こんにちは、上海ナビです。
「衡山路」駅1号出口。
永嘉庭に行くには、地下鉄1号線「衡山路」で下車します。1番出口を出て左折すると、そこは旧フランス租界らしいプラタナスが立ち並ぶ美しい並木道。上海市の文化財に指定されている古い洋館もたくさんあり、お散歩も楽しいストリートです。
1930~40年代、上海にヨーロッパ文化のライフスタイルを色濃く再現したフランス租界。「永嘉庭」はもともと、旧フランス租界に建つ洋館でした。その後通信・航空系の研究所として使われてきましたが、2010年にハイエンドのショッピングやダイニング施設としてオープンしたというわけです。特筆すべきポイントは、永嘉庭のショップやレストランなどは外国人のオーナーが多いということ。21世紀になった現在も変わらず、外国カルチャーに敏感なエリアといえそうですね。
まずショップからご紹介していきましょう。入口すぐ右のこちらのお店は「CARPETSTAN」。アフガニスタンやトルキスタン、イランなどから届いたハンドメイドのハイクオリティ・カーペット(800~15000元)やインテリアグッズ(刺繍入りクッション880元など)が手に入ります。スタッフのトゥルスンさんの笑顔に引き込まれ、ついつい入りたくなってしまうお店です。
景徳鎮発の陶磁器ショップを見つけました。デザイン・生産・包装まで自社で手掛けているお店で、景徳鎮伝統柄からモダンな創作モノまで掘り出し物が色々探せます。小皿80元~、とっくりセット580元などもあります。![]() バー「BROWNSTONE」。 |
![]() 外国人著名DJのイベントやライブもホストしており、週末は深夜4時クローズまでしっかり踊れる「lola」。 |
![]() 中国人・外国人アーティストを問わず現代アートが専門のギャラリー「ART LABOR」。 |
![]() ショップ内にインテリアグッズも揃えている「ASIG DESIGN」。 |
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
スポット登録日:2011-03-28