九鳥と言う名前の由来は、新班鳩という地名から。新班という山のちょうど中腹に工房を構えたため、鳩の文字を半分にしたら、九と鳥になったということ。オーナーの廖光亮さんは、排湾(パイワン)族の出身で、皆から阿亮と呼ばれています。パイワン文化に精通し、オリジナリティあふれる陶器をを次々と焼き上げています。コーヒーカップには、パイワン族の瑠璃(トンボ玉)をつけたり、一つ一つに味わいがあり、木や土の色を感じさせる焼き物は、大地の恵みを受けた産物のようにも見えます。個性的で、品もあり、素朴な味わいをもつカップで、コーヒーはいかがでしょうか?カフェも併設していて、山泉水で入れてもらったほろ苦いコーヒーは、厚めのカップが温かく包んでくれているようでした。
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スポット登録日:2011-11-29
スポット更新日:2014-10-15