銀行の倉庫をリノベーションしたクリエイティブなホテル!華山1914のすぐ目の前にオープンしました!
こんにちは、台北ナビです。
今日はMRT「忠孝新生」駅から歩いてすぐ、楽しい催し物やショップが盛り沢山で日本人に大人気の、華山1914文化創意園區のすぐ目の前に新しくできたお洒落なホテルをご紹介します。台北のホテル選びで迷っている方は是非チェックしてください!
落ち着いた雰囲気のあるレセプション
4つ星のコスモスホテル台北(台北天成大飯店)や西門町にある台北ガーデンホテル(台北花園大酒店)と同じくコスモスホテルグループの「天成文旅 華山町」は今年2018年7月にオープンしたばかりです。
このホテルのある一帯は、日本統治時代になって発展した場所で、第一代台湾総督の樺山資紀にちなんで「樺山町」と名付けられ、後に国民党政府により「華山」と改定されました。ホテルは第一銀行の倉庫だった建物をリノベーションしています。ひとつは金庫、もうひとつは1950年代の黄金期(華山1914の最盛期)と呼ばれる年代という2つのテーマで構成されています。

ホテルスタッフの方々、いちばん左は本社の日本語が堪能な台湾人スタッフハヤトさん。通常は本社にいらっしゃいますが、このホテルも時折訪れるそう。困ったことなどあれば話しかけてみてください。
 フロント横にあるギャラリーは国内外からアーティストをセレクトし3か月〜半年ほどの周期で展示が変わります。アーティスト本人を招いてのイベントも催されたりしています |
 フロント右奥にある大きなゴールドの物体は貯水タンクです。通常は建物の上にありますが、建築物のバランスをとるため1Fに設置されています |
 レトロなタイプライターが可愛いパッドラック |
オリジナルグッズがたくさん♪

朝食用のコイン
天成ホテルグループにはそれぞれのホテルにキャラクターがいます。ここ、「天成文旅 華山町」のキャラクターは金庫がモチーフになったBoobby(寶比)。
ロビーサイドにはその寶比やホテルロゴをモチーフとし、セントラルデザインセンターでデザインされたマグカップやボールペン、枕やスーツケースベルトなどお洒落なグッズが取り揃えられています。
ファシリティ・アメニティなど
台北のホテルは高層階のビル状の場合が多いのですが、こちらは昔銀行の倉庫だったので、三階建ての低層階の造りです。フロントの奥側にお部屋があるのも珍しく、このタイプは台北ではなかなか見かけませんので、貴重なホテル体験になるかもしれません。

螺旋階段上からの眺めは、ヨーロッパの雰囲気も感じます
 エレベーターホール |
 以前の金庫の扉が残されています |
 リッチ感ある金塊のディスプレイ |
 ホテル廊下には、寶比が忠孝新生駅からホテルに来る様や、華山町を旅する様が楽しく描かれています |
 ラジカセのデザインに変身 |
 カードキー |
<バスルーム & アメニティー>
 サークルの形の鏡でデザイン度がUPされています。アメニティーが入っている引き出しの取っ手は金庫の取っ手のよう |
 湯船はありませんがシャワー、ヘッドシャワーのダブルシャワー装備 |
 快適ウォシュレット付き |
 バスタオル、フェイスタオル |
 トイレットペーパーには可愛いロゴシール |
 ヘア&ボディーシャンプーとヘアコンディショナー |
 1950年代風のデザインのせっけん |
 ボディーローション |
 ドライヤー |
 アメニティー類は引き出しの中に収納されています |
 髭剃り、クシ、歯ブラシ、綿棒&コットン、シャワーキャップ
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<クローゼット & ベッドルーム>
 デスクの棚は華山町の「華」の文字の形からデザインされています |
 テレビは「山」 |
 オープンクローゼットは「町」をイメージ(一部除く) |
 冷蔵庫 |
 マグカップやミネラルウォーター、お茶やコーヒーなど |
 ポット |
 あえてレトロスタイルの黒電話 |
 ベビーベッドやラゲッジラックなどの貸し出し可能リスト
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お洒落で機能的な客室紹介
1階〜3階までの客室は、倉庫だった建物の造りから窓のない部屋が多いですが、天井が高く圧迫感がないので、かなり快適です!部屋の中は広く使えるよう無駄に仕切りなどを設けず、シンプルなデザインになっています。
Standard Twin Room (スタンダード ツイン ルーム/華山雙人房 ・ シングルベッド2床)6坪 画像参照:116号室
キャラクターの寶比が華山1914に遊びに行く姿が描かれた壁紙の部屋。友人同士やご夫婦にオススメです。
Superior Double Room (スーペリア ダブルベッド ルーム/精緻二人房 ・ ダブルベッド1床 )6坪 画像参照:331号室
シャワールーム、部屋共に窓ありで、晴れたに日はやわらかな光が差し込んできます。
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台湾ならではの鉄格子の模様窓、以前の銀行倉庫の窓をそのまま残しています |
Superior Twin Room (スーペリア ツイン ルーム/精緻客房 ・ シングルベッド2床 )6坪 画像参照:108号室
八德路一段に面した大きな窓がありますが、下半分はくもりガラスのデザインでプライバシーに配慮されています。
Standard Quad Room (スタンダード クワッド ルーム/華山四人房 ・ シングルの2段ベッド 4床 )7坪 画像参照:317号室
女子旅やグループ旅行などで使える二段ベッドが2セット設置された部屋。テレビはあえて置かず、各ベッドにひとつずつbeatsのヘッドホンとアンドロイドのパッドがあり、外への持ち出しも可能になっています。中央にはホワイトボードがあり、旅行予定の作戦会議などもできます。
 beatsのヘッドホン |
 アンドロイドのパッド |
 以前はこの辺りが畑だったことに由来してお米のお菓子が用意されています |
 みんなで遊べるようにジェンガやUNOなども |
 二段ベッドからの眺め |
 中央テーブル&ボックス椅子 |
 作戦会議用ホワイトボード(ペンはフロントで貸し出しています)
506 508 |
 二段ベッドのはしごを上る際の注意書き |
 はしごは気をつけて登って下さいね! |
 クローゼット |
Superior Triple Room (スーペリア トリプル ルーム/精緻三人房 ・ シングルベット3床 )7坪 画像参照:325号室
通常、3人用の部屋の場合は、ダブルベッド1床、シングルベッド1床のタイプが多いですが、ここはシングルベッドが3床のコーディネート。ベッドの配置も部屋が広く使えるように考慮されています。
Superior Quad Room (スーペリア クワッド ルーム/精緻四人房 ・ ダブルベッド2床 )9坪 画像参照:322号室
ファミリー向けの広めの部屋。寶比のイラストが描かれているところにはセーフティーボックスがあったり、照明などがあります。デスクチェアも丸みのある木で使いやすいです。
広々として居心地の良いレストラン
参四町machi34 (利用時間 ランチ11:30〜14:00、アフタヌーンティー 14:00〜17:30、ランチ17:30〜24:30 L.O24:00)
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 チェックインの際にもらったコインは朝食券の代わり。こちらに入れてから朝食ビュッフェをどうぞ! |
 華山コインで作られた絵画 |
 ゆったりしたソファー席もあります |
 雰囲気がとてもいいです〜 |
大通りの忠孝東路がホテルのフロント側、斜めにはしる八德路がこちらレストラン側。宿泊者以外の方でもレストランの「参四町machi34」は利用可能。梁のない天井に何本かの柱が立ち、シックな店内は高級感もあります。
 好きな麺を指差しで伝えて作ってもらえます |
 麺の種類は常に3種ほどあります |
 温泉卵に温泉マークが描かれていておちゃめ! |
 お粥の具もたくさん |
 お粥 |
 作ってもらったばかりの美味しい麺 |
 トーストは自分で好みの焼き加減に! |
 カトラリーなどが入っていたのは工具入れ〜お洒落 |
 ドライフラワーも素敵です |
ランチは220〜280元で牛肉麺やカレーなどの定食がいただけます。アフタヌーンティーは14:00〜、コーヒーやお茶のほかに、スムージーやビールなどの用意もあります。夜はステーキやパスタなどとウィスキーやカクテルなどが楽しめますよ。
 「1曲でいくら」で流行している電話ボックスのようなカラオケボックスも設置されてます |
 コインランドリーはレストランとフロントの間の位置にあります |
 レストランは是非利用してみてください! |
台北駅や中山エリアからもわりと近く、アクセスも便利。お洒落で快適なホテルなので、台北へ旅行の際は是非チョイスしてみてください!
以上、台北ナビでした。