大雪山と命名したのは日本人で、その名は北海道の大雪山に由来しています。国家森林遊楽区は、日本でいう国家公園。大雪山国家森林遊楽区は、台中市東部に位置し、台湾5大山脈のうちの1つである大雪山山脈の麓から山の範囲に広がっています。標高1800m~2996m、面積は39630000平方メートルと、見当がつかないくらいの広さと高さです。平均気温は15~18℃ですが、麓から車を飛ばしていくとどんどん冷えていくのを肌で感じます。
植物も亜熱帯、暖帯、温帯、寒帯と進み、登山やトレッキング、森林浴にはもってこいのエリア。神木や森林歩道、展望台、天池、雲海、薄霧、落日と大自然もたらす雄大な景色には圧倒されます。台湾特有の台湾黒熊も生息している地なので、入山口では、クマにご注意のパンフももらいました。
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スポット登録日:2013-02-18