こんにちは、プサンナビです。今日は観光客がよくいくエリアではなく、地元の釜山人が足繁く通う美味しいクッパッのお店があると聞きつけ、西面から地下鉄1号線の駅で2つ先の楊亭(ヤンジョン)駅までやってきました!ここにはランチ時に列ができる、人気のウィリョンクッパッのお店があります。ウィリョンとは街の名前で、有名なソウルの近くではなく、釜山近郊の慶尚南道は宜寧郡のこと。簡単にそして時間をかけずに食べられるとして大衆に愛されるクッパッの中でも、ウィリョンクッパッは牛肉をたっぷり入れたソゴギクッパッとして知られ、朴正熙(パクジョンヒ)元大統領が好んで食べたことから「大統領クッパッ」という別名を持つクッパッ!今日は、観光エリアではないけれど、釜山人に愛されるソゴギクッパッの名店「ウィリョンクッパッ」をご紹介します。
冒頭でもふれたように、こちらのお店は観光客が行きやすいエリアではない場所に位置。わざわざ食べにいかないといけない場所にあるんです。地下鉄1・2号線が走る西面駅から1号線で2駅先のヤンジョン駅で下車すること徒歩1分。地元の人もわざわざ食べにくるほどの人気店だし、クッパッ好きなら、このクッパッのために足を運んでもおかしくないかも?!駅からは徒歩1分だから、初めての方でも迷わずアクセスすることができます。ちなみに、こちらが本店で、釜山市内と慶尚南道内に10店舗以上の支店もあります。
こちらが人気の理由は、やはり50年という伝統の味が楽しめることにあります。スープは韓国牛を12時間、釜でじっくりと煮込み、豆もやしやネギなどの野菜、そして化学調味料ではなく、天然のものだけを使用して作り出される極上のスープ!また、クッパッの中に入る牛肉はやわらかい部位だけを使用し、子供からお年寄りまで誰でも美味しく食べられるようにしているとのこと。クッパッは辛くない透明のスープのソゴギクッパッと、唐辛子がたっぷりと入った辛いソゴギクッパッの2種類があり、好みでいただくことができます。上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
スポット登録日:2012-11-02