
ロウアー・イーストサイドの、バウワリーから東に、イーストリバーに向かってのびる大きなストリートです。通りの名前は、18世紀のニューヨーク市の副総監であったジェイムズ・デランシーに因んでいて、彼の所有する土地は現在のロウアー・イーストサイドのほとんどを占めていました。20世紀以降は、安売りの衣料品店などのエリアとして有名で、現在もその庶民的な雰囲気は残されています。イースト・リバーにさしかかるところで、ウィリアムズバーグ・ブリッジとつながり、ブルックリンのウィリアムズバーグに歩いて行くこともできます。