屋には、専用のスマートフォンが設置されており、滞在中は自由に使うことができます。 このスマートフォンを利用して市内電話及び5カ国(英国・米国・中国本土・韓国・日本)への国際電話が無料になるほか、内蔵されているホテルアプリを使って周辺散策や滞在の情報を検索することもできます。
また、旅慣れた人にとってもカジュアルで便利なホテルだという事はご紹介しましたが、このスマートフォンを利用してアメニティの追加などもできてしまいます!
ハウスキーピングに電話をするのがちょっと面倒というときは、部屋のスマートフォンを利用してサクっとオーダーができちゃいますよ。
ホテル内の共有設備
屋外スイミングプール
営業時間: 06:00-21:30
ホテル最上階には、ビクトリアハーバーを見ながら泳ぐことができる屋外スイミングプールがあります。まるで海と
一体化したようなプールは、ラグジュアリー感いっぱい。プールの解放は4月~11月のみで冬季にはクローズをしますので、オープン時期にはぜひ利用をしてみてください。 (3月と12月は時間を短縮し、07:00~20:00の営業となります)
ジム 営業時間: 24時間
24時間利用可能なジムは、なんとビクトリアハーバーを眺めながらワークアウトできる絶好のロケーション。このジムは宿泊者限定なっている為、外部の利用者もおらず、ゆったり&リラックスしながら利用する事ができます。
特筆すべきは、香港でここだけではないかと言われる【VR飛行体験マシーン】の導入です。フィットネスとバーチャル・リアルティを組み合わせた最先端のエクササイズ。ぜひ、滞在中にお試しくださいね。(このマシーンは予約制になっています。)
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フィットネスジムの内部。 |
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トレーナー付き添いで利用できる、バーチャル・リアリティのフィットネスマシーン。たくさんのホテルを見てきたナビも、これは初めてでビックリ!!! |

レストラン入り口。(ホテルのオフィシャル写真をお借りしています)
ザ・ファームハウス / The Farm House2 階 (ウェストタワー)
営業時間: 06:30-00:00
インターナショナルブッフェとアラカルトを提供しているレストラン。その名前の通りファームをテーマに、グリーンとウッディーを基調として、ファームで使われるような作業道具もセンスよくデコレーションされています。
また、屋外のテラス席もあり、開放感溢れるスペースで食事を楽しむこともできます。
 ファームに有りそうなアイテム、でもとってもお洒落なデコレーションです。 |
 レストラン奥のオープンキッチンでは料理の様子を見ることができます。 |
 店内は明るく、緑いっぱい。都会にいるのを忘れてリラックスできちゃいますね。 |
 屋外エリアもオススメです。 |
ザ・ファームハウスデリ / The Farm House Deli2 階 (ウェストタワー)
営業時間: 24時間
なんとこちらは24時間営業のデリです。自家製のパンやケーキと美味しいコーヒー・紅茶を24時間いただけます。決して広いスペースではありませんが、共有スペースのデスクにはプラグもついていて使用勝手は抜群。簡単なミーティング、読書、パソコンや携帯をいじりながら気分転換のコーヒーを気楽に楽しめるスペースになっています。

ルーフトップの屋外エリアの夜の景色。(ホテルのオフィシャル・フォトをお借りしています)
クルーズ / CRUISE23階 (ウェストタワー)
営業時間: 月〜金 日&祝日 12:00 - 15:00 & 18:30 - 23:00
土 15:30 - 23:00pm
バーの終了時間: 01:00am (日~木) & 02:00am (金 & 土 & 祝日)
ホテルの最上階にあり、屋外スペースもある雰囲気抜群のレストラン。シーフードやウェスタンを素晴らしいビューと共に楽しむことができます。
 洗練されたつくりの店内。 |
 バーカウンター。カクテルやワインなど、あらゆる種類のアルコールを提供しています。 |
CLUB VIC営業時間: 06:30-23:00
追加代金を支払うことで、15階から19階のアッパールームに宿泊をする事ができます。また、アッパールーム宿泊者はCLUB VICでのチェックイン・チェックアウト、CLUB VICでの朝食・アフターヌーンティ、イブニングカクテルの利用や、室内ミニバーが毎日無料で補充されます。
※アッパールーム宿泊者の朝食は、CLUB VIC、或いは2階のThe Farmを選ぶことができます。
シャトルバス超便利な立地にも関わらず、ホテルはシャトルバスサービスを提供しているそうです。
行き先は鰂魚涌(クオーリーベイ)・太古(タイクー)方面、銅鑼灣(コーズウェイベイ)・中環(せントラル)方面があります。とっても便利で至れり尽くせりですね!
シャトルバスのスケジュールや予約は、下記を参照してください。(2018年10月現在のもの)

ホテル内レストラン、The Farmの一部
いかがでしょうか。
北角という便利な場所にできた”手の届くラグジュアリー”を体験できるホテル ヴィック・オン・ザ・ハーバー。インターネットやアプリを使い慣れている人ほど、更に快適に&早く&手軽に滞在を楽しむことができる、新しさがいっぱい詰まったホテルです。まさに、旅慣れた人が、香港とホテルライフを更に楽しめる、ラグジュアリーホテルといえます。
一歩ホテルを出ればビクトリアハーバー沿いの遊歩道があったり、トラムが走る香港らしい下町があったり、とにかく滞在をめいっい楽しむ事ができる立地を、ぜひとも活かしてください。
ホテル ヴィック・オン・ザ・ハーバー、ぜひ次回の香港滞在の候補に加えてみてくださいね。
以上、香港ナビがお伝えしました!