ポンウイチュンチプ

今回は、熟成イベリコ豚の肩ロースと豚トロを注文しました。焼肉をオーダーすると、まず最初に海鮮スープがセットで登場し、その後、彩り豊かなパンチャン（おかず）とソースが並びます。

パンチャンは、ペクキムチ（白キムチ）、ムグンジ（熟成白キムチ）、カッキムチ（からし菜キムチ）、ミョンイナムル（行者ニンニクの醤油漬け）、ムセンチェ（大根の千切りピリ辛和え）、パムッチム（ネギのピリ辛和え）の6種類。ソースは、サムジャン（味噌ダレ）、わさび、塩、イカの塩辛、タチウオの内臓の塩漬けと、個性的なラインナップです。

お肉は店員さんが丁寧に焼いてくれ、肉汁たっぷりで柔らかい食感。パンチャンやソースと組み合わせていただくことで、味のバリエーションが広がります。

さらに、このお店ならではの一品が「ハンアリ（壺）冷麺」。麺はハサミで食べやすくカットされ、スプーンですくっていただきます。辛すぎないさっぱりとした味わいで、焼肉との相性も抜群でした。

そして最後のシメには、とびっこ炒飯（ポックムパブ）を注文。お肉の旨味を含んだ脂で炒められ、表面が香ばしくカリッと仕上がったご飯は絶品。食事の締めにぴったりでした。

江南駅（カンナム）11番出口から徒歩5分ほどとアクセスも良く、店内も広々としているため、会食や友人同士の集まりにも使いやすいお店です。