伝統とモダンの融合!オシャレな隠れ家的韓国料理レストラン!

こんにちは!ソウルナビです。韓国旅行で楽しみの1つといえば、やっぱり外せないグルメ~^^ ひと昔前まで韓国料理イコール辛い!のイメージだったり、また韓国料理イコールカルビ!のイメージだったけれど、最近はリピーターも増え、もっといろんな韓国料理を楽しみたい!という人が増えているよう。そこで今日は韓国料理の基本となる豆とジャン(醤)がメインの、韓国料理の伝統とモダンが融合したモダン韓国料理がいただけるお店「コンドゥ」をご紹介します!それでは、さっそく行ってみよ~
徳寿宮トルダムキルを通って

「コンドゥ」があるのはソウル中心部、ソウル市庁や徳寿宮がある市庁エリア!徳寿宮トルダムキルから1本入った裏通りにお店はあります。でも、お店の入口に看板などはなく、まさに知る人ぞ知る隠れ家的レストラン!お店の外観は瓦屋根の昔ながらの建物で、え!?本当にココがレストラン?なんて不安になっちゃいそう。おそるおそる入口から入ると、右手にカウンターがあり、長い廊下が続いてます。伝統的でありながら、どこかモダンな感じ。これは和モダンならぬ韓モダン!?
 右手にカウンターが |
 中に入って |
廊下の先は白を基調にした明るい店内!入口とは打って変わってモダンでオシャレな感じ!1階には個室もあり、2階はテラス席になっていて大きな窓があるので開放感もたっぷり!
■□■1階■□■
コンドゥって?

お店の名前でもある「コンドゥ」。この「コン」も「ドゥ」も韓国語で豆という意味!つまり日本語にすると「豆豆」!なんだかかわらしい名前ですよね^^ でも「コンドゥ」ってどこかで聞いたことあるわ~なんて方もいらっしゃるのでは?そう、実はこちらのお店、2001年にオープンした当初は三清洞(サムチョンンドン)にありました。その後、光化門にあるソウル歴史博物館内に移転し、2013年、現在の徳寿宮トルダムキルに再び移転しました。ちなみに歴史博物館にあったときは、2009年夏にSBSで放映されたリュシウォン出演のドラマ「スタイル」の撮影地に。リュ・シウォンがオーナーシェフを務めたレストラン「aboutサム」が移転前のこちらだったのです。その時はファンもお店を多く訪れたとか。
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※移転前、撮影地となった時のお店。 |
冒頭でもふれたように「コンドゥ」では韓国料理の基本となる豆とジャン(醤)を主原料とし、伝統と今が出会う創作韓国料理がいただくことができます。また、季節ごとに地方の特産品を使用し、化学調味料は一切使用しないこだわり!
大人気のランチメニューをチェック!
季節ごとに料理の異なるこちら、今日は2014年1月にお店を訪れた時のランチメニュー(GREEN COURSE/グリーンコース)、サラダ、スープ、メイン、デザートのコース料理をご紹介しましょう。ちなみにスープは2種類の中から、メインは3種類の中から1つ、選ぶことができます!
■□■サラダ■□■季節のお野菜を使ったサラダ!お野菜だけでなく、エディブルフラワー(食べられるお花)やフルーツもあり、見た目もキレイ!
■□■スープ■□■
この日はかぼちゃスープと里芋スープの2種類!化学調味料を使用していないから、どちらも素材本来の優しい味が!
 かぼちゃのスープ |
 里芋のスープ |
■□■メイン■□■
■焼きクルビ(イシモチ)
そのままいただいても美味しいクルビ。でもこちらでは緑茶にご飯とほぐしたクルビを入れ、お茶漬けにしていただきます。
■蓮の葉黒豚ポッサム
真空状態で調理された黒豚。臭みもなく柔らかい!
■鱈ステーキ
お魚だけでもいただいても美味しいけれど、上にのってるメセンイ(青のり)との相性もバッチリ!
■□■デザート■□■
韓菓のデザート!サラダと同じく見た目でも味わうことができます!
購入もできます!

お料理に使用している厳選したジャン(醤)などはお店でも直接購入することができます。クルビセットや昔ながらの製法そのままに作られたジャンセットは韓国の方にも人気が高く、韓国の名節、旧正月や秋夕の時に送るソンムルセット(贈り物)として購入される方が多いとか!皆さんもお土産にいかがですか?

お店はソウルの中心部にありながらも、とても静かで都心にいることを忘れてしまいそうなほど!近くの徳寿宮トルダムキルは四季折々の景色が楽しめ、ソウルっ子にも人気の散歩コース。トルダムキルをお散歩がてら歩いてお店に向かい、美味しい料理をいただくのはいかがでしょうか?でも、ここで注意!徳寿宮トルダムキルやお店に行くまでに通る徳寿宮の裏通りは大使館などが多く、写真を撮っていると警備員さんに注意されることがありますよ!辛いコテコテの韓国料理に飽きちゃったって人はもちろん、韓国の伝統料理を味わいたい方、また韓国料理ビギナーさんにもオススメです!以上、「コンドゥ」からソウルナビでした。