話題のレストランとショップがぎっしり! 展望台だけじゃない「上海環球金融中心」下層階の魅力をご紹介。

こんにちは、上海ナビです。
森ビル、上海ヒルズの愛称で知られている「上海環球金融中心(上海ワールドフィナンシャルセンター/SWFC)」は、101階建てのビルとして日本でもよく知られた存在なのではないでしょうか。上海旅行に向けて、展望台や5つ星ホテル「パークハイアット上海」などをチェックしている方もいるかもしれません。でも、最近はこのビルの下層階に注目が集まっているんですよ。あの展望台ビルの下がどうなっているのかナビも興味津々。早速出かけてみることにしました。
上海環球金融中心に行こう!

上海環球金融中心の最寄り駅は地下鉄2号線「陸家嘴」駅。出たらこのいちばん高いビルを目指して歩けばOKなので迷いません。
今回ご紹介する「ショップ&レストラン」は、東泰路を渡ってすぐ右手に見える巨大な磁石のオブジェが目印です。磁石を過ぎると、「SWFC商場&餐庁」のB1エリアへ入る階段があります。展望台への入り口とは異なるのでご注意を。
 このT字路を過ぎると・・・ |
 巨大な磁石が。 |
 すぐ右手に入り口の看板 |
1階から入るには、この入り口を通り過ぎて50mほど歩いたところにあるこの入り口へ。どちらもすぐに見つかるはずです。
 世紀大道を進むと・・・ |
 右手に入り口が。 |
 ここから入ります。 |
「SWFC商場&餐庁」ってどんなとこ?

観光客よりビジネスマンが目立ちます。
「上海環球金融中心」は旅行者にとっては観光地ですが、在住者目線ではオフィスビル。ここにあるショップやレストランは、主にこのビルで働くビジネスマンやOLが利用しているようです。平日のランチタイムは、海外でバリバリ働く日本人ビジネスマンにたくさん遭遇するはず。次に多い利用者は、グルメの流行に敏感な地元のホワイトカラーたちのよう。土日のランチタイムは、お友達やカップルと食事に来る若い子たちで賑わっています。

入り口のラックに入っています。
ショップとレストランがあるのは地下2階から地上3階の5フロアです。マッサージ店やヘアサロンもあるので、のんびり過ごせばここだけで半日過ごすことも可能。入り口には日本語のフロアガイドが置いてあるので、眺めながらいろいろ歩いてみましょう。今回ナビは、3階から地下へ、上から下に歩いてみることにしました。
3F:ラグジュアリーなお店がずらり!
エレベーターでまずナビがやってきたのは3階。ビジネスマンの接待で使われるような高級店のほか、海外生活をサポートしてくれるお店も。
 鉄板焼きの「赤坂亭」 |
 天ぷら専門店「一宝」 |
 人気四川料理店「俏江南」 |
 旅行者にもお馴染みの「鼎泰豊」 |
 日本人美容師常駐のヘアサロン「DADA」 |
 クリーニング店「福奈特」 |
 EMSなども送れる郵便局 |
 日本語、英語書籍を扱う「BOOK AZINE」 |
 薬局「華氏大薬房」 |

ナビのオススメショップはこちら。「上海環球金融中心」と同じ森ビル管轄の東京「六本木ヒルズ」のキャラクターやデザインを手がけている村上隆やエンライトメントのグッズはもちろん、草間彌生、奈良美智など、上海で人気の日本人アーティストのオリジナルグッズが揃っています。上海限定ポストカードやキーチェーンは、オシャレな人へのお土産にぴったり。

旅の疲れを癒したい方は「グリーンマッサージ」へ。ビルの中とは思えない癒し空間が迎えてくれます。ただし人気店なので早めの予約を。「上海ナビ」からも事前予約ができるので、利用してみて下さいね。
2F:ランチやお茶をするならこちらへ
カフェやネイルサロンなど、ひと休みできるカジュアルなお店が揃ったゾーンです。
 台湾料理店「青葉」 |
 ヘルシー系カフェ「element fresh」 |
 お馴染みのカフェチェーン「COSTA COFFEE」 |
 がっつり食べられるレストランバー「Julie’s」 |
 日本人ネイリスト常駐の「Ko Olina Nail」 |
 高級テーラー「MILLION CLUB」 |
 マフラーやショールの専門店「Woo」 |
 携帯のサポートはここで「docomo」 |
 フォトギャラリー「Gangfeng Photo Gallary」 |
 両替もできます。「中国建設銀行」 |
 覚えておくと便利なファミマ |
 メガネの「ジンズ」ももうすぐオープン(2011年10月現在) |
1F:出入り口とオフィス入り口
1階は出入り口と、オフィスエリアのロビーがあります。真ん中にエスカレーターがあるのみで店舗はありません。奥にスターバックスがあるので、待ち合わせやちょっとした休憩はこちらへ。
B1:日本の有名店がいっぱい!
上海在住日本人の間でも、「もう食べてきた?」と話題になるようなお店がずらりと並ぶエリアです。堂島ロールも「屯ちん」のラーメンも、ナビは上海で初めて食べました・・・。
 堂島ロールでお馴染みの「モンシュシュ」 |
 池袋で人気のラーメン店「屯ちん」 |
 とんかつ屋専門店「Bros 会津まる家」 |
 カフェレストラン「zest express」 |
 レストランバー「blue frog」 |
 ドリンクスタンド「快楽檸檬」 |
 日本の洋食が食べられる「洋食 寅八軒」 |
 ご存知洋麺屋「五右衛門」 |
 サンドイッチの「SUBWAY」 |
 ワインショップ「Vin Divin」 |
 オシャレな雰囲気のローソン |
B2:フードコートで食い倒れ!
地下2階はフロア全体を使ったフードコートになっています。でも、そこらのフードコートとは違うこだわり店がずらり!
 お惣菜&お弁当の「柚子亭」 |
 豫園のB級グルメ店出張版「老城隍廟小吃王国」 |
 本格回転寿司「うまい鮨勘」 |
 日本のカレーが食べられる! 「賢治カレー」 |
 つけ麺が人気の「つけめんらぁめん六朗」 |
 お好み焼きの「風月」 |
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フロアの様子。トレーで運んでセルフサービスで食べます。 |

ほかにもいろいろなメニューがいっぱい。こんなに「日本人向け」なフードコートは上海でもここだけなのではないでしょうか。旅の途中でちょっとだけ日本の味が恋しくなったときや、一人旅で気兼ねなく食事できる場所を探しているという方にはぴったりです。

いかがでしたか? 「上海環球金融中心は101階の展望台だけでいいや」という旅の計画がちょっと揺らいだのではないでしょうか。ここまで来てビルの下層階に行かないのは絶対ソン! ショップめぐりや食べ歩きをぜひ楽しんでみて下さい。まだまだ内装中のお店も多く、今後も新しい話題店が続々できそうなこのエリア。おいしいもの大好きなナビは、定期的にチェックに来ようと思っています!
以上、上海ナビがお伝えしました。