
朝鮮時代に豊臣秀吉の朝鮮出兵から国を守った英雄として知られる水軍の名将、李舜臣(イ・スンシン)の功績を称える祠堂。忠清南道牙山市の李舜臣が居住していた場所にあります。李舜臣はここで10年間にわたり武芸を磨き、婚礼もあげたそう。李舜臣が殉国してから108年目の1706年に建立され、1868年に興宣大院君の書院撤廃令によって一時廃止されましたが、1932年に東亜日報社が中心となり有志によって再建。独立後1945年からは李舜臣の誕生を記念して毎年4月28日に記念祭が行われ、2011年には「忠武公李舜臣記念館」が建てられました。史跡第115号。