創業当時の味を守り続け、地元釜山っ子に支持されているミルミョン専門店!!

こんにちは、プサンナビです。釜山の麺料理と言えば、郷土料理と言っていいほど有名な「ミルミョン」。冷麺とはちょっと違い庶民的な食べ物として知られ、暑い季節には欠かせないランチメニューにもなる料理です。釜山を中心に慶南地方でしか味わえない郷土料理ミルミョンは小麦粉を原料とした黄色いモチモチとした麺が特徴的!暑い夏の季節にさっぱり感、爽快感を得られる冷たい食べ物として地元釜山っ子に愛されています。そこで今日はそのミルミョンを作り続けて20年以上にもなるミルミョン専門店「春夏秋冬 / チュナチュドン」をご紹介します。こちらは西面(ソミョン)ではその名を知らない人がいないと言われる老舗!それではさっそく行ってみよ!
地下鉄1・2号線西面駅から徒歩5分!

こちらがあるのは西面(ソミョン)。西面はかなり広範囲ですが、ロッテデパートやホテル側ではなく、その向かい側の、釜山山市民公園側に位置しています。最寄りの駅である地下鉄1・2号線のソミョン(西面)駅から徒歩約5分ほど。駅から1本道を道なりに突き進むと見えてくるので、初めての方でも比較的分かりやすいロケーション!
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お店の前の通りもキレイに整備されました! |
たくさんのお客さんで賑わう店内!

店の外にもお客さんが!
お店は1階と2階にテーブル席とお座敷席があります。とても広い店内ですが、地元でも有名な老舗ミルミョン屋さんだけにお昼時には1階、2階ともにお客さんでいっぱいになり、相席になったり、待たないと食べれないなんてことも。また、こちらのお店は常連客も多く、この店のミルミョンを食べないと夏になった気がしない!とおっしゃるファンも多いそう。
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お昼時にはほぼ満席状態の店内! |
 地元のサラリーマンもたくさん! |
 有名人もたくさん訪れるほどの有名店! |
こだわりの麺!
ユクス(スープ)、タデギ(たれ)はもちろんのこと、こちらでは、麺にも力を入れています。お店の厨房で小麦粉から直接捏ねて作られる麺はコシがあり、スープが絡みやすいように一般的なミルミョンの麺よりも少し細めに作っているそう。
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毎日手作りされているこだわりの麺! |
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じゃ~ん!麺が黄色く輝いてますよ~♪ |
スープも絶品のミルミョン!!

特徴的な黄色がかったスープは豚、牛の骨と漢方、野菜、果物など20数種類の材料を約10日間も煮込んで作っているとか。 飲んでみるとほんのりと漢方の香りがあり、甘くて深い味わいのあるスープで思わず飲み干してしまうほどのうまさ! 麺の上にのっている特製ダデギ(タレ)と混ぜるとちょうど良い甘味と辛味のハーモニーが楽しめます。
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特製ダデギ(タレ)がたっぷりとのっていておいしそう! |
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好みの長さに切ってよ~く混ぜていただきます♪ |

店の名の通り、春夏秋冬変わらずミルミョンを食べさせてくれる「チュナチュドン」。よりおいしく食べるには夏の太陽が照りつける暑い日に食べるのがオススメ!!汗が一気に引き、暑さで疲れた体も漢方の入ったスープが癒してくれます!以上、プサンナビがお送りしました。