若者の中心地ブギスにある、100店舗以上のショップが入った、ホテルや映画館も併設されたショッピングモール。

こんにちは、シンガポールナビです。今回はシンガポールらしさを感じられる、一風変わった造りのショッピングモール「ブギス・ジャンクション」をご紹介致します。若者の街ブギスは日本の繁華街でいうとさしずめ池袋といったところでしょうか。遊びに来る年齢層は10代から20代の若者が中心です。ここブギス・ジャンクションはショッピングモールとできた当時はシンガポール初であった天井がガラス張りのアーケード街があり、建物にとても個性のあるショッピングモールです。若者向けのお店が多いとはいえ、BHGというローカルのデパートも入っていたり、5つ星ホテルのインターコンチネンタル・シンガポールがアーケード街と直結していたり、また、地下ではMRTブギス駅と直結していたりと、利便性の面でも優れているためファミリーや旅行者、そしてお年寄りにも人気のショッピングモールなんです。それではこれからフロア別にご紹介して参りましょう!
 BHGデパート |
 インターコンチネンタル・シンガポールとアーケード街の連絡口 |
 MRTブギス駅との連絡口 |
地下1F
地下1Fは主に食品と飲食店のエリアになり、テイクアウト専門店の集まっている一角はさながら日本のデパ地下のようです。老若男女問わず日本大好きな方の多い親日国シンガポールなので、どこのショッピングモールにも必ず和食店が入っており、このブギス・ジャンクションのように特に流行っているところは何軒も入っていることがほとんどです。そのため、ブギス・ジャンクションは在星日本人の間でも結構人気があります。その他、香港系スイーツや韓国系パン屋さんなど、いろいろの国のスナックを楽しんだり、お土産調達にもってこいのスーパー「コールドストレージ」もあるので観光客にもおススメです☆
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韓国発カップスイーツのMILKCOWと韓国発パン屋のParis Baguette |
 テイクアウト専門コーナーはちょっと日本のデパ地下を意識した作りです。 |
 東南アジア定番のフィッシュボールヌードルのお店 |
 シンガポール定番の朝食、カヤトーストの専門店Ya Kun Kaya Toast |
 スーパーでお手頃なお土産をゲット! |
1F
1Fはショッピングモールとアーケード部分に分かれており、ショッピングモール側は化粧品やアクセサリー、オフィス向けファッションのブティックが立ち並んでいます。アーケード側はカジュアルブティック、文房具、そして露店も出ています。アーケード側は天井が高くガラス張りなので開放感があり、建物もシンガポール独特のショップハウスになっていて、ブラブラするだけでも楽しめます。インターコンチネンタル・シンガポールに宿泊でしたら、アーケード街に直結しているためとても便利です。
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ポップな色遣いのSmiggleとオシャレ系のTypoという2種類の文房具屋。 |
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時計やジュエリーなどのアクセサリー店 |
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Kiehl'sとシュウウエムラはシンガポールで人気があります。 |
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会社に来て行けそうな綺麗系のブティックが立ち並んでいます。 |
2F
2Fは1Fよりももう少し若い年代向けのショップが入っており、ティーンから大学生向けのブティックやスポーツブランド、人気の韓国コスメ店などが入っています。レストランは地下1Fよりも少しランクが上のレストランが入っていて、タイ、韓国、そしてもちろん和食もありますよ!
 和食とフレンチの融合したカフェレストランも面白そう! |
 ヘアサロンもあります。 |
 ビクトリアストリートの大通りを挟んで反対側にあるBugis+というモールへの連絡通路もあります。 |
3F
3Fは主にティーン向けの雑貨屋やブティック、そして紀伊國屋書店が入っています。ブギス・ジャンクションは上の階に行く程お店の年齢層が若くなっていくように配置されているようですね。また、Style Alleyという韓国や日本のファッションカルチャーを取り入れているようなお店が集まっている一角もあります。
またこの階にはfoodjunctionというフードコートがあり、シンガポール定番グルメを安くで楽しむことができます。
その他メガネのパリミキや無印良品といった日本で見慣れたお店も入っていますよ。
4F
4FにはShaw Theatresというシネマコンプレックスが入っています。日本よりも随分安く映画を見ることができるので、時間に余裕があって英語や中国語に自信がある方は楽しめるのではないでしょうか。そして、映画に合う食事と言えばハンバーガーとか欧米の料理が思い浮かぶ方も多いのでは?!映画館の隣にはホランドヴィレッジで人気のEwF(Everything with Fries)やお手軽価格で西洋料理を楽しめるEighteen Chefsがありますよ。
 Shaw Theatres |
 Eighteen Chefs |
 EwF(Everything with Fries) |

いかがでしたか?シンガポールの若者のカルチャーを垣間見ることができ、尚且つシンガポールらしいショップハウスの街並みを再現したアーケードもあったりと、シンガポールを満喫したい観光客の方々にはおススメのショッピングセンターだと思います。
あと、今回取材をしてみて、思った以上に日系のお店が多いなぁと感じました。それだけシンガポールの人々に日本の文化を理解してもらえているんだなと思うとなんだか嬉しくなりました☆
以上、シンガポールナビでした。