
清平寺は高麗時代の寺。高麗王朝の光宗24年(973年)に永賢禅師によって創建され、現在江原道記念物第55号に指定されている由緒深い寺院です。文宗 22年(1068年)に李義が再建してからは普賢院として、李資玄(高麗時代の学者)が修理してからは文殊院と呼ばれ、現在の"清平寺"という名で呼ばれるようになったのは朝鮮時代の英祖5年(1550年)、当時の文殊院が補修されてからだとか。ここには韓国の書道史に輝く「坦然和尚の真楽公李資玄碑文」と「李灸の清平寺文殊院蔵経碑」という二つの名品が保管されています。