バンコクの観光の定番といえば寺院めぐりですね、でもお寺だけでなくその周辺は魅力ある散策スポットがいっぱい!

サワッディーカップ、バンコクナビです!バンコクへ旅行に来ると、必ずと言っていいほど訪れるのが寺院ですね。特にチャオプラヤー川に面した暁の寺やワット・ポー、ワット・プラケオなどのあるエリアは王宮寺院前とよばれ、みどころの集中しているたいへん有名な場所です。きらびやかな寺院めぐりは観光の中心といえますが、せっかくこのエリアに来たなら、独特の賑わいと趣をみせる寺院周辺を是非散策してみてほしいのです!露店で活気づく通りから、おしゃれなプチホテルのカフェや素敵なバーなど、歴史に触れつつも旅行気分を味わえるスポットが待っていますよ。では早速ご案内してまいりましょう。
寺院前の露店や商店

スタートはチャオプラヤーエクスプレスボートのNo.8の港「Tha Tien(ター・ティアン)」。出口を真っ直ぐ進むと両脇には露店がたくさんで、乾物などの匂いがします。今この一角は外装工事中で、壁には以前の壁と窓の絵が工事中の建物のフォローになっていて、なんとなくアトラクションのようになっています。最初の突き当り「マハーラット通り」に出たらまずは東側から散策してみましょう。向かって左にはワット・ポーの入り口が見えています。そして右手には露店が並んでいます。そしてやや歩くと露店が途切れ、以前のまま営業しているサプリメントのお店などが見えてきます
 渡船場を出ると露店がお出迎え |
 こちらの寺院入り口は個人旅行者が多いかも |
 サプリメントのお店が続く |
 漢方でしょうか、効果ありそう |
プチホテルのカフェやバー

●アロムディー ホステル
路地へと入る角におしゃれなカフェテラスが見えてきます。寺院のあるエリアになぜかマッチしているこのカフェは「アロムディー ホステル〜Arom d Hostel, Cafe & Bistro」で、ホステルのカフェなんですね。広いガラス窓から見える室内は、白を基調にしており一部の壁はやわらかい色のレトロっぽいピンクで、落ち着いた空間となっています。入り口の横にもテーブルが置かれていて、寺院見学の後に、ちょっとおしゃれに静かなカフェでくつろいでみてはいかがでしょう。
 レトロっぽい外観がおしゃれ |
 つい、ふらっと入りたくなる |
 静かな時間を過ごせる店内 |
 欧米人好みのオープンテラス |

●the GATE
チェッポン ゲートというホステルの1Fがカフェになっています。大きなウィンドウから外を眺めながら、イタリアン料理の軽食が楽しめます。パニーニやピザ、その他タイフードも少しありますので、結構いろいろなメニューが選べるんです。歩いて小腹が空いたときなどにコーヒーメニューなどと一緒に召し上がってみてはいかがでしょう。2F席もあり、窓のすぐ外の寺院を見ながらくつろぐことができます。
 天井が高くすっきりした店内 |
 オープンテラスもあります |
 パンニーニとカフェモカ |
 本日のシェフのおすすめ |
 2Fへの階段 |
 外の寺院を眺めながら |

●アモローサ
アルンレジデンスというホテルのルーフトップ・バー。ここはバンコクで一番暁の寺を美しく鑑賞できるスポットといえます。時間によって変わりゆく暁の寺の表情は飽きることがなく、きっと時間を忘れて眺めてしまうことでしょう。カクテルなどを片手にお楽しみください。チャオプラヤー川を行き来するボートがまた旅情を演出してくれるはずです。寺院めぐりの最後は是非ここで過ごしたいですね。
 バーから見た暁の寺のライトアップ |
 眺めを堪能する人たち |
脇道の表情
 家の合間から見える暁の寺 |
 倉庫のような民家のような並び |
王宮前の露店通り

今度は、王宮前・ワット・プラケオ方面へ行ってみましょう。マハーラット通りを西へ歩いていきます。左にはチャオプラヤー川が流れ、公園の向こうには暁の寺が見えます。そしてこの通りはずらりと露店商が並ぶ通りなんです。仏教関係のものからマーケットのようにように洋服などいろんな種類の品物を売っています。午前中からすでに活気づいており、観光客はもちろんこの露店目当てで来ている地元の人と思われる人たちもたくさんいます。通りは街路樹で覆われていますので、涼し気な感じで露店を見て歩けるのも良いですね。
 公園の向こうには暁の寺 |
 ずらりとならぶ露店商品の列 |
 傘をさして商い中 |
 寺院前らしい商品がたくさん |
 泥棒市場のような品物を売っている人も |
 こちらは中古の靴でしょうか |

王宮の白い壁を横に見ながら歩いて行くと、段々人が多くなってきます。チャオプラヤーエクスプレスボートの次の渡船場「ター・チャン」があるためです。この渡船場の出口前は重なるようにテントが並び、飲食のお店も多くあることから、ボートの利用者に加え寺院側からも団体観光客が立ち寄ります。そのためいつもあふれる人で賑わっている場所です。また、この渡船場からは上り下りだけではなく、対岸へ行くボートや、その他チャーターボートなども発着しています。
 白い王宮の壁が続く |
 ター・チャンの出口前に並ぶテントの店 |
 狭いスペースに商品がぎっしり |
 団体の観光客も多く立ち寄る |
 渡船場でボートを待つ人たち |
 構内にレストランもある |

いかがでしたか?寺院は大きな敷地にあり、周りは道路で囲まれていますが、チャオプラヤー川沿いにはこのような趣きのある通りがあります。
露店の賑わいを楽しみながらひと味違ったおみやげを探したり、おしゃれなカフェやバーで静かで贅沢な時間を過ごすのもいいですね。またツアーでなければ、そのままエクスプレスボートに乗って他のエリアへ足をのばすことも可能です。是非寺院めぐりにプラスして旅の思い出をより一層素敵なものにしていただけたらと思います。以上バンコクナビがお送りしました。