通常の観光に飽きた方、台湾東部で面白体験はいかが?

こんにちは、台北ナビです。
いつも東部へ来ると、新しいことにチャレンジしているナビ。
今日は、「台湾好行」バスの「富山保育區」で降り、海岸までやってきました。「富山漁業區」とも言われているここは、自然生態をまさに実感することができるスポットなんです。子供から大人まで楽しめる内容には、海藻マントウを餌として魚に与えることができる、というのがあります。この魚が自分のすぐ横、いえ、自分の手に魚の口が触れるほどの急接近状態になるのがくすぐったいやら、面白いやら。子供たちはおおはしゃぎです。
が、ここは海洋保護区でもあるので、決められた餌を適量与えたら、それ以上のことはダメ。たとえば魚をつかまえようとしたりなどは禁止されています。
到着しました
と、あら、ナビ一行が先に向かったのは、「富山漁業區」ではなく、その隣のお餅の店。どこへ行っても食い気全開の我ら。東部はおいしいものがありすぎるんです!
杉原榮吉麻糬
住所:台東県卑南鄉富山村杉原12鄰18号 電話:(08)928-1482

自分のサイズを探しましょう
海に入って魚に餌を与えるなら、「富山漁業區」の靴に履き替えてくださいね。
裸足で入ると、魚にびっくりして岩で足を切ったりとかあるかもしれません。
この靴は自分の身を守るだけでなく、岩や魚をを傷つけないという意味もあります。足を濡らしたくない人は、岩の通路もあるので、魚との接触が感じられないのは残念ですが、海に入らず餌を与えることもできます。
 サンゴ礁でもある海岸 |
 この岩場に魚が? |
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海藻が練りこんだマントウ、解説員の陳さんいわく、魚用ではなく、人間だって食べられるんだよとのこと |
 歩く道も作られています |
 通路からこんな感じでも |
 魚は寄ってくるのです! |

富山海域の漁類資源は豊富ですが、10数年前は過剰捕獲で生態が破壊され、2005年に捕獲禁止区となりました、
その後生態は徐々に回復し、現在は解説員も常勤し、ここに来る人たちに楽しく正しい遊び方を指導しつつ、生態説明をしてくれています。
ただし常勤は夏期のみで、11月以降は必ず事前予約をしてください。
来た来た!

解説員の陳玉霖さん
実は通路沿いからマントウの切れ端を少し投げただけで、魚は群がってきます。
魚の種類は、ほとんど豆仔魚と烏仔魚。
最初に解説員の陳玉霖さんがお手本を見せてくれました。
魚が水面から飛びつくようにして、餌を加えようとしています。
すご~い!
 静かにちぎったマントウを入れると |
 すぐに寄ってきます! |
 最初はさささ~~~っと寄ってきて |
 あとは取り合い! |

次に皆が海の中へ。
魚とこんなに触れ合う体験って、そうあるもんじゃないですよね。
魚がとっても可愛く思えてくるのが不思議です。
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じっと見ていたら、蟹もいろんな種類がいるんですね! |
一休みするなら

お隣はカフェ
ひとしきり遊んだ後に、一休みするなら、すぐ隣にカフェがあります。
コーヒーは80元から。チーズケーキやフライドチキンなどのつまみもあるので、海を眺めながら一息ついてください。
小魚児的家
住所:台東県卑南鄉富山村杉原22号 電話:0913-916-875
以上、台北ナビでした。
 ナビはフレッシュなドラゴンフルーツジュースをいただきました |
 台東、最高! |