パーティーのインビテーション・カードの作成やギフトラッピングまで、紙をはじめとしたステーショナリーの百貨店!?

こんにちは、シドニーナビです。今日はダブル・ベイにお買い物に行きましょう!ここは高級品揃いといわれている街だけに、道行く人も「一見シンプル、よく見りゃゴージャス」な、わかる人にゃぁよぅわかる出で立ちをしてらっしゃいます。レストランに入ればこだわり素材をキレイにテーブルに並べてくれるし、ファッション関係もまた然り。するってぇと、もちろん鞄の中身もこだわり揃い?と思ってしまうのが庶民の好奇心。
日本だったら街に出ればカワイイからステキまで、幅広い雑貨が簡単に手に入りますが、悲しいかな第二次産業のあまり発達していないオーストラリア。文房具の種類なんてそれほどありゃしないのが現実なのよぅ。ナビが以前シドニーで会社勤めをしていた時に、各社からスタッフ5人以上が集まったその手には同じノートにボールペンが!「何だか学校支給の文具品みたいだなぁ〜」と感じたほど。最近は少しずつ輸入文房具のお店も増えてきましたが、ティーンエイジャーをターゲットにした品揃えが多くなかなか「大人な文具」に出会えません。「シティで無理なら大人の街で探しましょ!」というのが今回の目的、さっそくダブル・ベイまでレッツゴー!
シティからダブル・ベイに続くニュー・サウス・ヘッド・ロードから1本脇のクロス・ストリートに入ってすぐ左手にあるこのお店。近くにはカフェやブティック、高級レストランがゆったりとした間隔で繋がっていています。今日ご紹介するこのお店も外から見ると黒地にゴールドが映えて「ヨーロッパ調のお高い雰囲気」にちょっと怖じ気ついてしまいましたが、店内に足を踏み入れた途端に目に入って来るのはカラフルな雑貨たち。「イッツ・ア・パーティー・タイム!」との声が聞こえてきそう!
店内は大きく分けてパーティー・グッズ、ペーパー&カード類、文房具、雑貨といった構成。店内がそのままパーティー会場のような賑やかなレイアウトにどこから見て回って良いのかわからず、入り口でちょっと立ちすくんでいたところ、フレンドリーなスタッフに話しかけられ一瞬たじろぐ小心ナビ。「何が欲しいかわからないからとりあえず店内を見せてもらっていいですか?」と正直申告したところ素敵な笑顔で「モッチロン〜!わからないことがあったらいつでも声かけてね!」。店内を見て回っている間もずっと付かず離れずの程よい距離で、ヘルプが必要な時にはサッと来てくれる満点接客!サービス王国日本から比べて残念に思う接客態度が多い外国でこれは非常に嬉しかった〜!
さっそく商品の紹介をして行きましょう!
パーティー&カード類からスタート!

子どもから大人までパーティー大好きなのがオージー。もちろんグッズだって各年齢層に対応できるほどに揃っていますよ!大人でも無邪気にティアラを頭に載せた主役をよくレストランや公園で見かけます。ナビ個人的には非常に可愛らしくて微笑ましい光景だな〜って思うのですが、あれって日本でも「あり」なのでしょうか?パーティー会場の飾りやゲームなど、雰囲気作りから実用品まで幅広い取り揃え。キャラクターものなどで統一しても可愛いですね。
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リボンリボ〜ン!かつて高校生だった頃に渋谷や代官山の輸入リボン屋さんで限られたお小遣いでなんとかやりくりして買っていたのを思い出してしまいました(なんとまったく同じ柄のリボンがあったんです!)ここでは1mあたりA$1.5からと良心的な値段設定なので何本でも選び放題が可能!あの頃の私を連れてきてあげたいよ。プレゼントのラッピングだけでなく服や髪飾りとしても活躍してくれそう! |
子どもの頃の、「新学期の前に友だちと文房具屋さんで新品の品定めをしていた頃のワクワク感」を思い出させてくれるレイアウト。大人になった今は自分できっかけを作らないとなかなか「新品一揃え」をする機会がないですよね。なんだか久しぶりに「あれもこれも欲しいなぁ」と思える文房具たちに出会えましたのでここにご紹介していきましょう!
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ポストイットで有名なスティッキー・ノーツは箱入りや缶入りでプレゼントにも喜ばれそうなものばかり。「大人可愛い」な柄揃いなので仕事でもプライベートでも活躍してくれそう! |

CDやDVDを郵送する際にも一工夫!
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日本の文房具のコーナーもありました。メモ帳のタイトルを見て吹き出しちゃった!日本人のいる会社の社員に使ってもらって、スタッフの反応を見てもらいたいなぁ。 |

子ども用のノートの表紙も「僕(私)が世界を変えるためのプラン」や「小説家として賞を取るための準備」など面白いタイトルがたくさん。中は真っ白で子どもたちが自分でアイディアをどんどん書き溜めていけるようになっています。想像力が育ちそうでナイスです!
 一見普通のトランプでしょ?でも実際は超ミニミニサイズなんです! |
 白リス型ブックスタンド?いえいえ、これはクルミ割り用のキッチン・グッズが本業なんです!他に「赤リス」もいました。 |
 セラミックの鳥や蝶。ペーパー・ウェイトや小皿など、感性次第で幾通りも使えますよ。 |
いかがでしたか?一見なんでもありのような賑やかなお店の雰囲気なのですが、店内を見て回っているうちに「自分の買い物のテーマさえ決めちゃえば、そのストーリーに見合った商品がどんどん見つかっていく」ことに気付いて買い物魂に拍車がかかってしまいました。 今年のクリスマス・ギフトのラッピングはまたここに来ようかな?「先月日本に行って来たばかりなのよ〜。日本の雑貨はホント素晴らしいわね!!」と日本びいきのスタッフもいて話がはずみ、ついつい長居をしちゃったシドニーナビでした。