上海名物なら何でも揃う豫園内の大型フードコート。カフェテリア方式の店内で、上海の小吃を好きなだけ味わおう。

こんにちは、上海ナビです。
小籠包、上海蟹、中華スイーツなど、上海には食べておきたい名物がいっぱい。でも、「日程が短くて全部は食べられないかも」とあきらめている方もいるのでは? そんなときはここ「上海老城隍廟小吃広場」へ! 点心、蟹料理、スイーツまで、上海名物が何でも揃うフードコートです。しかも上海を代表する観光地「豫園商城」の中にあるんですよ。食事が物足りなかったという団体ツアー旅行の皆さんも、自由時間に行けちゃいます!
「上海老城隍廟小吃広場」へ行こう!
「上海老城隍廟小吃広場」があるのは「豫園商城」内の凝暉路。最寄り駅は地下鉄10号線「豫園」駅です。迷いやすい「豫園商城」内ですが、目印を覚えればすぐ見つかりますよ。
 「豫園商城」に入り、 |
 このゾウの像の向かいの、 |
 トルコアイス屋さん(2013年オープン)のすぐ右手です |

凝暉路側入り口
こちらが入り口。入り口は凝暉路側と中心広場側の2ヵ所あります。お店は2012年に改装工事を終え、より席数が多い快適な空間になりました。でも、食事時は外国人観光客だけでなく中国全土からの観光客が詰めかけるため大混雑します。時間を少しずらして行くと快適ですよ。
 中央広場(豫園商城のいちばん南側の広場) |
 中央広場側入り口 |
お店の外側、側面にも食べ歩きできるテイクアウトカウンターがあります。
3階建ての大型フードコート!

エスカレーターがあります
お店はなんと3階建てです。1階と2階は、主に上海名物が揃うカフェテリア式フードコート。3階は日本料理や火鍋を楽しめるスペースになっています。1階がとにかく混み合うので、空いた席が見つからなそうな場合は2階、3階も見てみて。でも、ナビのお勧めはやっぱりにぎやかな1階です。
 いつも混み合っている1階席 |
 2階は少し空いています |
 3階は異空間。支払いシステムも異なります |
システムを攻略!

カウンターエリアへの入り口
「上海老城隍廟小吃広場」はカフェテリア方式のフードコートです。トレーを持ってカウンターエリアに入り、食べたい物を取ってレジへ持っていくというシステム。メニューを読んだり注文したりする必要がないので、言葉に不安のある方や一人旅の方も気軽に食事ができます。お友達同士や家族で行くなら、みんなでいろいろ取ってシェアするのもお勧めですよ。
※3階のみ、プリペイドカード方式の支払いになっています。
 |
 |
①カウンターエリアと食事するテーブルエリアは、レジを隔ててガラスで仕切られています。まず、この中で料理を選びます |
 ②トレーを持って、 |
 ③料理を選びます。値段はカウンターの上に吊り下げられています |
 ④選び終わったらレジへ |
 ⑤開いているテーブルを探します |
 ⑥飲み物は買い足し可能 |
 ⑦ここに箸、レンゲ、調味料が |
上海名物を堪能♪
カウンターにはさまざまなメニューが並んでいるので、まずはざっと見てからトレーを取りに行くのがお勧め。どれも10〜30元前後とリーズナブルなのもうれしいですよね。
 蒸し餃子 |
 春巻き |
 ワンタン |
 生煎 |
 レンコンのもち米詰め |
 小籠包 |
 から揚げ |
 焼きそば |
 ワタリガニ(シーズンには上海蟹も) |
 ウズラの串焼き |
 ゴマ団子 |
 ジュース |
 スイーツ系蒸し料理 |
 中華風ぜんざい |

ナビが選んだのはこちら。やっぱり上海でしか食べられないものに挑戦したかったので、血豆腐のスープ、揚げ臭豆腐、芥蘭(カラシナの茎)とセンマイの醤油煮、蟹味噌入り湯包をチョイス。100元弱でした。

いかがでしたか? メニューが読めなくても、言葉ができなくても、思い通りの上海名物を味わえる「上海老城隍廟小吃広場」は、行列店が多い豫園でさっと食べたいとき、一人旅でも気兼ねなくいろいろ食べたいときに利用したいお店です。皆さんもぜひこちらで、上海でしか食べられない料理に挑戦してみて下さい。
以上、上海ナビがお伝えしました。