ソウル南部、地下鉄2・4号線サダン(舎堂)駅のすぐそばにあるソウル市立美術館の分館。年中通していろいろな企画展示と子供を対象とした教育プログラムなどが行われています。建物は大韓帝国時代にベルギー領事館として使われていたもの。1905年に地下1階、地上2階の規模でソウル中心部の会賢洞(南大門市場のある辺り)に竣工され、1983年に都心の再開発事業のため文化財管理局(現在の文化財庁)により現在の位置に移転、復元されました。1970年には商業銀行(現在のウリ銀行)に払い下げられ、一時は銀行が所有していましたが、2004年からウリ銀行が企業の文化芸術支援事業の一環としてソウル市に無償賃貸を始め、ソウル市立美術館の分館として使用されるように。
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スポット登録日:2013-12-20