バンコクのクリスマススポットはどこもカラフルな所ばかりです。
バンコクでは早いところで11月の中旬からクリスマスの準備が始まり、12月に入ると多くの場所でクリスマス関連の飾り付けを見かけるようになります。タイ人の多くは写真を撮ることが好きな人が多いため、大きくてカラフル、さらにはどこからも目立つ“クリスマスツリー”は欠かせない写真コレクションの一つです。携帯やカメラできれいな飾り付けと一緒に記念写真をする人がたくさんいます。バンコク内では主にデパートで大型のクリスマスツリーを見つけました。バンコクで有名なデパートの多くがクリスマスバージョンになっています!
スーパーでもクリスマスの飾り付けが多いです
「スーパーマーケット」はクリスマスを楽しむ、というよりは“クリスマスを楽しむためのアイテム”を探すのに最適です!スーパーにはクリスマスの時期になると家庭用のクリスマスツリーや飾り付けなどを始め、クリスマスカードやギフトなどの品ぞろえが豊富です。どのアイテムもとても安いため、大量に購入していく人も多くいます。カフェではクリスマス限定のメニューが出ています
タイでも有名なカフェチェーンやスイーツのショップではクリスマスとなると限定の飲み物やお菓子を販売します。この時期にしか食べることのできないため、週末になると子どもを連れた家族が多く押し寄せます。さらに、食べ物のほかにもショップ限定のクリスマスグッズなども人気です。クリスマスと同時に2013年へ向けてのカウントダウンが始まります!
タイのクリスマスをみてみると「HAPPY NEW YEAR」の文字がとても多く見られます。タイではクリスマスが年末年始へのカウントダウンの始まりのようです。カレンダーをみないと今がクリスマスで、もうすぐで年末年始ということを“暑さ”で忘れてしまいがちですが、クリスマスツリーやイルミネーションをみると「クリスマス」で「年末年始」だ!!と一気に気分が上がります。また12月にはプミポン現国王陛下のご生誕記念日があることからも、イルミネーションの光で輝く国王陛下のお写真を多く掲げられています。シンプルですが存在感のあるツリーでおすすめナンバー1です!
バンコク伊勢丹と隣接しているころから日本人にもとても人気のある「セントラルワールド」が2012年クリスマスのベストスポットNo.1に選ばせていただきました!ほかのスポットとよりも明らかに規模が大きく、訪れる人の数も大変多く賑わっています。目玉のクリスマスツリーといえば高さのある巨大で深緑のツリーに小さな光がポツポツと全体を囲んでおり、スターと赤い飾りものがいくつもあります。大きな飾り付けはないですが、それでも存在感のある素敵なツリーです。ツリーのほかにも、おもちゃの国のようなオブジェがたくさん並んでおり、写真を撮るにも絶好のスポットです。セントラルワールドには屋外だけでなくデパートの屋内にも巨大なクリスマスツリーが迫力満点で飾ってありますよ。夜は比較的涼しいのでクリスマスの時期には「ビアガーデン」が人気です。
【クリスマスシーズンはビアガーデンが人気!】白を基調とした色が変化するクリスマスツリーです
セントラルワールドのクリスマスよりは規模が小さいですが、やはりバンコクを代表するデパート「サイアム・パラゴン」、“クリスマスツリー”に“イルミネーション”とやはり多くの人が見に訪れています。緑色のクリスマスツリーが印象的なセントラルワールドとは違い、「サイアム・パラゴン」では“白”のクリスマスツリーがさまざまな色に変化して輝いています。ツリーを間近でよーくみると、ツリーは“氷の結晶”で出来ていました。ツリーの横にあるイルミネーションできれいに光る階段通りは恋人たちや友人同士で写真を撮る人で賑わっていました。子どもにも人気のあるおもちゃの国のようなアマリン・プラザ
セレブが集う高級デパートやホテルが点在する“ラチャプラソン交差点”にある「アマリン・プラザ」!ここは小さな子どもにも人気があります。子どもの国?遊園地?のような飾り付けが多くあり、お馴染みの看板ベアや観覧車などがかわいく飾られています。観覧車は時間により(?)音を鳴らしてグルグル回るの、何やらショーでも始まったのかと思うほど賑やかです。アマリン・プラザから見える距離にセントラルワールドがあるので、ぜひこちらのデコレーションも見ていってください!上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2012-12-20