富平市場のメイン通りに夜だけオープンするグルメ盛りだくさんの夜市場!

こんにちは、プサンナビです。韓国旅行の醍醐味の1つといえばやはり活気あふれる市場!日本では見られなくなってしまった昔ながらの在来市場は見て楽しいし、行って楽しいし、食べて楽しいと3拍子そろった観光地!釜山市内にもたくさんの在来市場がまだまだあるけれど、その中でも韓国で初の試みとして注目を集めているのが「夜市場」。南浦洞の国際市場のお隣りにある富平市場(通称カントン市場とも言われています)では夕方、日が落ちてくると夜限定の市場、夜市場が始まります。夕方になるとほとんどのお店が店じまいをする富平市場ですが、市場のメイン通りにはたくさんの小さい屋台が登場。大きな屋台ではなく、ボックス型の屋台がズラリと並び、各ブースではさまざまなものが売られます。それでは、夜の見所として今もっとも釜山で注目されている富平市場の夜市場をご紹介していきましょう~^^
釜山の新名所・夜市場とは?

冒頭でもふれたように、夜市場があるのは国際市場のお隣り、富平市場。ここは国際市場とは違い、主に食べ物や輸入品のお店が多く、観光客だけではなく、地元の釜山の人も利用している在来市場。夜になると静かになる市場に活気を!と2013年秋からは夕方の6時になると夜市場がオープン。現在(2014年1月)は屋台が30台ほどが出店。お店には韓国料理や釜山名物のものだけではなく、フィリピンやベトナム、日本の屋台グルメのお店もあります。結婚を機に釜山に嫁いできたベトナムやフィリピンの方が直接お店を出し、本場の味が楽しめる屋台も多いのが人気!オープンから数ヶ月、観光客だけではなく、地元釜山っ子にも人気が高いこともあり、今年はより屋台数を増やして、もっと大規模な夜市場にしていく予定なんだとか。
■開催場所: 富平市場のメイン通り
■開催時間: 18:00-24:00
夜市場まではちょっと暗いので注意!
夕方日が暮れると店じまいをするところが多く、昼間に比べてあんまり人もいない国際市場や富平市場。会場に向かう途中も「あれ?本当に夜市場やってるの?」と不安になるほど・・・しかし富平市場へ近づいてくると明かりも見え、人も多くなってきますよ
多国籍料理のボックス型屋台がズラリ!

通り一面にオレンジ色のボックス型の小さい屋台がズラリと並んでいるのが見えてきます。通りもそれほど広くはないので、ちょっと移動するのに苦労しますが、それも市場ならではという感じ。お客さんたちもぶつかりあいながら、お目当ての屋台で立ち止まったり、買って食べたり、どんなものがあるのかのぞいたり、と活気あふれるナイトマーケットの雰囲気!メインは食べ物の屋台が多いけれど、他にも多国籍な民芸品を売るお店や時計や靴といったお店もあります。
 |
 |
このボックス型屋台が1つのお店です。 |
 |
 |
インドネシアのミーゴレンのお店も! |
 |
 |
韓国ではよく見かける韓国宮中菓子・クルタレもあります! |
 |
 |
日本のイカシューマイの屋台ですが作っているのは東南アジアの方! |
 チヂミも美味しそう~♪ |
 お好み焼きは釜山っ子に人気! |
 釜山名物ホットッ! |
 シッケでのどを潤しましょう! |
 釜山名物となりそうなプサンヘムルパンのお店も。 |
 アンパンもカラフルでかわいい♪ |
 韓国のお菓子屋台 |
 富平市場の名物の1つ、タンメンが中に入った油揚げのオデン |
 フィリピンのストリートスイーツのバナナ揚げも! |

いかがでしたか?お値段も屋台価格の1000ウォンから数千ウォンほどと、試してみようかな?と思える設定もうれしいですよね?まだまだ規模は小さい夜市場ですが、これからもっと増えていくということで楽しみです!夜出かけるところがないなぁ~なんて思った方は一度訪れてみると活気溢れる夜の市場を垣間見れることができますよー!以上、プサンナビがお送りしました。