360度、街をぐるりと見渡せるソウルのシンボル!

こんにちは!ソウルナビです。「これを見たらソウルに来たこと実感!」と思えるスポットはソウルにはたくさんあるけれど、その代表的なものといえば、やっぱりソウルの中心部にある南山(ナムサン)にそびえ立つ「Nソウルタワー」ではないでしょうか!? 2005年にリニューアルして新しく生まれ変わり、名前も「南山タワー」から「Nソウルタワー」にチェンジ!「N」の意味は「南山(Namsan)」と「新しい(new)」からなるとか。ソウルの象徴として親しまれているこのNソウルタワーは「超」がつくほどの有名観光地。ソウル全体を一望できる定番の展望スポットで、観光客だけでなく地元ソウルッ子にとってももシンボル的な存在でもあるんです。それではさっそくNソウルタワーに行ってみよ~
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Nソウルタワーについてちょっとおさらい!

タワーの立つ南山の標高が243m、タワーの高さが236.7mあるのでタワーの高さは海抜479.7m!このタワーはもともと首都圏一帯のTV・ラジオ放送電波を送る電波塔として1965年に起工されたもの。約5年半の工事期間を経て1975年に展望台が完成、一般に公開されたのは1980年10月のこと。それから25年、順調に観客数を伸ばしていましたが、施設の老朽化などから改装工事に入り、2005年に再びオープン!タワーの展望台からは首都ソウルを一望できるだけでなく、天気の良い日は仁川(インチョン)や、北朝鮮は開城(ケソン)にある松岳山まで見通すことができちゃいます☆
Nソウルタワーへはどうやって行くの?
Nソウルタワーへ行く方法は大きく分けてバス、ケーブルカー(日本ではロープウェイ)、徒歩の3種類!かつては外国人を乗せたタクシーの乗り入れはOKでしたが、現在はタクシーを含めた一般車両の南山乗り入れが禁止されています。バスはバスでもシティーバスや南山循環バスなど、いろいろあるので出発場所や所要時間なども考慮して選んでみてはいかがでしょう?
 南山循環バスもしくは、シティーツアーバス |
 ケーブルカー |
 タクシー(外国人専用) |
楽しみ方いろいろ!エリアごとにチェックしてみよ~

まずはNソウルタワーの内部から!Nソウルタワーの中は大きく分けてロビー、プラザ、タワーの3つに分かれます。それではまずプラザからチェックしてみよう^^
<プラザ>
■□■プラザ1階■□■
タワーの下、およびチケットボックス、ギフトショップ、カフェや飲食店、展望台から下りて来た時のエレベーター出口があります。
■□■プラザ2階■□■
カジュアルイタリアンレストランがあります。またソウルタワーで忘れちゃいけない!?カップルが永遠の愛を誓い南京錠を付けているのもこちらのプラザの2階。今は、南京錠がたくさんありますが、2005年にリニューアルした時には、南京錠は一つも無かったんですよ~
 2005年リニューアル直後 |
 2014年現在 |
<ロビー>
プラザ1階から階段を下りたところにあるのがロビー。こちらには展望台へのエレベーターやギフトショップなどがあります。また、展望台に向かうチケットボックスもこちらにもあります。
<タワー>
■□■タワー3階■□■
エレベーターで展望台へ上がると3階に到着。タワーは1階、2階、3階、5階の4フロアで、メインとなる展望台は2階と3階にあります。
★トイレも忘れないで!
オープン当初から注目を浴びている展望トイレ。光が差し込む大きな窓からはソウルを一望でき、トイレという雰囲気がしないほど。夜の夜景も必見!用がなくても寄りたいオススメのトイレですよ☆
タワー1Fと5Fには眺めの良いレストランがあります。
■□■タワー1階■□■
●HAN COOK(韓国ビュッフェ)
■□■タワー5階■□■
●n・GRILL(フレンチダイニング)
展望台に上がるには?
展望台へ上るにはプラザ1階またはロビーにあるチケットボックスでチケットを購入します。ロビーにある上り線用エレベーター乗り場から、エレベーターで展望台へGO~ちなみに週末など人が多い時はチケットに記載されている番号が掲示板に表示され、順番が来たらエレベーター乗り場に向かいます。
 プラザ階チケットボックス |
 ロビー階チケットボックス |
 展望台へのチケット |
 展望台へと向かうエレベーター入口 |
 エレベーターに乗る前にはフォトゾーンがあり! |
 フォトゾーンで撮った写真は展望台にて確認できますよ! |
エレベーターにただ乗っているだけなんてつまらない!「Nソウルタワー」のエレベーターは展望台に到着するまでの時間も楽しませてくれますよ!天井に注目~
展望台からの景色もキレイだけど、お土産だって買えちゃうよ!
Nソウルタワーの中には、ギフトショップが数店舗あります。ソウル限定品や、ここソウルタワーだけでしか買えない限定ものもありますよ~
外では伝統公演も!
月曜日を除く毎日、定時にはソウルタワー前の広場では伝統文化公演も行われています。タワー展望のついでにこちらも伝統文化にふれてみては?またすぐ近くの烽燧台では朝鮮時代の烽火儀式の再現も行われています。こちらも合わせて見物してみると良いかも?
光り輝くソウルタワー!
発光ダイオード技術により様々な色で彩られるNソウルタワー!実はただ光り輝いているだけではなく、それぞれのカラーには意味があるんです。例えば空気がキレイな日は青色、毎年6月14日(世界献血者デー)には赤色、毎年4月に開催されるクリーンキャンペーン中は緑色になるんです。

ソウルのシンボル「Nソウルタワー」いかがでしたか?遠くから見えるソウルタワーもステキだけど、やっぱり、真下から見上げるタワーは大きくてカッコイイ~^^ 360度ぐるりと見渡せる展望台からの景色も、晴れてる日は最高です☆ ケーブルカーで頂上まで行っても結局最後は階段を登らなきゃいけないし、バスで行ってもタクシーで行っても最後は急な坂を登らなくちゃ行けなくてちょっぴり大変だけど、上り甲斐のあるNソウルタワー。また昼と夜ではずいぶん異なるので、是非とも昼と夜、両方のタワーを味わって見てくださいね!以上!上るのも見るのも大好きな「Nソウルタワー」からソウルナビでした。