こんにちは!ソウルナビです。いつ行っても人がパワフルに感じるし、街自体も賑やかなソウル!そんなところがこの街の魅力だけど、たまにはそんな賑やかさから離れてゆった~りお散歩するのも楽しそう!…ということで、今日はお散歩大好きのナビもお気に入りの公園、「駱山(ナクサン)公園」をご紹介したいと思います。ここは山の上にある公園で、ちょっと(かなり?)急な坂をヨイショヨイショと上っていくとソウル都心部を一望できちゃう見晴らし抜群のところ!その広々とした雰囲気や景色の良さからドラマの撮影に使われることもあるんですョ!ではさっそく、人でゴミゴミしていない、ちょっとした穴場スポットの公園にご案内しましょう~。レッツゴー!
気になるアクセスは!?
「ナクサン(駱山)」は南山・北岳山・仁旺山とならび、ソウルの「内四山」と言われる風水地理的に意味を持つ4つの山の中の一つ。山の姿が駱駝(ラクダ)のように見えることからこの名前が付けられたんだそう。そのナクサンにあるこちらの公園は、1999年の末から約3年の工事によって自然環境の整備や復元等を実施。2002年6月に市民の憩いの空間として開園されました。総面積はなんと152,443?!24時間開放されているので朝の散歩に出かけるもよし、日中にソウル都心部を一望するもよし、夜に夜景を楽しむもよし…という、楽しさいろいろの便利スポットなんです!
ヘファ駅から上に上って行くと最初に到着するのがこちら。階段の上には少し広めのスペースが広がっていて、展示館やトイレ、オブジェがいくつか置かれています。公園内の下の方(それでも位置的には高い方ですが!)なので、ここからの景色は近隣の住宅街などがメイン。
中央広場のまん前に立っているのが駱山展示館。展示館といっても大きなものでなく、こじんまりした展示スペースといった感じ。でも中に入るとナクサン公園ができるまでの工事過程や、公園内にある城郭の説明などが写真といっしょに展示。残念ながら日本語での説明はないけれど、英語での表記があるし、写真や図などを見るだけでも楽しめそう。公園同様、こちらの展示館も入場料は無料。
遊び広場~第三展望広場までの道は城郭沿いになっていて、味のある雰囲気を楽しめます。城郭には穴があけられていて、その中から見える街並みはちょっとレトロな感じを残していて、どことなくディープな雰囲気を味わえるハズ。
中に入ると鮮やかな色がきれいなナクサン亭はちょっとした東屋的な場所。高さは公園の真ん中ほどに位置。この中から楽しむ眺めは他のところから見る景色とはまた違った雰囲気で新鮮な気分を味わえます。
園内は急坂な部分もあるけれど、ゆるやかな坂が長く取られているところが多め。地元の人がウォーキングを楽しむほどの坂ですが、重い荷物を持ってきたりハイヒールやサンダルなどをはいてくるとかなり不便できついかも。ただし、比較的新しくできた公園だけあって、道の整備はされています。
いかがでしたか?ソウルの中心部ではないけれど、アクセス的にはあまり不便ではないところにある「ナクサン公園」。ウォーキングや散歩をするのにもってこいで、地元の人の利用率がとっても高いスポット。観光客にはまだまだ馴染みが薄いけど、ここからの見晴らしはソウル旅行のいい思い出になるハズ!しかもお金が一切かからないのも魅力ですョ。坂が多いけど、一生懸命坂をのぼったあとにごほうびとして見るソウルの街並みや、四季折々の公園の様子は格別!直接訪れて感じてみてくださいネ。以上、今度は夜景を堪能してみたいソウルナビでした。 上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
スポット登録日:2006-04-04
スポット更新日:2013-05-31