
海賊船、ゴールデン・ハインデ号が繋留してあるドックのすぐ横の細道を入っていくと、突然、壁一枚の「遺跡」が目の前に現れます。これが、1140年から1626年ウィンチェスター主教の住居だった場所で、いまでは建物の一部分だけが壁となって残っています。
当時、実力のある宗教家たちは、テムズ川南岸のこのあたりに住んでいたそうですが、1814年に起きた火災で周りはほとんど燃えてなくなってしまいました。、この『壁』も後の時代に建てられた建物の一部分として取り込まれていましたが、その後周辺の建物を整理して現在の形になっています。