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キョンウォン食堂 本店(議政府)

キョンウォンシクタンポンジョン경원식당본점

水原/利川/京畿道 > 議政府

プデチゲの本場、議政府で30年以上続く人気店!本物のプデチゲを食べるならココ!!

こんにちは!ソウルナビです。チゲ(鍋)料理がたくさんある韓国。なかでもお手軽なB級グルメの鍋、として知られているひとつが「プデチゲ」。今ではソウル市内でもたくさんのプデチゲ専門店をみかけるようになりましたが、もともとプデチゲの本場といわれているのはソウル郊外にある街、議政府(ウィジョンブ)。プデチゲの本場というだけあって、議政府の街を歩けばプデチゲのお店がいっぱい!でも美味しいお店といえばやっぱり地元の人がくわしい!ということは今日は、議政府出身の方に聞いたプデチゲの美味しいお店「キョンウォン食堂本店」をご紹介しましょう。今年(2012年)7月に開通した議政府軽電鉄(ULINE)に乗って、さっそくGO~。

議政府軽電鉄(ULINE)市庁駅から徒歩7分!駅からのアクセス楽々!

■1号線回龍駅で議政府軽電鉄に乗り換え、議政府の市庁駅へ!
ソウルからお店までは、地下鉄1号線と、議政府軽電鉄(ULINE)を利用。議政府行きや東豆川中央、逍遥山行きの地下鉄1号線に乗り、フェリョン(回龍(フェリョン・Hoeryong)駅で議政府軽電鉄に乗り換えます。えっ議政府軽電鉄って?と思われた方もいらっしゃいますよね。冒頭でも触れましたが、議政府軽電鉄は今年(2012年)の7月1日に開通した、ソウル首都圏初の新交通システム。車両が2両だけのミニ鉄道なんです。でも、まるでモノレールのような乗り心地!
■議政府軽電鉄(ULINE)市庁駅周辺はこんな感じ!
議政府軽電鉄(ULINE)フェリョン駅からはシチョン(市庁)駅まで2駅。市庁駅周辺には議政府市庁や、様々な公演が行われる議政府芸術の殿堂もあります。
市庁駅

市庁駅

議政府市庁

議政府市庁

芸術の殿堂

芸術の殿堂

お店があるのは議政府軽電鉄(ULINE)のシチョン(市庁駅から徒歩7分のところ。「キョンウォン食堂」は議政府(ウィジョンブ)に8店舗を構え、こちらの店が本店。1980年に現社長のお母様がこちらでプデチゲのお店を始められました。ちなみにプデチゲ通りにある「キョンウォン食堂」の看板にも、大きく「本店」と掲げられていますが、こちらが正真正銘の「本店」!

店内の様子は?

ビルの地下1階・1階・2階がお店となっています。テーブル席は少ないですが、靴を脱いであがる座敷席がとても多く、団体で訪れても安心ですよね。お昼時は混雑しますが、席が多いので回転率は良さそう!

プデチゲとは!?

冒頭でもふれたように、議政府(ウィジョンブ)はプデチゲの本場!プデチゲ(部隊チゲ)とは軍隊のチゲという意味で、朝鮮戦争の直後、議政府に駐屯したアメリカ軍から配給された缶入りのハムやソーセージにコチュジャンや野菜を加えて鍋を作ったのが起源。それに腹持ちが良いようにラーメンやトッ(餅)を入れるようになったとか。今はもっと具だくさんになり、スパム、牛ひき肉、キムチなどお店ごとに特徴のあるいろいろな具材が入ってますよ。

こちらが本場のプデチゲ!

これがプデチゲの本場、議政府(ウィジョンブ)のプデチゲ!パッと見はソウルのプデチゲと変わりなく見えますが、チーズが入っていないところや、スパムの切り方が大胆で、たっぷり入っているのが特徴。パンチャン(おかず)は、大根の水キムチとコンナムル、2種類のキムチ。プデチゲを2人分オーダーするとごはんが2つといったように、オーダー分のごはんが付いてきます。今回は基本のプデチゲ2人分にラーメンを1つ追加!
プデチゲ2人分にラーメンを追加!

プデチゲ2人分にラーメンを追加!

テーブルはこんな感じ。

テーブルはこんな感じ。

■どんな具材が入っているのかチェックチェック!

こちらのプデチゲの具材は、スパム、ソーセージ、タンメン、トッ(お餅)、ネギ、ひき肉などなど。ソウルで食べるプデチゲはチーズが入っているお店がほとんどですが、こちらのお店ではチーズは入っていません。その分、チーズ入りのプデチゲよりあっさりと後味の良いスープになっており、ピリっとしたユクス(スープ)のコクと、スパムやソーセージの香りが引き立ちます。また、熟成されたキムチの酸味がスープに加わり、ご飯にもとっても合うんですよ!
ラーメンを追加オーダー!

ラーメンを追加オーダー!

具材はこんな感じ。

具材はこんな感じ。

お皿にとっていただきます。

お皿にとっていただきます。

スパムが大き~い!

スパムが大き~い!

トッ(お餅)

トッ(お餅)

タンメン

タンメン

ソーセージ

ソーセージ

キムチの酸味でコク深いスープに!

キムチの酸味でコク深いスープに!

議政府プデチゲ通りもあり!

こちらのお店のある場所ではないのですが、議政府軽電鉄のチュンアン(中央)駅2番出口を出て振り返るように進み、1つめの曲がり角を左に入ると、「議政府プデチゲ通り」があります。10店舗以上のプデチゲ専門店が軒を連らねていて、以前ナビでも紹介した有名な老舗店「オデン食堂(シクタン)」や、議政府プデチゲ通りに本店のお母様のご兄弟が経営されている「キョンウォン食堂(2号店)」があります。

いかがでしたか?最近ではソウルでもプデチゲのチェーン店が増え、どこでも食べられるようになりましたが、やっぱり一度は本場のプデチゲを味わってみたいもの。プデチゲの本場、議政府(ウィジョンブ)で、ソウルで食べるまろやかなチーズ仕立てのプデチゲとは一味違う本場の味を一度試してみてはいかがでしょうか!?以上、議政府の「キョンウォン食堂」からソウルナビでした^^

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基本情報

  • 住所京畿道(キョンギド) 議政府(ウィジョンブ)市 議政府2洞(ウィジョンブイードン)483
  • 住所(韓国語)경기도 의정부시 의정부2동 483
  • 電話番号031-878-5464
  • 営業時間9:00~22:00
  • 休業日旧正月・秋夕(当日のみ休業)
  • クレジットカード
  • 駐車場有り
  • 日本語不可
  • 喫煙不可
  • 行き方議政府軽電鉄(ULINE)市庁(シチョン・City Hall・U114)駅1番出口を出て振り返るように進み、1つ目の横断歩道を渡り、次の角を右に曲がり、まっすぐ280メートルほど進むと右手にお店があります。徒歩約7分。地図

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2012-07-17