こんにちは!ソウルナビです。韓国の街を歩くと、路上のあちこちで小さな屋台や露店を見かけますよね。美味しそうな屋台フードが並んでいたり、アクセサリー、バッグ、靴や靴下といった雑貨など様々なものが売られていたりする露店は、どんなモノがあるのかな~!?っと、見てまわるだけでも何となくワクワクしませんか!?^^ 中には普通のお店で買うよりもお得なお値段で売られているものもあったりして、その楽しみはいろいろ。今日は、そんな露店がひとところに集まった通り、鍾路(チョンノ)に2009年6月新しくできた「チョルメゴリ(青春の通り)」をご紹介しましょう!普通、これらの露店は歩道のあちこちに見られますjが、こちらはそんな露店のために作られた通りなんです。どんなお店があるのかな~!?さっそく行ってみましょう!
今日ご紹介する「チョルメゴリ(青春の通り)」は昔からのソウルの繁華街、鍾路(チョンノ)にあり。地下鉄1号線チョンガッ(鐘閣)駅からは歩いて2、3分のところで、鍾路2街(チョンノイーガ)のメイン通りから清渓川(チョンゲチョン)にかかる長通橋(チャントンギョ)あたりまで伸びる約150mの一本道。もともとこちら鍾路エリアは大通りぞいの歩道にズラっと並ぶ露店が有名なのですが、「チョルムメゴリ」は繁華街の中に。道の中央に屋根付きの店舗が一列にのび、その下に靴や洋服、アクセサリーなどの雑貨を売るお店が入っています。お店の営業時間はだいたい午後3時頃から夜の12時頃まで。周辺には飲み屋などの飲食店が集まっているから、お店に行く途中に寄る人もたくさんいて、暗くなると活気が一層アップ!?
この通りがオープンしたのは2009年6月17日。それ以前、ここは「ピアノ通り(ピアノコリ)」と呼ばれる、その名の通り、道がピアノ模様になった通りでした。とっても目立つ通りということで、定番の待ち合わせ場所として知られていたり、冬にはキレイなイルミネーションで飾られたりしていたんですが、2009年の春頃に改装工事が始まり、露店の専門通りとして新しく生まれ変わりました!今回この通りに入ったお店は、鍾路のメイン通りにあったお店もいくつかあるとか。このように、鍾路のシンボル的存在の露店を一所に集め、ちょっとした見どころスポットとして、通り周辺の活性化につなげようという目的でソウル市と鍾路区が計画したんだそう。
ちなみに通りの名前「チョルメゴリ」とは「チョルム(젊음)」=「若さ」の「コリ(거리)」=「通り」という意味なんですが、直訳すると「若さの通り」(日本語にすると、なんかヘン??^^;)。そして公式的には「青春の通り」に!そんな「チョルムエコリ(チョルメゴリ)」、ざっとご紹介しましたが、いかがでしたか?こうやってお店をのぞいてみると、けっこういろんなものが、しかもかなりのお手頃価格で売られているような!?しかも、品物にはそれぞれ値段が明記されているところが多いので、安心してショッピングできるポイントかも。全体の長さは150mと実はそんなに長い通りではないけれど、近くを訪れた時にふらりと立ち寄ってみると、掘り出し物をゲットできたりするかも^^ 清渓川からもすぐ近くなので、清渓川散策の途中に、またグルメスポットの多い鍾路に訪れた時なんかに気軽に見物してみては!?以上、ソウルナビがお伝えしました~。上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
スポット登録日:2009-07-28