東南アジア初のハリウッド映画テーマパーク。アトラクションも充実で、家族連れやお友達と楽しめるスポット!

大きな地球が目印です!
こんにちわ!シンガポールナビです。シンガポールでオススメのテーマパークといえば、ナイトサファリやバードパークなどたくさんありますが、実はユニバーサルスタジオがシンガポールにあることを皆さんご存知でしょうか?日本ではすっかりおなじみのアミューズメントパークなので、名前を知っている方も多いはず!今回はシンガポールにあるユニバーサルスタジオをナビが徹底調査してきました。
ユニバーサルスタジオ・シンガポールはどこにあるの?

市内からのアクセスは抜群です!
シンガポールの南にあるアミューズメントアイランド・セントーサ島にあります。最寄り駅はセントーサモノレールのインビア駅から徒歩5分で行けちゃうので、セントーサ島に遊びに行ったついでに訪れる観光客も少なくありません。
【行き方】
市内からMRTやバスでハーバーフロント駅とつながっているビボシティショッピングセンターへ向かい、そこからモノレールで乗り継いで行くのが一番安く早い方法になります。もちろんタクシーや歩いてセントーサ島に行くことも可能です!
 MRTハーバーフロント駅は、ノースイーストラインとサークルラインの終着点です! |
 モノレールのハーバーフロント駅前はVivocityからつながっていますよ。 |
 モノレールは朝7時から真夜中24時まで運行しています。 |
シンガポールスタジオ・シンガポールの特徴

日本とシンガポールの違いを探すのも楽しいかもしれません

ナビが訪れたときはちょうどハローウィンの季節でした!
セントーサ島にある数多いテーマパークの中で、最大の面積数とアトラクションを誇るユニバーサルスタジオ・シンガポール。日本に続いてアジアで第2の、東南アジアで初めてのユニバーサルスタジオとなっています。2010年に開園し、現在のアトラクション数は19つとなっています(2012年10月現在)今後も続々と新しいアトラクションがオープンする予定となっているとのことです。
チケットは平日であれば当日購入でも売り切れる心配はありませんが、土日祝日になるとチケットが売り切れてしまい、入園できない!なんてこともあるそうです。そうならないためにも事前にインターネットで予約購入しておくことをオススメします!
チケットの値段はオンシーズン・オフシーズン、平日・週末によって値段が異なってきます。またシンガポールでは「暑い中並びたくない!」という方にはぴったりのの「VIPパス」というチケットもあります。アトラクションを待たずに乗れたり、キャラクターが入口でお出迎えしてくれたりと、さまざまな特典がついているそうです!
ユニバーサルスタジオ・シンガポールとユニバーサルスタジオ・ジャパンの比較

また日本のとは違う雰囲気を楽しめます。
【ユニバーサルスタジオ・シンガポール】
敷地面積:20ha
アトラクション数:19
開業:2010年3月18日
【ユニバーサルスタジオ・ジャパン】
敷地面積:54ha
アトラクション数:39
開業:2001年3月31日
施設の大きさなどから見ると、シンガポールのほうが面積が小さく、アトラクションの数もまだまだ日本に比べると少ないです。そのため4時間程度あれば主要アトラクションに乗りつつ、パーク内をほぼ1周できるので、半日ユニバーサルスタジオで遊んで、夜からまた市内観光というプランも立てることもできます。
また「ジェラシックパーク・ザ・ライド」「ウオーターワールド」などいくつかのアトラクションは、どちらのユニバーサルスタジオにもあるとのことで、どのように違うか比較出来ます。
 見ごたえ満点のウオーターワールド |
 テーマパークの楽しみはやはりお土産選びですね! |
 シンガポールオリジナルのお土産を探しましょう! |

エリア3箇所に、並び時間を表示している掲示板をチェックしましょう!

キャラクターと写真を撮るのは、日本では至難の業ですよね!
・待ち時間が短い恐らく行く日によって違うかと思いますが、ナビが訪れた平日は、最長待ち時間は20分のジェラシックパークのアトラクションでした!!かなり世界的にも有名なテーマパークとはいえ、シンガポール人の間での知名度などはまだまだなのでしょうか?園内もほとんどが観光客と思われる人達ばかりでした。というわけで、行くならば平日をお勧めします!
・写真をマスコットキャラクターと撮れる(出会う)機会が多い
エリアのあちこちで、マスコットが現れます!特に何のイベントもなく歩いていることも多いですが、日本のに比べてストリートショーが多いのもシンガポールならではの特徴。ショーが終わるとキャラクター達と一緒に写真を撮りましょう!とスタッフが誘導してくれます!もちろん無料です!スタッフの方にカメラを渡してキャラクターと素敵な思い出の写真を撮ることができます!
・アトラクション内の共通言語は英語
もちろんシンガポールなので、パーク内の案内やアナウンスはほぼ英語です(時々中国語もあったりしますが)英語が苦手な方はわからない部分も多いかもしれませんが、海外独特の雰囲気が感じることができますよ。もしわからないことがあっても、店内のスタッフはとても優しく対応してくれるので、片言の英語でも全く問題ありません!
それでは、大体の情報をお伝えしたところで、早速園内をご紹介していきましょう!
ユニバーサルスタジオ・シンガポール内は全部で7つのエリアがあります。
エリア①Holly wood(ハリウッド)

エントランスを入るとすぐにネオンや独特な看板が立ち並ぶ建物が見え、1970年代のアメリカハリウッドを思わせる雰囲気となっています。このエリアは多くのレストランやお土産のショップが立ち並んでいるので、常に多くの観光客で賑わっています。またマスコットキャラクターがよく現れるエリアとしても有名だそうなので、会いたいキャラクターがいれば、ここで張り込んでおくのもいいかもしれません。
ナビが訪れたときには、早速入り口でユニバーサルスタジオ・シンガポールのメインキャラクター「ウッドペッカー」を発見しました!!
 レストランやお土産ショップが立ち並んでいます |
 閉園まぎわになると多くの人で混雑するので注意しましょう! |
 早速ウッドペッカーを発見しました! |
②Madagascar(マダガスカル)

映画「マダガスカル」の舞台となったアフリカの熱帯雨林のような大きな木が目立ちます。このエリアは大自然をテーマとしたエリアとなっていてまるでジャングルに迷い込んだかのようです。ここでは、子供達が楽しめるアトラクションが多く、メリーゴーランドや遊覧船などのアトラクションが特徴的です。
 キャラクター達があなたを待っています! |
 レストランはシンガポール料理などのローカルフードを扱っています! |
 変わった植物が多くておもしろいです! |
【オススメ★Madagascar Boogie!】映画「マダガスカル」のキャラクターショー!可愛くて、面白いキャラクター達のダンスに注目してください!もちろん映画を見たことがある人もない人も、自然とステップが踏めるような音楽で楽しめる内容となっています。終わったとはキャラクターと記念撮影をすることも出来るのでぜひショーの時間はチェックしておきましょう!
 ペンギンのふりふりダンスはとても可愛いです! |
 ショーを見る前に映画でおさらいしてもいいかもしれませんね! |
③Far Far Away(遠い遠い国)

ユニバーサルスタジオ・シンガポールの唯一のお城がこのエリアにあります。これは、映画「シュレック」に出てきたお城をそのままモチーフとして建てられていて、シュレックの映画の町並みを再現したのは、今回このシンガポールが初めて!おとぎ話の中に存在していそうな、可愛いショップやカフェテリアが並んできます。この素敵なお城は、園内のオススメ撮影スポットのひとつとなっています。
 大きなお城に圧巻されます! |
 橋を渡ればおとぎ話の国へ! |
 アイスなどを食べて休憩しましょう! |
④The lost world(ロスト・ワールド)

ユニバーサルスタジオといえば、欠かせないのが「ジェラシックパーク」古代の恐竜達が現代によみがえり、私たちの目の前で動く様子を見ることができます!!園内で最も一番エキサイティングなアトラクションであり、また迫力満点のショー「ウオーターワールド」もここで見ることが出来ます。ふたつのアトラクションは日本でも体験することが出来るので、シンガポールのものとどちらがスリリングか比較してみてはいかがでしょうか?
危険でハラハラドキドキのアトラクションが多いことが特徴です。

立派なセットですね!
【オススメ★Water world】日本でもおなじみのユニバーサルスタジオが自信を持ってお届けする迫力満点、水と火薬がふんだんに使われるドキドキのショーです。ナビは日本でも見たことがあったのですが、シンガポールのショーは何よりかなりの大迫力です!
水しぶきで前の席に座るとかなりの高確率で濡れます!スタッフが前説で行うパフォーマンスで水のかけあいになるので、「濡れても大丈夫!」な方のみ前で見ることをオススメします!
 毎回満席状態なので早めにいっていい席を確保しましょう! |
 日本以上に濡れます! |
 船が出てきたり、爆発したりと最後まで目が離せません |
⑤Ancient Egypt(古代エジプト)

⑤Ancient Egypt(古代エジプト)
エキゾチックな異国情緒あふれる雰囲気のこのエリアは、大きなピラミッドがとても特徴的です。ここは映画「ハムナプトラ」の舞台にもなった古代エジプトをイメージして作られており、エリアのあちこちでツタンカーメンに扮装したスタッフや古代エジプトの戦士の姿をした人などが現れます。
 実際のエジプトはこのような像が多いのでしょうか? |
 バザールのようなアーケードです! |
 写真を撮ってほしいと頼むとかまれそうですね! |

大きな門番はまるでピラミッドを守っているかのようです!
【オススメ☆Revenge of Mummy】ピラミッド内を駆け巡る暗闇ジェットコースターです。襲い掛かってくるミイラから逃げながら、ピラミッドに隠された書物を探すというまさにハラハラドキドキのジェットコースター!ツタンカーメンやピラミッドの謎を解き明かし、秘宝を手に入れましょう!
またジェットコースターに乗るときには、荷物をコインロッカーに預けなければならないので、併設しているロッカー室に預けましょう!30分以内は無料で預けられます。
⑥Sci-Fi city

デザインはまさに未来都市!
近未来をイメージした、まさにロボットが住む世界。アトラクションは絶叫系マシーンもりだくさんで、ジェットコースター大好きな人にはオススメのエリア!何度も360度回転するジェットコースターや、迫力満点の近未来でのバトルを再現した3Gアトラクションなどスリル満点!ここでもロボット達がエリア内をうろうろ歩いていたりするので、一緒に写真を撮ってもらいましょう!近い未来はこのようにロボットが街を歩いているような時代が来るんでしょうかね!?
 ロボットがたくさんいますよ! |
 トランスフォーマー3Dは2011年に出来たばかりの新作アトラクション! |
 人気アトラクションなので早めに訪れましょう! |
【オススメ☆Battle Galactia】世界初決闘型のジェットコースター!ひとつは「Cylon」360度回転するこのコースターは、蛇のようにくねくねしたレールの上を走り、まさにサイクロンのような動きで動きます。もうひとつは「Human」は最高速度82.8km/hで風を切るように進みます。こちらは着席型のコースターでぐねぐね曲がるレールを走りなます。
ふたつのコースターは同時スタートするので、途中衝突ぎりぎりというところまで対面接近したりと、スリル満点!どっちのコースターがあなたは好みか試してみましょう!
⑦New york(ニューヨーク)

シンガポールでニューヨークの町並みが見れる!とのことで、ここは映画のワンシーンに使えるような場所がたくさんあります。映画の特殊撮影がどのように行われているか実際に鑑賞できるアトラクションで、映画の裏側を知ることができます。またこのエリアはストリートエンターテイメントが多く行われる場所となっており、ロックを披露したりダンスを踊ったりと陽気な雰囲気に包まれ、訪れる人々とを楽しくさせてくれます!
 ニューヨークの町並みを再現しています! |
 この美術館の前でストリートショーがよく行われます |
 映画の特撮撮影を学べる「Light! Camera, action!」 |
また有名なセサミストリートショーもナビが訪れたときはここで披露されていました!日本でも大人気のエルモやクッキーモンスターなどの有名キャラクターがダンスしたり歌ったりのストリートショーは子供だけでなく、大人も楽しめますよ!
 おなじみのセサミストリートのキャラクターが勢ぞろい! |
 内容は英語ですが、十分楽しめる内容となっています |
 こんなに近くでエルモ達を見ることが出来ます! |
各エリアのレストラン・カフェ

ユニバーサルスタジオ・シンガポール園内には、それぞれのエリアにレストランやカフェがあります。暑いシンガポールなので、ずっと外にいると体力的にもまいってしまいますので、こまめに水分補給や涼しい屋内で休むようにしましょう!エリアによって食べられるメニューが違うのはもちろんのこと、内装などもエリア独自に工夫されていたりと、見所が満点です!食事中にキャラクターが入店することもあるそうですよ!
 マダガスカルエリアのレストランはお花や木達の大自然をモチーフとしています |
 Sci-Fi Cityのカフェ内はまさに未来のレストラン! |
 可愛いエルモのカップケーキ!食べるのがもったいない! |

いかがでしたか?シンガポール独特の雰囲気を取り入れつつ、ユニバーサルスタジオならではの面白さを兼ね備えているので、日本のと比較したり相違点を見つけたりすると、なお面白く感じます。シンガポールに来たら、ぜひユニバーサルスタジオ・シンガポールを日程プランのひとつに加えてみてください!以上シンガポールナビでした。