こんにちは! 香港ナビです。細長いビルに寄り添うような唐樓。経済的なホテルとして口コミで人気の広がる紅茶館ホテルホンハムは、古き良き香港と現代の香港がミックスする、香港の街並みそのものの外観をしています。見た目は不思議ですが、中は他の紅茶館と同じく清潔で使いやすさを重視した造り。今日は、このリピーターや長期滞在者が多いホテルをご紹介します!
紅茶館のオーナーは、レストラン、喫茶店、介護用品の卸など、さまざまな事業を手掛けています。その中のひとつに結婚式場の経営も含まれるため、ホテルエントランスにはウエディングプランの広告なども張り出されています。中国語で、喜びやおめでたいことを表す文字「囍」があちらこちらにあしらわれているのもそのためです。宿泊の方は眼の端に映るあれこれが少々うるさいかもしれませんが、どうぞ気にせず中へ入ってくださいね。
ベッド同士がかなり接近していていますが、足もと側に若干のスペースがありますので、荷物の片付けなどにはそちらが利用できます。シンプルにしてコンパクトな空間ですが、必要なものはそろっているので、宿泊に不自由はないでしょう。
ダブルベッドとシングルベッドが入っています。3人同室というと、ツインの部屋にエキストラベッドを入れるのが通常ですが、簡易ベッドではよく眠れないという人も多いはず。こんなセッティングの部屋は、そういう方には朗報ですよね。
建物は1954年建築の年代物ですが、中は現代風に改装されています。小さなコテージにいるようなかわいらしさのある室内は、飾り棚などのちょっとしたところにチャイニーズテイストを盛り込んで、清潔感のあるおしゃれな空間を作り上げています。ヨーロッパからのお客様に人気があり、1か月滞在し続けた人もいるとか。
電話はローカルコールは無料。インターネットは全室、全パブリックエリアでワイヤレス対応。使用料は無料です。(唐樓の304室と305室は接続できません。)アダプターは、20ドルのデポジットで貸出しています。
唐樓のグランドフロアにあるレストランです。こちらは、ワインが低価格で楽しめることで知られています。オーナーがワインの卸も手掛けているため、仲介料なしで質の良いものが入荷できるのです。フルボトルで68ドルから用意されています。
オーナーが手がける事業のさまざまな商品が販売されています。乾物、中国茶、漢方などは、手に取りやすい価格帯のものを揃えていますので、のぞいてみる価値はあるでしょう。また、ミネラルウオーターはコンビニなどより安い値段で販売しているので、お出かけ前に1本購入して行くといいかもしれませんね。 上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
スポット登録日:2007-06-04