こんにちは、プサンナビです。今日は、釜山から約1時間ほど北に進んだ新羅の古都「慶州」にある珍しいスンドゥブの食堂をご紹介したいと思います。何が珍しいかというと、フワフワとした豆腐と辛いスープの中に、砕いたカニがダシとして入っているカニのスンドゥブが有名なお店なんです!海鮮鍋を食べているような旨みがたっぷりと入ったスンドゥブを求めて、慶州を訪れる観光客がお店にやってくる有名店がこちらホバッノンクルという食堂。一見、お店というよりも家庭的な家屋でアットホームな雰囲気が漂っているこちらのお店にさっそくお邪魔してみましょう。
食堂街を奥に進んでいくと、慶州の田舎の雰囲気を感じることができます。お店は、一般家庭のような家屋で作られていて、どことなく落ち着けるそんな感じになっているのが特徴です。また、お店の脇にはお庭があり、食事の後のコーヒーをこちらで頂くことも可能!
食堂は、すべて座敷になっています。一般家庭を改造した食堂なので、小さなお部屋や大部屋などに分かれています。家族単位できても、お部屋を貸しきるような感じで食事ができるのもこちらのお店の魅力の一つかもしれません。
冒頭でも触れましたが、こちらのお店の名物は、なんと言ってもカニが入っているスンドゥブ!海鮮味のスンドゥブはたまにありますが、こちらのケジャンスンドゥブは、海鮮味よりも深いカニの味が楽しめる旨みたっぷりのスンドゥブになっています。カニのダシが効いているので、それほど辛くなく、辛いのが苦手な方でもトライできるくらいの味になっています。また、一般的にスンドゥブにはタマゴが入っていますが、こちらのスンドゥブにはタマゴが入っていません。カニの風味やダシをより感じてほしい、ということから入れていないんだとか!
一口スープを飲んでみると、カニの風味が口の中いっぱいに広がります!カニを食べているというのは大げさですが、本当に旨み!といった感じ。スープをすくってみると、写真のようにカニの身や甲羅も入っています。豆腐が入っていますが、スンドゥブだということを忘れてしまう感じです。上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
スポット登録日:2009-07-31