1963年創業の双峰木鴨工場は、元々木彫りの人形やアヒル・水鳥などの製品を製造し、アメリカ・日本・ヨーロッパ各国へ輸出、高い評価を得ていました。しかし、時代や環境の変化により運営方針を転換。敷地面積およそ2500坪の工場をリニューアル。優雅な環境も新たに、木彫りで有名な観光地・三義の地の利を生かした、企業団体のレジャーに、親子活動に、また学生の課外授業に適した場所を提供すべく生まれ変わりました!それが「三義ㄧㄚ箱寶」なのです。
オーナーは「かつては外国へ飛び立って行ったアヒルや水鳥を青写真に、これからは台湾の地にアヒルたちを送り出していきたい。また、この土地に属する者として、次世代に生態保護の観念を教育していけたなら、ここに生きる鳥類さえ守ることができる」といいます。そんな三義ㄧㄚ箱宝は、木彫りアヒルの絵付けDIY活動を行なっていて、今ではここの特色として訪れる者の思い出作りに一役買っています。ほかにも、かわいらしいアヒル噴水池で、美しい景観と優雅に泳ぐ本物のアヒルを眺めたり、洒落たコーヒーショップで風に吹かれながら、手作り後の一杯を楽しんでみてはいかがですか。また、園内の広い草地は親子で遊ぶのに格好の場所ですよ。入園はなんと無料!もう、行くしかない!ですよね。
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スポット登録日:2012-07-04