寺院設立時などの詳しい詳細は、明確ではありませんが、一部の地元人によると現王朝の2代目であるラマ2世の時代、1800年初頭に建設されたという話もあります。この時期は、ちょうど錫の発掘で島全体が潤い活気づいていた時期でもありました。しかし、錫生産の激減を際に、労働者として島に移住してきた中国人移民者を中心に暴動を起こし、島内は一時混乱状態に。そんな中、当時このシャロン寺院の僧侶であったルアン・ポー・チャム(Luang Po Cham)とルアン・ポー・チュアン(Luang Po Chuang)という2人の高僧がこの暴動を沈めたと言い伝えられています。また、暴動を沈める事ができたのは、2人の僧侶が神秘的な魔力を持っていたからという言伝えもありこの高僧2人が亡くなった現在もその不思議な力にあやかりたい多くの人々が、学業、商売、健康、はてまて宝くじ当選などをお願いしに、島内に限らず、タイ国内から多くの参拝客がやってくるタイでも有名なパワースポットなのです♪![]() ルアン・ポー・チャム高僧、ルアン・ポー・チュアン高僧そして、その弟子であるルアン・ポー・グルアム高僧が祭られています。 |
![]() 毎日たくさんの参拝客がそれぞれの願いをお願いしにやってきます。 |
![]() ろうそく、お線香、お花はセットで購入。お金はお布施として募金箱へ。だいたい1セット、20Bをお支払している人が多いようです。 |
![]() まずは蝋燭から。 |

一日中こちらの方々をお世話なさっているおじさんは、服装にかなりうるさいです。ノースリーブの参拝もNGですので要注意!!
敷地内中心に建つ参拝客が一番賑わう中央堂から離れた、小さなお堂の中に祭られているのが古くからこちらで祭られている仏様。その両脇にはこれまた古くはプーケットをビルマ軍の侵略から守ったといわれる伝説の2人の像が。向かって右側の像は、たばこがお好きだったらしく今でもお供物としてたばこを口にお供えする事ができます。ということで、この方は一日中プッカリとたばこをふかしていらっしゃいます。また、左手の像の方は、なんでもフレッシュココナッツが好物だったらしくココナッツをお供物として置いていく人が多いです。島内のタイ人スピ女友達によると、なんでもこちらのお堂で参拝したほうが願い事が叶う率が高いのだとか・・・・・・。
タイランドで一番美しい夕日が眺められるということで、こちらも国内でも有名な観光スポット。とはいっても、多くの在プーケットフォトグラファーが口を揃えて言うのは「雲に隠れちゃったりしてきれいな夕日ショットなんてなかなか撮れた事ないよ。」とみなさん結構辛口です。サンセット、はさておき眺めは絶景。なんて言ってもプーケット島を囲むアンダマン海に浮かぶ諸島を一望できるのですから。夕方5時ちかくなると、大型バスでやってくる国内観光客が大量に押し寄せるので、できれば時間帯をずらしてやってくるのがベスト。夕日にこだわらないのであれば、早朝など、人も少なく、暑くもなくおススメタイムですよ~。
象さんが沢山~。
●プラ・プロム
近くで見るとものすごく大きい~。
『ビックブッダ』という名前で親しまれている、ここ数年でプーケットを代表する観光名所になったのが、高い丘の上にちょこんと座る高さ45m、幅25mの巨大な大理石で出きた巨大な仏像。最近では、各国の旅番組でもよく紹介されているようです。『ビックブッダ』がそびえ立つのはカタ、カロンエリア、プーケットタウンエリア、ラワイ、ナイハンエリアのそれぞれのエリアへの分岐点でもあるシャロンサークルに近い「カオ・ナッガート(Nark Kerd Hill)」の頂上。最近は観光客が多くなった為に、道もきれいに舗装されています。将来的には、仏像内は、仏教本専門の図書館になるのだそうですが、建築終了までにはまだまだ、時間がかかりそうです。丘の頂上からの眺めもよくシャロン湾やプーケットタウンを一望できる絶景ポイントの一つです。
1800年代、錫の発掘で栄えたプーケット。その当時の面影を残すプーケットならではの中国&ポルトガル建築スタイルの建物が並ぶのは、現在、公共機関が集中するプーケットの中心地の一角、『オールドタウン』と呼ばれる地域です。見た目は小さなタウンハウスのような入口ですが、一歩中に入ると奥行がとても広いオールドタウンの建物は、ただ今、センスあるブテックやパブとしてお洒落タウンに変化中。野暮ったくないちょっと変わったアーティスト系のお土産を探している人にもおススメスポットですよ~♪更には、独特な建築物の美しさから世界遺産に申請するとかしないとか。現在、地元でも盛り上がりを見せている注目度が高い観光名所です!!
プーケットの周辺には孤島が沢山あり島へ気楽に行けるのがうれしいです。数ある島の中でも一度は行ってもらいたいのは、ピーピー島。プーケットからスピードボートで1時間弱。大型フェリーを使っても1時間30分ほど。島周辺のキレイな海を堪能したいのであれば、スピードボートのツアーがお勧めです。レオナルド・ディカプリオ主演映画「ザ・ビーチ」で有名になったピーピー・レ島のマヤ湾にももちろん上陸しますよ。ピーピー島のマーケットや宿泊施設が集まるトンサイ湾周辺で島ショッピングを楽しみたい方はフェリー使用のツアーが良いかもしれませんね。上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2011-12-14