地下鉄の駅直結の大型ハイパーマーケットでローカルなお土産探し! あらゆる商品が揃う庶民派スーパー。

こんにちは、上海ナビです。
海外のスーパーマーケットはお土産の宝庫。観光地の土産物店よりも安くてめずらしいお土産が見つかるので、ナビも旅先のスーパーめぐりは欠かしません。輸入食材などが豊富な高級スーパーが人気の上海ですが、おもしろいものが見つかるのはやっぱりローカルの大型スーパー。お勧めは上海では定番のチェーン「カルフール」です。郊外型店舗が多いなか、今日ご紹介する中山公園店は駅直結なので旅行者の皆さんにもお勧めなのです。
「カルフール 中山公園店」に行こう!

「龍之夢購物中心」内にあります
「カルフール 中山公園店」があるのは、地下鉄2、3、4号線「中山公園」駅に直結しているショッピングモール「龍之夢購物中心」の地下1〜2階。2号線と、3、4号線の改札は離れていて、「龍之夢購物中心」の中もかなり複雑な造りなので、それぞれからの行き方を詳しくご紹介します。
※中山公園エリアは上海有数の「帰りのタクシーが捕まらないゾーン」。地下鉄の利用をお勧めします。

2号出口付近に地下2階の売場が直結しています
<2号線改札からの行き方>
 ①地下2階フロアに入り、 |
 ②スタバ横のエスカレーター右手に進み、 |
 ③壁沿いに進むと、 |
 ④左手にレジが。ここからは入れないので、 |
 ⑤入り口矢印方向へ進むと、 |
 ⑥左手に入り口があります |
 ①改札を出たところに専用連絡通路が |
 ②そのまま進むと「龍之夢購物中心」の2階フロアに出ます |
 ③入ってすぐのエスカレーターで1階に下り、 |
 ④フロア右手前方の「ルネッサンス中山公園ホテル」入り口手前の |
 ⑤このエスカレーターで地下へ下ります(ほかのエスカレーターだと別の場所に出てしまいます) |
 ⑥地下に下りて右手に入り口があります |
「中山公園エリア」と、「龍之夢購物中心」についても一読を。お買い物ついでに食事や散策も楽しめるエリアです。また、「龍之夢購物中心」には高層ホテル「ルネッサンス上海中山公園ホテル」が併設されています。
「中山公園エリアには行く予定がない」という方は、こちらのカルフールへ(ほか、市内に20店舗以上あります)。「日本の食材がほしい」「ローカルではなく最新のデパ地下スーパーを見たい」という方は、上海のスーパーの種類や買い方などについてまとめた特集もご参考に。
何でも揃う大型スーパー!
それでは早速地下2階から見て行きましょう。快適にお買い物を楽しむコツは、平日の昼間に行くこと(週末や平日夕方以降はレジに大行列ができます)。レジ袋は有料なので、エコバッグもお忘れなく。また、ざーっと流し見するだけでも30分は軽く経ってしまう広さなので、なるべく軽装で出かけましょう。
 とにかく広い! ナビが訪れたのは平日の午前中でした。週末はここが人であふれます |
 カゴではなくカートで歩くのが主流 |

地下1階と2階はカートごと乗れるエスカレーターで行き来できます。レジはどちらのフロアにも設置されています。
地下2階
トイレットペーパーやシャンプー、洗剤などの生活用品、文具、おもちゃ、衣類、キッチン用品、家電など、「食材以外」を扱っている地下2階。布団、収納雑貨、食器などが安く手に入るので、ナビたち在住者には欠かせないフロアです。
※以下、2016年1月現在の品揃えと値段です。
 コスメ |
 シャンプー、トイレタリー用品 |
 トイレットペーパー |
 収納雑貨、家具など |
 スポーツ用品、おもちゃ |
 自転車やバイクも売ってます |
 本、文具も豊富 |
 本格的な家電売場 |
 デジタルグッズも |
<地下2階で見つけたお勧め土産>
レートの関係で、生活雑貨類は正直日本の100均で買ったほうが安い印象でした(2016年1月現在)。なので、日本ではあまり見かけないお勧め商品をチェック。
 レトロな缶の保湿クリーム(6.1元) |
 観光地より安い子ども用チャイナ服(70元) |
 男性用香水の香りのポケットティッシュ(9.7元) |
 密かにブームの豆乳メーカー(300元〜) |
 スーツケースが壊れたらカルフールへ(118元) |
 中国らしい食器も豊富(50元前後〜) |
<地下2階にサービスカウンター>レジを出たところに領収書の発行やショッピングカードの手続きを行なうサービスカウンターがあります。近くにはATMもありました。
地下1階
生鮮食品、お菓子、飲み物、調味料、お酒、パン、お惣菜など、あらゆる食材が手に入るフロア。売場は中国らしさ満点なので、見て歩くだけでも楽しめます。
 品揃えが巨大 |
 油の売場面積の広さが中国的 |
 卵 |
 牛乳 |
 まんじゅう |
 お惣菜 |
 パン |
 量り売りお菓子 |
肉売場はインパクト大。魚も生きたまま売られています。
 丸鶏 |
 お客さんの目の前で豚を処理 |
 生け簀。よく見るとカエルやカメが |
野菜、果物、お米、ナッツや雑穀などは量り売り。ほしい分を量りコーナーに持って行き、値段シールを貼ってもらいます。
 野菜や果物は、 |
 ほしい分を取って、 |
 量ってシールを貼ってもらいます |
ほかの外資系スーパーほどではないですが、輸入食材も入手可能。
 チーズやオリーブオイル、ワインなど |
 東南アジアや香港、台湾の食材も |
 韓国の食材も |
ナビが訪れたのは春節前の時期。この期間はより中国らしい食材が豊富です。
 魚の形の餅 |
 鶏や魚の干物 |
 お歳暮用の健康食品ギフト |
<地下1階で見つけたお勧め土産>
お菓子や調味料は定番のお土産ですよね。レアだけどお勧めなのは、気軽に煮込みスープに投入できる漢方食材やパウチパックのザーサイ。日系メーカーの現地化商品もコンビニより安く手に入ります。
 火鍋のスープ(15.8元) |
 クコ、トウキ、茯苓など食材漢方(12元) |
 違和感なく食べられるザーサイ(3元) |
 炒めものやスープが上海味になる粉末鶏ガラスープ(10.3元) |
 羊料理がウイグル味になるクミンパウダー(5元) |
 定番の辣油はコンビニ価格の約半額(6.9元) |
 種類豊富なドライフルーツ(15元前後) |
 こちらも定番。ご当地ポッキー&プリッツ(5.8元) |
 紹興酒も要チェック(20元前後) |

いかがでしたか? 在住者のナビにとっても、カルフールは生活になくてはならない存在のお店です。でも、売場面積がとにかく広いので、行くたびにへとへとになってしまうのが難。皆さんもお出かけの際は歩きやすく身軽な服装で、歩くことも楽しみつつお土産探しをしてみてください。
以上、上海ナビがお伝えしました。