香港リピーターにオススメ!ローカルエリアで暮らすように滞在できるカジュアルホテル

今日は2019年11月にできたばかりのミニマル・ホテル・ミッドタウンをご紹介します。
ホテルが位置するのはホンハム(紅磡)エリア。最寄り駅はMTR何文田で、何文田駅のB1出口からは徒歩3分、MTRホンハム駅のB1出口からは徒歩8分という場所にあります。
ホンハム駅周辺は日本人も多く居住する住宅地。船の形で有名なスーパーや多くのショップがあり、常に多くの人で賑わっています。
一方、ホンハムから8分程度のホテル周辺まで行くと、下町の雰囲気がまだ色濃く残っており、比較的静かでローカルな雰囲気の漂うエリアになります。
そんな中にできたミニマル・ホテル・ミッドタウンは、MTR何文田駅から徒歩3分というだけあり、ホテルからも駅が見えるほど。香港の下町の良さを知っているリピーターや、静かなローカルエリアに宿泊をしてみたい人、またバジェット重視の1人旅にはオススメのホテルです。
 入り口を入るとすぐにレセプションがあります。 |
 ここでチェックイン&チェックアウトの手続きをしましょう。 |
 ホテルの入り口からはMTR駅が見えます。これなら道に迷うこともありませんね。 |
室内はシンプル。朝から夜まで香港の街を楽しむアクティブ派にピッタリです
ホテルは全体で54の客室があります。1フロアに4室ずつ部屋があり、客室のタイプは3つ揃っています。それでは客室の紹介をしていきましょう。
スタンダード・ルーム(STANDARD ROOM)ホテルで一番基本になる部屋です。ベットはダブルのみ、客室の広さは8.1 Sq. Mです。部屋で寛ぐタイプではないので、ホテルへは寝るために帰ってくるだけというような活動的な方などに良いのではないでしょうか。バスタブはなく、シャワーのみとなります。しかし全カテゴリーにヘッドシャワーとハンドシャワーがダブルでついています。これなら1日歩きまわった後の疲れも、シャワーで洗い流すことができそう。
部屋は大きくありませんが、必要最低限の設備は揃っていますので、シンプル&気軽に滞在したい人にはこんな部屋がよいかもしれません。
 客室の一例。ベットは1つですので、1人滞在が適しています。 |
 キャビネットには冷蔵庫、セーフティボックスなどが置かれています。 |
 お湯を沸かせるポットも常備されていますので、ご安心を。 |
 こちらはヘアドライヤー。 |
 シャワールーム内のようす。 |
 お手洗いのようす。 |
 歯ブラシ、クシの最低限は準備されていますよ。 |
 室内の温度調整はこちらでどうぞ。 |
スーペリア・ルーム (SUPERIOR TRUNDLE ROOM)部屋の広さは9.6Sq. M、ベットは収納式です。収納式のベットのメリットは、それほど広くない部屋でも 寝るときは1人1台のベットが確保できるという事。そして、起きている間は部屋が広めに使えます。このような収納式ベットは、香港ではとても珍しいのではないでしょうか。
室内にはデスクもありますが、このデスクも折りたたみ式になっています。使いたいときだけ天板を下げれば、簡易デスクのできあがり。なんとも機能的な造りですね。
友達同士の宿泊でも良いのですが、上に寝るか下に寝るかでベットの取り合いになってしまうかも!?お母さんと子供などのペアに向いているかもしれません。2名滞在で安く済ませたい人は、こんな部屋を選ぶのも良いかもしれませんよ。
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ベットを収納した時と、デスクを組み立てたときの様子をご確認ください。 |
 小さなデスクですが、あれば便利! |
 設備はスタンダードルームと同じです。 |
 スリッパもついています。 |
 右側がバスルーム。 |
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バスルーム内のようす。 |
デラックス・ルーム (DELUXE ROOM)ホテル内で一番ランクが高い屋となります。他の部屋より少し広め。室内の設備は他の部屋とさほど変わりません。部屋の大きさは10Sq. M、ダブルベットのみとなります。
共有スペース
Mingle Place (ミングル・プレイス)宿泊者が誰でも利用できる共有スペースです。室内にいるのが飽きてしまったり、少し広い場所で寛ぎたいときは、こちらのMingle Placeへどうぞ。ホテル内2階に位置しており、宿泊者なら24時間利用できます。
いかがでしょうか。
オープンしてまだ間もない真新しいホテル、ミニマル・ホテル・ミッドタウン。部屋は大きいとは言えませんが、何よりも値段が控えめで、ローカルッ子気分で香港滞在できるのが嬉しいポイントだと思います。