観光情報

カントンロード

Canton Road廣東道

香港 > 尖沙咀

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普通に歩いたら5分の道も、このストリートは、1日かけても歩きつくせないショッピング＆ダイニングパラダイス！

こんにちは！香港ナビです。九龍の尖沙咀の西を走る『カントンロード（廣東道/Canton Road）』。特に南端からマカオや中国へ向かうフェリーターミナルの『中港城』までのストリートは、香港一大規模なショッピングモール『ハーバーシティー』が道沿いに続き、3軒のマルコポーロ系列のホテルや、DFS、高級ブランドのブティック等が道なりに連なり、とにかく観光客をひきつける魅力がいっぱい！流行にあわせて移り変わりの激しいファッションストリートでもあります。さて、そんなストリートの2012年夏の様子はどんな感じなのか？

南端からスタート！

尖沙咀と香港島（セントラル、湾仔）を結ぶスターフェリーターミナル。ここには『ビジターセンター』もあります。そして『ハーバーシティ』の大きなエントランス、九龍市内へと向かうバスのバスターミナル、タクシー乗り場を通り、いよいよカントンロードへと続きます。右に見える斬新なデザインの建物は、『香港文化中心』です。最新設備のコンサートホールや劇場があり、本格的なバレエや演劇、コンサートなどが上演されます。さて南の端は、向かって右側の『1881Heritage』の美しい外観からスタート！まるでパリやミラノ（って、行った事ないんですが）の町並みを思わせるほど、ゴージャスでファッショナブル。記念写真を撮る人も多いです。

カントンロードの左側には、有名なイギリスのセレクトデパート『レーン・クロフォード』、そしてマルコポーロ系列のホテルで一番ゴージャスな『マルコポーロ香港ホテル』があります。もちろん、左側の建物は全て『ハーバーシティ』として繋がっています。中を歩くも外を歩くも・・・・よし！

この先は、まだまだこんな感じでまっすぐ繋がっています。車は、北からの一方通行ですが、意外に車線が広く、車の涼も多いし、バスも走っていますので気をつけてください。お気に入りのショップを見つけても、横断歩道を渡ってくださいね。

マルコポーロ香港

北京道との交差点

さてここからは、右も左もショッピング天国！という感じですので、文字通り右往左往しなければなりません。右は、『北京道壱』のビル下の『ディオール』を始めとする高級ブティックに始まり、北京道を挟んで『DFS』とそのビル『サンアーケード』が続きます。JCBカード利用者専用の『JCBプラザラウンジ』もありますよ。

これでもか！という感じの看板の列！

さらにその左手をご覧ください！『エルメス』『フェラガモ』『シャネル』『ヴィトン』『グッチ』『マーク・ジェイコブ』『プラダ』と、ズラーリと並んだ看板！！絶景ですね～お客様が多い時には入店制限があり、お店の外には入店待ちの列ができます。特にセールの時期や週末は、長蛇の列です。お店の改装や入れ替わりも頻繁で、流行に敏感な香港人やリピーターの観光客を飽きさせません。路面店以外にも、ハーバーシティーの中には老若男女に人気のお店が数多く入っていて、フードコートやレストランも種類が豊富です。1日中歩いても足りない！


巨大な高級ブランドの看板に圧倒されっぱなし！

その高級ブティックに対抗するかのごとく、右側には『agnes b』『H&M』『DKNY』と、ファッションにうるさい若者に圧倒的な人気のあるブランドが並びます。また、中国人旅行者の急速な増加は、このあたりのショップの傾向も変えていきました。高級貴金属店の大手『周大福』が大きな店舗をオープンしました。

若者に圧倒的な支持率！

ちょっと振り返ってみました。

海防道との交差点

シルバーコート

海防道との交差点のあたりがちょうど半分くらい位置です。角には、ショッピングモールの『シルバーコート』があります。香港の人気雑貨店『G.O.D』やフードコートが地下にあり、このショッピングモールも覗かずには通れませんよ。左側には、『ハーバーシティ』の中間の入り口やマルコポーロ系列のカジュアルホテル『ゲートウェイ・ホテル』があります。

シルバーコートとハーバーシティは繋がっています

ハーバーシティの中央入り口

さらに左に沿っていくと、高級ブランドはまだまだ続きます。『コーチ』『ドルチェ＆ガッバーナ』香港の高級セレクトショップ『ジョイス』『エンポリオ・アルマーニ』です。あー、ここまででした。この先は、最後のホテル『プリンス・ホテル』です。映画館が向かい側にあって、『ハーバーシティ』のショッピングモールもここまで！ほんとに、ずっと、続いていました！

右側は、路面店では激安コスメショップや韓国の化粧品ブランドのショップ、銀行等が目に付きます。また、ビル内にはレストランが多く入っていて、食事が目的なら、このあたりのビルの階上にレストランが集まっているのでチェックしてみるのもいいかも。



激安コスメショップや韓国の化粧品ブランドが並ぶ

日本にも支店を持つ、マンゴープリンや豆腐花などの香港スウィーツやお粥で大人気の『糖朝』。いつもガイドブック片手の旅行者や、団体旅行の行列ができています。また、その先にも小さな中華レストラン、マッサージ店など、色々なお店が所狭しと並んでいます。写真付や日本語で書かれたメニューがお店の外にも置いてあり、わかりやすいです。中には不思議な日本語もあるので、楽しみながら見てみましょう。

糖朝（とうちょう）

北の端から振り返ってみました！

とりあえず、ここまでで一区切り。まっすぐ歩くだけなら、約600メートルほど、5分もかからないと思いますが、これだけショップが立ち並び、右にも左にも移動して歩くとなると・・・・1日で大丈夫かしら？？と不安になってしまいました。

この先は？？

マカオや中国へ向かうフェリーターミナル『中港城』にもエスプリのアウトレットショップやレストランも多く、覗いてみてもいいですね。少し足を伸ばせば、九龍駅の『エレメンツ』や『SKY100』も見逃せません。でも、時間と体力、まだ残ってますかね？？