ダイング・アウトを楽しむロンドナーの注目の的、ブリック・レーンのスーパー・エンターテイメント・レストラン。

こんにちは、ロンドンナビのケビンです。今日は、ロンドンの流行発信地、ブリック・レーンからその名も「ブリック・ハウス」のエンターテイメントをみんなに紹介するよ。僕の友達ニックが17世紀から続くビール醸造所跡地の一部をユニークなエンターテイメントの館に変えて今大人気のホット・スポットに生まれ変わらせたんだ。バーで飲みながら、ディナーを食べながら、ショーが観れる楽しい大人の場所さ。
 ニックとケビン |
 DJブース |
 マケドニアからのお客さんと情報交換! |
 ”アサヒビール”もある! |
 水もおしゃれ |
 おすすめカクテル! |
 カクテルがうまい! |
 パーフォーマーの名前のカクテル |
ブリックハウスの空間
「ブリックハウス」は日本でいう3階建て。
ショーの行われる1階にはおいしいカクテルを飲ませてくれるバーとショーの迫力がまじかで感じられるテーブル席。
2階はショーを全て見渡せるテーブル席とプライベート・ルーム。
3階にはゆっくりくつろぐことができるベッド・ソファーが並ぶベッド・バーがある。
 裏手にあるガーデン |
 1階席と2階席 |
 1階席 |
 ショーが始まる前は正面にスライドが映し出されます |
 プライベート・ダイニング。 |
 プライベート・ダイニングからはショーがしっかり見れます |
 3階ベッド・バーへ |
 バッド・バー |
 チリング・アウトをするにはうってつけ |
4コースフレンチ

わさびのふわふわ泡付 ツナのたたき
フランスで学び、ミシュランの星付きレストランで修業を重ねたシェフが創り出すフレンチは和のヒントがところどころ入っていてなかなか美味。4コースでショー込みの35ポンドはかなりリーズナブルだと思うよ。店のスタッフもみんなかなり感じがよくてサービスにも満足!
エキサイティングなショー

火芸
趣向を凝らしたショーは毎月変わってなかなか刺激的なものばかりだよ。今日観るのは様々な格闘技で4つの黒帯を獲得し、曲芸で世界記録を二つも保持するダブリン出身のプリチャー・ボディーブ(Preacher Muad’dib)氏率いる「Cirque des Ombres(影のサーカス)」。ショーが開始するのは21時から。なんだかわくわくしてきた。

さー、ショーが始まる。ベンジャミンがショーの案内役だ。
フラフープを一度にたくさん回すブロンドのサラの登場。
 登場したサラ |
 徐々にフラフープの数が増えて |
 体中でまわし始め |
 とうとうすべてのフラフープが宙に舞った。 |

プリチャーの登場!
先ほども紹介したプリチャーが本領を発揮してくれた。武道で鍛えた肉体はガラスの破片にも耐えられるんだよ。ショーのボランティアにうっかり選ばれてしまった。こういうときは物怖じせず堂々と参加してみよう!とはいっても、ガラスの破片が体に刺さってしまうんじゃないかと心配だけども言われる通りプリチャーの上に乗ってみたよ。いやー、それでも傷一つないプリチャーは一体どういうトレーニングをしているのか聞いてみたいね。
 おもむろに靴を脱ぎ |
 素足でガラスの上に |
 ジャンプ・・・! |
 ケビン、ボランティアに舞台へ |
 なんと、チャンプーの顔がガラスの上に |
 その上に乗って足で踏みつける!? |
インターバルを挟み、またサラが登場さ。体の柔らかいサラはこんなに小さなフープをすり抜けることができる。
そして、最後の「鳳(オオトリ)」はこれ。“火吹き”のショーだ。彼の世界記録のうちのひとつがこの火芸。燃え上がる炎を口の中にもっとも長く入れておけるらしい。なんていう荒業!
 舞台を真剣に見入る観客 |
 火を口に入れた |

会場が炎で一瞬熱くなるほどだ!

今晩は本当に楽しかったな。甘いカクテルもデリシャスなディナーもすごい芸もどれもこれも大感激だよ。これは誕生日パーティーやクリスマス・パーティー、忘年会、カンパニー・ディナーなんかのイベントには最高だな!人数や料理など柔軟に対応してくれるはずだし、貸切りもできるっていうんだから早めに予約を入れることにしよう。スペシャルな夜をリーズナブルに過ごしたいときには諸君も是非!以上、ロンドンナビのケビンでした。